診療日誌

レッグ・ペルテス病(大腿骨頭壊死症)

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診療日誌の更新が止まっていました、こういう時は診療で忙しくしているため山本獣医師は頑張っている!と思っていただき、どうかご容赦をm(_ _)m

 

さて、2頭続けて同じ病気が続きました。2頭とも1歳弱の若いワンちゃんですが、後ろ足の痛みが引かないので診て欲しいとのことで、来院されていますdash

 

こちらでも再度レントゲン撮影をした映像がこの写真です。

 

この病名は「レッグ・ペルテス病」もしくは「大腿骨頭壊死」と呼ばれる病気ですeye

大腿骨頭に血液が供給されなくなって壊死してしまい、痛みのせいで足が使えなくなります。昔から知られている病気ですが、残念ながら詳しい原因やメカニズムは分かっておりませんthink

 

そのため、壊死した大腿骨頭を切除する手術が一般的に行われていますhospital

人工関節の手術をご希望される一部の飼い主様を除いては、当院において「大腿骨頭・骨頸部切除術」を実施します。歩き出すまでに少し時間はかかりますが、多くの子が時間の経過とともに走ったり飛んだりも出来るくらいまで回復します。また当院では術後翌日からリハビリを開始します。

 

1頭目にお越しいただいたわんちゃんが先日退院しましたが、入れ替わりにまた別のわんちゃんの診察となりました。12月に手術予定です。さて年末まで止まらず走っていきますrock

 

山本@内科肌とは言うものの、整形外科もやっぱり好きな獣医師

昨日の夜は糖尿病のセミナーでした

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昨日は診療終了後に、当院の全獣医師で大阪市内まで糖尿病のセミナーに参加してきましたdash

 

このセミナー、楽しみにしていた、と言うと語弊がありますが、いくつか知識を整理したいこともあって何とか駆けつけようと思っていたのですが、その甲斐がありましたscissors

ちなみに、同じような思いを抱えた獣医師が深夜まで勉強会に参加していましたが、何度も使われているこの会場、立ち見が出るくらいの超満員は久々でしたsweat01

 

登壇された講師も話されていましたが、人間の糖尿病、犬の糖尿病、猫の糖尿病はそれぞれ特徴や治療が違います

この事実は臨床獣医師なら誰もが知っていることですが、細かな背景を整理できて理解度がアップしましたup

 

現在も当院には多数の糖尿病患者さんが通院されています。先日、院内でも勉強会を開きましたが猫専用の糖尿病治療薬「プロジンク」の処方も開始しました。現在までに良好な治療成績が出ています。

 

引き続き、知識のアップデートに余念なく勉強会に参加していきたいですrock

 

山本@外科も好きですが実は内科の方が肌に合う獣医師

最新型の全身麻酔モニターを導入しました

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当院には生体情報モニターが今まで3台配置していましたが、この度4台目の新型機を導入しましたscissors

 

今まで使用していた全身麻酔モニターは5年ほど前に導入した当時の最新機種だったのですが、日進月歩でこのような医療機器も進化を続け、より麻酔中の動物たちの状態把握が詳細に可能になってきました。

 

今回の機種は換気量モニターと言う装置が備わっています。これにより人工呼吸管理下の患者さんの呼吸状態を細かく把握することができ、術中の麻酔調整・軌道修正が今まで以上に正確・迅速化し、動物たちにとってより安全で安心できる全身麻酔管理が可能になりました。

 

これで当院では生体情報モニターが合計4台配置され、ICUを含め重篤な入院管理、全身麻酔管理の受け入れがより幅広くなりました。

 

山本@獣医師

歯科専用のデンタルユニットを導入しました

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この度、動物専用歯科用デンタルユニットを導入しましたscissors

 

以前から当院でも歯石除去や抜歯手術などの一般的な口腔・歯科治療は可能でしたが、専用機に比べるとやや時間を要し、専用機と比べると全身麻酔時間がやや長くなってしまいます。

 

今回導入した歯科用ユニットは従来機に比べ高性能で、施術時間お短縮や術者の負担を軽減し、より正確で速い処置が可能になりました。

 

歯科用レントゲン装置も間も無く導入予定で、私はこちらも楽しみにしていますnote

 

乳歯遺残に伴う抜歯から、歯周病治療、難治性歯科疾患にも対応し、歯科治療全般のクオリティーを益々上げていこうと思います。

 

山本@獣医師

千里中央公園

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お休みの日は出来るだけ家族と過ごしたいのですが、この仕事、なかなかそのような時間も取れないことも多いですweep

 

ちょっとした合間に時間があれば娘とお出掛けするのですが、最近のお気に入りが写真の滑り台ですpaper

 

皆さん、どこだかお分かりでしょうか??当院から徒歩すぐの千里中央公園の滑り台です。

 

ここの特徴は何と言っても無料! ではなく、ながーい滑り台!!(汗

 

ローラー付きの滑り台で一気に降りていきますが、登る途中もアスレチック風になっており、この日はこれ以外にも自転車や散歩やら色々やって疲れていると思いきや、全部で6往復sweat01

滑ったことがある人はご存知と思いますが、そこそこお尻に刺激的ですheart01

 

さて、今日からまた1週間頑張ります。

来週は娘を連れて北近畿の片田舎にドライブ予定ですcar

 

山本@パパ獣医師

年末年始のホテル予約の受付を10/28(金)より開始します

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今日は年末年始ホテル予約の大事なお知らせです。

 

10/28(金)より年末年始期間全てのホテル予約の受付を開始します。

ご予約はお電話もしくは来院でのみ受付致します。

 

また、我々は動物医療施設のため、病気の動物たちや高齢の動物たちのご予約を優先いたします。

健康な若い動物たちはご遠慮いただくこともありますので、予めご了承下さい。

 

今年は例年より部屋数が少なくなっています。ご予約は早めにお願いいたいます。

満室の場合はどうぞご容赦下さい。。

 

山本@獣医師

昨日まで新宿出張!

週末は診療を空けてしまいましたが、私は東京まで学会に参加するため出張に出ていましたdash

 

今回参加した学会は「VSJサミット 2016」と呼ばれるもので、これまでよく参加してきた学術的な学会とは全く異なるスタンスで運営されている団体が主催しています。

そのままホームページに記載されている内容を抜粋してきますが、、

 

「動物・飼い主様の視点からあってほしい業界を創る」

改めて、VSJは「動物・飼い主様の視点からあってほしい業界を創る」をコンセプトに2010年より活動しています。

その方法としてまず現在、スペシャリスト・ジェネラリストのDrs.によるオンライン症例ディスカッション、

場所を問わず学べるコースレクチャーなどのプラットフォームを少しずつ創っています。

 

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と言う活動を続けられています。私も縁あって、今回はこの学会に参加してきました。

 

学術的なコメントは一切なく業界の抱える問題を、私の様な街の獣医師だけでなく、高度医療施設の獣医師、夜間救急救命専門の獣医師、私立・国立それぞれの大学病院の獣医師、海外で研修・勤務経験のある獣医師、地方/都市のそれぞれの開業医、動物看護協会の看護師、それぞれの立場でそれぞれの意見を述べ合うディスカッション形式の学会です。

 

我々の業界はこのような専門性、地域性、雇用、予算、教育といった分野の問題点はたくさん抱えており、多くは「動物を愛する心」から生まれるマンパワーで解決されています。問題はマンパワーだけではありませんが、将来もより良い獣医療が続くためにも何ができるか、立場を超えた議論は非常に興味深いものでした。

 

非常に熱心な人が集まり、サミット終了後も懇親会、二次会と話がつきませんでした。私もホテルに到着したらいつもの間にか朝の10時でしたsweat01

様々な角度が学べた良い1日でした、風邪を押して参加した甲斐がありましたnote

 

山本@遠征と二次会のお酒が大好きな獣医師

猫専門病院「ノアのねこ舟」の診療を再開しました!

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皆様には大変お待たせしましたが、池堂獣医師の本格復帰が決まり猫専門病院「ノアのねこ舟」の診療を本日より再開致しますsign01

 

 

ただし、体調を考慮し、火曜日は休診をいただくことにしました。皆様にはご迷惑をおかけしますがよろしくお願い致します。

詳しくは、ノアのねこ舟ホームページをご覧下さいeye

 

ちなみにですが、ホームページでは、こつこつ記事が更新されています。

診療日誌やコラムも合わせてご覧下さいねflair

 

山本@獣医師

退院しました!

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こんにちは。獣医師の池堂です。

 

みなさまお久しぶりです。9月上旬から約1ヶ月間、病気療養のためのお休みをいただき、患者様・買主様には多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしました。

 

身体の方は徐々に回復し、10月5日より職場復帰を果たし、今まで通り診療を再開しております。

また、皆様にはお会いできることを楽しみにしていますので、今後ともよろしくお願いいたいますconfident

 

池堂@獣医師

 

ちなみに、写真は入院中に面会に来てくれた木ノ下獣医師との写真です。なお、入院中のためノーメイクにつき、写真に若干の加工を加えておりますlovely

休診日は勉強会に実習に(汗

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池堂獣医師がお休みからようやく復帰してくれましたcrying

 

私はその間お休み無くぶっ飛ばしていましたが、当医休診日の木曜日と日曜日の午後は、本来身体を休めたいところだったんですが、魅力的なセミナーが大阪で続くと、ついつい無理をしてでも出て行ってしまいますheart01

 

先日の日曜日の午後は「腹部救急外科疾患への対応」、そして昨日のお昼は「TITAN LOCKによるトイ種の骨折治療実習」と、両セミナーともに外科(手術)に関するお勉強でしたbook

 

特に後者の「TITAN LOCK」と呼ばれる骨折手術システムには脱帽でしたsweat01

獣医領域では、トイプードルに代表されるトイ種の前肢の骨折に関しては、以前から非常に難しい治療の一つとして認識されています。それは犬種のせいだとか、細い骨のせいだとか、諸説囁かれますが、いずれにしても、他の犬種のようにうまく骨が癒合しないケースがいくらかあることが知られています。

 

これを克服するために開発されたと言っても良いのが、今回の実習で用いた「TITAN LOCK」と呼ばれるシステムです。

 

細い骨に対しても非常にハンドリングがよく、扱いの良いことが特徴で、私もこのシステムの他に「MATRIX」と呼ばれる骨折治療システムの実習も受けましたが、これともまた違った感覚を得ることができましたpunch

 

年々進化する手術システムには目をみはるものがあります。

こうして、動物に優しい治療がまたひとつ実現していきますscissors

 

山本@整形外科猛勉強中の獣医師

受かりましたっ☆

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7月に受けたスキンケア検定の結果がやっと届きましたshine

 

合否待ちの2ヶ月はとても長かったように思います。。

 

無事合格し、修了証も届きましたsmile

スキンケア検定は去年から始まったトリマーと動物看護師向けのセミナーで、皮膚専門の獣医師直々の講習を2日間たっぷり学んできました

 

飼い主様のご自宅でやってほしいお肌ケアの内容やその子に合うシャンプーの選び方、お肌に大事な栄養素など飼い主様にアドバイスができるようになる内容に加え、皮膚の構造とどのように皮膚が荒れていくのか、なぜ皮膚炎が起こるのかというのが

とてもわかりやすく学ぶことができましたshine

 

これからも皮膚についてもっと理解を深め、皮膚トラブルで悩んでいらっしゃる飼い主様と、「かゆみ・違和感」などで辛い思いをしているわんちゃんのお役に立てるようトリマー2人で色々計画しております・・・


佐治@トリマー兼動物看護師

お待たせしました!

お待たせしました、病気療養中の池堂獣医師ですが、ようやくドクターストップが解除されましたscissors

 

明日、10/5(水)より診療に復帰しますsign03

 

ただし、しばらくは体調との相談があるため、しばらくの間は午前中だけの診察に限らせていただきます。

なお、2Fの猫専門病院「ノアのねこ舟」も間も無く再開予定ですが、いましばらく休診させていただいております。

こちらも再開の目処が立ったら、こちらでもご案内致します。

 

皆様にお願いが1つあります。

池堂は復帰いたしますが、病み上がりということもあり一斉に診察が集中することは避けたいです。

またお一方に長時間の診察もご遠慮いただくことがあるかもしれません。

どうかその際には皆様のご理解とご協力を賜れますよう、よろしくご配慮を頂戴できるとありがたいです。

 

どうかよろしくお願いいたいますconfident

 

山本@獣医師

 

私の夏はまだ終わっていません

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当院では避妊手術や去勢手術、歯科処置など全ての手術中の写真を出来るだけ撮影して、飼い主さまにお見せしています。今日もチワワちゃんの膝蓋骨内方脱臼の手術をしていて、外回りの動物看護師が撮ってくれた写真がコレですcamera

 

首元に怪しげなタオル・・・

手術室って患者さんの体温を守るためにあんまり涼しくないんですsweat02

 

よく医療ドラマで、手術室から出てきた執刀医の服(←スクラブって言います)が汗で濡れていると、なんか頑張った感が強く出ていいんですが、これが江口洋介や坂口憲二ならカッコいいっすよ、、、だってー、私ですもんcrying

 

upwardleft夏が終わったのに一人汗だくになって手術を頑張っているアラフォーがココにおります。

 

首元には茶色の吸収性バツグンのタオル!そして頭の水色のキャップの中には嫁さんが化粧のときに使いまくってくたびれた(←ココ重要!)ヘアバンドを巻いて完璧なコーディネートですnote

 

でも下のTシャツは引越しのバイトでもしてきたん!?バリにビショビショです、きっと洗濯をしてくれるスタッフに嫌がられること200%間違いなし、ははは〜(悲)

 

自虐日誌ですが、手術はキッチリ決めてますscissors

 

山本@今晩もきっとビールが旨い獣医師

かいーの

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長らく更新が途絶えて申し訳ありません、、池堂先生がお休みのせいか、小忙しい日々を送っていますsweat01

 

 

池堂先生の復帰のめどが立ち次第、こちらでお知らせしますねscissors

 

最近、動物用医薬品の製薬メーカーがいくつかテレビCMを流していますねtv

3ヶ月間の長い間、有効性が続くノミ・マダニ予防薬「ブラベクト錠」ですが、私もCMを昨日だけでも数回見ましたeye

当院でも取り扱いがありますので、気になる方は遠慮なくお申し付け下さいね。

 

そして何と言ってもこの間寛平さんのポスター、「かい〜の。」

先日もブログで紹介しましたアトピー性皮膚炎の新しい治療薬「アポキル錠」の製品にちなんだポスターです。

 

メーカーさんにメイキングビデオも見せてもらいましたが、面白かったですgood

以前にも間寛平さんは、フィラリア予防薬のCMに出演されたこともあり、今回もリメイクされてもう1枚のポスターもあります。

 

そのときのギャグはもちろん「血ぃ吸うたろか〜」happy02

 

山本@幼い頃から吉本新喜劇を見て育った獣医師

本日は糖尿病の院内セミナーを実施しました

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本日のお昼の診療の合間に、猫の糖尿病の勉強会を実施しましたbook

 

現在、猫で用いられるインシュリン製剤は、すべて人用のものを流用していることが動物病院では一般的です。

ゆえに、体重計算や作用時間、個体差などの点で、コントロールが難しい猫ちゃんが少なからずいますbearing

 

ただ、猫専用のインシュリン製剤はこれまで存在しなかったため、これら人用のインシュリンをそれぞれの猫ちゃんでどのように使いこなしていくかを、食事療法や併発疾患を睨みながら、微妙な調整をしてきました。

 

今回、新たに登場した猫用インシュリン製剤は、これらの欠点を克服するひとつの兆しとなりそうです。

 

猫の糖尿病治療には、またひとつ新しい治療法が出来ましたscissors

 

山本@獣医師

ピルポケットの販売が再開されました

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お待たせしました、ピルポケットの販売が再開されましたsign01

 

これ、お薬だけで上手に飲めない飼い主様には非常に好評でした

ですが、残念ながらメーカーの事情により長らく販売が中止されていましたsad

 

この9月より、犬用・猫用ともに販売が再開されることになりました。

 

お薬の投薬でお悩みの飼い主様はたくさんいらっしゃると思います。

病気を治してあげたいと思っても、なかなか動物たちが協力してくれなかったり。。

 

投薬でお悩みの飼い主様はお気軽に、当院の獣医師だけでなく、動物看護師にもご相談くださいear

投薬のコツやデモンストレーション、こういった投薬補助の商品をご案内できますscissors

 

山本@獣医師

 

皮膚病の体系を見直してきました

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昨日の診療終了後、私と皮膚科学会に所属する当院の福間獣医師とで、アジア獣医皮膚科専門医協会の主催するセミナーに参加してきましたdash

 

先日も診療日誌に書きましたがアポキル錠の登場で、アトピー性皮膚炎の治療の選択肢がまた1つ増えたのですが、国内での治療報告はどんどん集まっており、日々更新されていっていますup

出来るだけ新鮮な情報を当院の皮膚科診療に反映できるよう、しばらくは皮膚科のアップデートには目が離せませんeye

 

またお薬の進歩だけでなく、シャンプー剤も日々進化していますpaper

当院では皮膚科診療の一環として、メディカルシャンプー(薬用シャンプーとオゾン・ナノバブルを用いた薬浴)を実施していますが、シャンプーもさらなる改良が進んでいました。

 

さて、遅れをとらぬよう、勉強を続けていきますscissors

 

山本@獣医師

尿管の手術は非常に繊細な技術を必要とします

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昨日は久々のHJSの外科セミナーで、夜は大阪市内までひとっ走り行ってきましたcar

 

今回の内容は以前から非常に興味のあった泌尿器科の外科で、特に犬や猫の尿管の手術は非常に繊細で、どのようなコツがあるのか楽しみにして行ってきました。

 

講義と実習で2時間の内容でしたが、もっと詳しく聞きたい!と思えるくらい収穫の多い勉強会でしたeye

いくつかの自分の手技を改めるのに非常に勉強になりました。

 

ちなみに写真の1枚目は模擬体を用いた縫合実習で用いたモデルですが、左に延びる管は人医療で用いられる血管の模擬体を利用しています。

直径はなんと約2mmで、髪の毛よりやや太いかどうかくらいの縫合糸で膀胱壁に見立てた湿布に縫っていきます。

非常に繊細な作業ですが効果的な実習でしたscissors

 

山本@獣医師

池堂獣医師が病気療養のため、9/9(金)より10月初旬までの約1ヶ月間、診療をお休みさせて頂きます。

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池堂獣医師が病気療養のため、9月9日(金)より10月初旬までの約1ヶ月間、お休みを頂くことになりました。

 

突然のことで、池堂獣医師が担当する患者様には大変ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご理解いただきますようよろしくお願い致します。

なお、池堂獣医師の診察をご希望される飼い主様は、8月中に診察にいらして頂きますよう、よろしくお願い致します

(池堂獣医師がお休みの期間は、他の獣医師が診療を引き継ぎ・担当させて頂きます、ご指名があればお申し付け下さい)

 

また、猫専門病院「ノアのねこ舟」は、この期間は休診させて頂きます。本院は変わらず診療を継続しておりますので、来院時間にご注意の上、本院のノア動物病院へ診察にいらしてください。

 

皆様のご協力とご理解のほど、よろしくお願い致します。

 

ノア動物病院

歯周病は見た目では判断が難しいケースもあります

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先日、9歳のトイプードルさんを歯科処置のため簡単な洗浄の後に撮影した口腔の写真です。

 

一見、皆さんがご覧になると歯石もなく問題なさそうに見えるかもしれませんが、実はこの中に抜歯してあげなければならない歯があります。

 

歯の動揺や歯周ポケットの深さなどを診ていきますが、さらに内部構造を調べるのに最適な検査は口腔内のレントゲン検査ですpaper

 

この子のレントゲン写真も合わせて並べておきますが、実は歯肉で見えない歯の根っこの方は病気が進んでおり、このまま放置しておくと顎の骨を溶かしたり、鼻と口が繋がって頑固な慢性鼻炎を起こしてしまいますweep

 

 

レントゲン検査でおよそ半分まで歯槽骨の融解が起こっており、処置後の歯周病管理の点も考慮して抜歯適応と判断しています。

 

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肉眼写真では右上顎の犬歯のすぐ右側の歯ですeye

 

現在、当院では歯科用レントゲン装置と専用デンタルユニット、歯科器具一式の更新を進めています。

長時間の処置に及ぶこともあるため、全身麻酔器や麻酔モニターも最新機の導入も並行して検討を進めています。

 

より動物たちに安全で、正確な診断や処置ができるよう、私たちの技術面だけでなく、設備にも力を入れていきますrock

 

山本@獣医師

アポキルの処方を開始しました

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この度、国内で新たなアトピー性皮膚炎の治療薬として「アポキル錠」が認可され、当院でも全サイズの処方を開始しました。



現在までに、免疫抑制剤やインターフェロン、減感作療法、食事療法など様々な治療に反応が乏しく、止むを得ずステロイドで対応していたアトピー性皮膚炎のワンちゃん達の痒みがどんどん治っていますsign01

海外ですでに実績のあるお薬ですが、ここまで効果を上げるとは、私も驚きましたeye

 

ただし適切な使用のためには、アトピー性皮膚炎の正しい診断も必要です

当院では皮膚科外来も一般診療でお受けしておりますが、セカンドオピニオンでの来院は予約制をお願いしています。

 

アトピー性皮膚炎など、慢性的な痒みでお悩みの飼い主様にはもうひとつ新たな治療方法が増えましたnote

 

山本@獣医師

すいか祭!

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木ノ下先生の実家で採れた特大すいかを今日はスタッフみんなで食べましたscissors

農家でもない趣味の農園で、ここまで大きいすいかが出来るとはup

 

ちなみに、後ろに写っている花岡動物看護師のくるみちゃん(シーズー犬)もすいか大好きで、しばらくこの場から動きませんでしたheart01

 

山本@獣医師

誤飲・誤食には充分注意を!

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誤飲・誤食は犬や猫、時々ウサギでも来院があります。先日もブドウと食べてしまった、とのことで来院されたワンちゃんがいらっしゃいました。

意外と何を食べたらダメか、ご存じない方もいらっしゃるので、こちらの記事をご覧になってみて下さい。

ちなみにここにはありませんが、「人間の薬」って言うのも非常に多い誤食事故です。

実はこれが一番怖かったりしますbearing

飼い主様やご家族がお薬を服用されている場合は充分注意して下さいね。

また、万が一飲み込んでしまった場合はすぐに対応可能な動物病院へ急行して下さいね。

 

http://news.livedoor.com/article/detail/11779229/

 

山本@獣医師

歯科治療もさらに充実させていきます

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最近多いなぁと思っている手術が、「胆嚢疾患」と「前十字靭帯症」です。

 

大型犬も時々手術に遭遇しますが、多い犬種はトイプードル、キャバリア、ヨークシャーテリア、マルチーズなどが中心です。

 

ちなみに歯科疾患も非常によく遭遇します。これらの歯科医療機も現在見直しを進めていまして、近々全ての機材を一新予定です。

より充実した歯科治療を提供できるべく努力を続けています。

 

そして今日もまた手術の予定が決まりました。

待機している動物たちのためにガンバていきますrock

 

山本@外科獣医師

猫の獣医学最新情報

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初夏の勉強会シーズンです。昨夜は北摂ベッツセンター3階にて深夜まで最新の猫の獣医学について学んできました。

 

当院2階には猫専門病院「ノアのねこ舟」がありますので、ここの選任獣医師だけでなく、全員で参加してきましたdash

 

今回のセミナー内容は、猫のワクチン接種慢性腎臓病糖尿病治療など、比較的遭遇する機会が多いものばかりだったんですが、目からウロコとはこのこと、日頃の些細な疑問がいくつも解決した非常にスッキリな気分になれた勉強会でしたeye

 

今日から大阪では第7回WJVFと呼ばれる非常に大きな学会が開催されます。

今学会には当院からも3名の獣医師が参加予定です。昨年同様、猫の集中講演もあるため、今年も池堂獣医師は燃えたぎっていますgood

 

山本@獣医師

VETS EXPOに参加してきました

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水曜日と木曜日で1泊2日で横浜まで、VETS EXPOに参加してきましたdash

 

今回の私の参加目的は大きく2つ!

1つは整形外科のスキルアップ、もう1つは皮膚病の体系的な整理と新情報のアップデートですscissors

 

整形外科、皮膚科に限ったことではありませんが、年々、新しい知識が加わっていきます。日々の診療の合間を縫って研鑽を重ねていますが、今回横浜に集結していたどの獣医師もみんな勉強にギラギラしていました。

私も負けてられませんね、早速今日からの診療に取り入れていこうと思いますrock

 

ちなみにこの写真は当院の整形外科を支える器具の一部です。実習のため、横浜までに一緒に連れて行きましたnote

 

山本@獣医師

もらってください!!

ただ今、

植えすぎてしまった青シソ(大葉)たちの

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苗をもらっていただける方

探しておりますhappy01

 

どうぞご自由にお持ち帰りくださいませ~heart04

 

この夏スーパーでシソを買うことがないくらい

たくさんできます(笑)

 

プランターでも大丈夫ですscissors

 

ある程度伸びてきら一度『摘心』するだけhappy01

とっても簡単ですので、是非どうぞshine

 

佐藤@動物看護士

グリーフケアセミナー

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梅雨らしい季節が続いていますが、、rain

この初夏は非常に勉強会が多いです。私も毎週、関西圏のいずれかの学会、セミナーに参加しています。

 

そのうちの1つ、当院も加盟している北摂ベッツセンターで毎月1回の6ヶ月に渡って行われている「グリーフケアセミナー」を私が担当しています。講師は獣医師でもいらっしゃる阿部美奈子先生ですが、日本各地の動物病院でグリーフケアの重要性を訴え続けられています。

「グリーフケア」と聞くと、ペットロスを想像される方が多いと思いますが、それだけではありません。むしろペットロスはグリーフケアの1つの場面でしかなく、飼い主様、動物、獣医療関係者の「グリーフ」にしっかり目を向け、人と動物達のハッピーライフのために日々各地を飛び回っていらっしゃいますdash

 

先日、第1回の講演も無事終了し、100名に近い動物医療関係者が深夜12時前まで勉強に励みました。参加頂いた皆さんからも非常に好評でした。日々、学術的なことに目が行きがちな我々獣医師ですが、このようなセミナーを通じて私たちがなぜこの道を選んだか、原点を思い返す良い機会も頂けました。

 

そんな阿部美奈子先生ですが、実はマレーシアと日本を往復する日々を過ごされています。今回の来日も2週間の予定で、日本各地を飛びまわれています。

そんな阿部先生からお土産をいただきました。2歳半になる娘が私にはいますが、その話を覚えてくださっており、マレーシアの絵本を買ってきて下さいました。

この絵本が非常に面白く、動物の絵本ですが、間違いなく日本では見ない野生じみた動物たちでいっぱいです。馬や牛もありますが、やたらとツノが長かったり(笑


本人も気に入ったらしく、脇に抱えて「ほん!ほん!」と言って、毎晩5回は読まされています。

 

山本@今週水・木も学会で横浜出張の獣医師

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先週末は少しお休みを頂きましてご迷惑をおかけいたしました。

 

3泊4日で四国・瀬戸内の動物病院を4件、そして一昨日の木曜日は京都の動物病院と、どちらも地域の中核医療を担う比較的規模の大きな病院を視察に行ってきましたdash

どちらも非常に発達した院内での医療連携の仕組みが構築されており、勉強になることもたくさんありましたear

 

動物病院内の内部体制を強化していくことも、地域医療を支えるために必要な勉強です。

この1週間で5件の動物病院を視察させて頂きました。もう頭がいっぱい、お腹もいっぱいで、消化不良を起こしそうですcatface

 

ちなみにこちらの写真は、ダクタリ動物病院京都医療センターの朝の入院Meetingの風景です。動物病院スタッフは朝早くから病気の動物たちの状態を確認し、各チームに分かれ非常に統制の取れた仕組みを展開されていました。

 

山本@この1週間の走行距離が1000kmを突破した獣医師

今年も育てています♪

こんにちはhappy01

ししとう.jpg佐藤ですapple

 

今年もノア菜園やってますscissors

 

ゴーヤ、しそ、きゅうり、ピーマン、ナス、ししとう、万願寺唐辛子、茶豆・・・bud

種類豊富に育てていますpunch

 

しかし種類多く植えたは良いものの、

しそ.jpg

 

「何節目以下の〇〇は切る」とか

「親、子、孫ツルを・・・」などなどの決まりがそれぞれにあって、

『ん?』

となっておりますbearing

が、なんとか少しずつ収穫できていますhappy01

 

まだまだこれからなので、頑張って育てていきまぁすhappy02

 

万願寺.jpg

 

なす.jpgナスとってもきれいにできましたshine

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・万願寺唐辛子の最終形態はこのくらいでよろしいのでしょうかsign02

ワタシ、食べたことがなくて(笑)

 

佐藤@動物看護士

お腹を出して寝れるモルモットのモルちゃん

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春先からずーーーと忙しい日々です。この2週間ほども毎日のように手術でしたdash

先日の日誌にも書きましたが、その時の別のワンちゃんの胆嚢摘出術に始まり、いつもの避妊手術や去勢手術、歯科処置、乳腺腫瘍切除、子宮蓄膿症による卵巣子宮全摘出術、腸閉塞による小腸切除吻合術、大腿骨頭切除術、大腿骨遠位骨端板骨折に対するクロスピン術、膝蓋骨内方脱臼整復術、膀胱結石摘出術、、、

この短期間の間に色々な手術を実施しましたsweat02

私はほぼ全ての症例に関わってきましたが、さすがに疲れもピークに達してきました。

ただこの先もまだまだ休めそうになく、ぼちぼち6月末までの予定がいっぱいになりそうですdespair

 

さて、そんな中で来院頂いた癒し系モルモットのモルちゃんの写真です。

私も色々とエキゾチックアニマルの診察をしてきましたが、一人でお腹を出して寝れるモルちゃんはこの子が初めてですeye

 

僕たちの仕事の良いところの1つは、時々こうやって患者さんに癒されるところですねheart01

 

山本@最近は寝酒を煽ってバタンキューの獣医師

胆嚢疾患は手術が必要なケースが増えています

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今日は12歳のトイプードルさんの胆嚢切除手術を行いました。

 

この子の病気は胆嚢内に砂泥が溜まる「胆泥症」(たんでいしょう)と呼ばれる病気で、食欲不振や元気消失などの病状を伴わ無いため、健康診断で偶発的に発見することが多い病気です。

昨年の健康診断で初期の病変を発見できたため、お薬での治療にかかりましたが、1年経過しての再検査にて病状の悪化と血液検査の異常が出てしまいました。

こうなるとこのまま薬や食餌療法による内科治療では改善が見込め無いため、手術を行うことになりました。

 

開腹してみると胆嚢壁と肝臓がビッチリ癒着を起こしており、反対側の胆嚢壁は黒く薄くなっていました。

ようするに、知命的な胆嚢破裂までのカウントダウンに入っていた子だったんです。。

おそらく微細な破裂は存在していたかもしれません。肝臓が上手にそれを覆って隠してくれたのかなと思います。

 

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事前の検査では、さほど悪化した所見は得られていなかったのに、手術を実施してみると実はすでに進行した状態だった、、、と言うことが多いのがこの胆泥症の怖いところなんです。。

 

肝臓生検を含め、手術は1時間足らずで終了。現在、ICUにて経過観察中です。無事に退院できるまで数日の入院です。

 

以前の診療日誌にも書きましたが、胆嚢疾患は非常に増えてきていると思います。私はあと3例の手術を控えています。

様々な経験や外科医の講演からも、慢性的な胆嚢疾患については手術が十分妥当だと考えられます。

おそらく5〜10年ほど前は、このような考え方はあまりなかったように思います。

 

さて、残りの3頭の子たちも、どれも手ごわい病状です。心して手術に臨みます。

 

山本@今月は外科獣医師

猫専門病院「ノアのねこ舟」のホームページが完成しました

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当院2階に昨年秋に開院しました猫専門病院「ノアのねこ舟」のホームページを開設しましたpc

 

獣医師の診療予定もこちらに掲載しています。少しずつ内容を充実化させていきますので、こちらもぜひご覧になってくださいねpaper

ちなみに診療日誌やコラムは、専属の池堂獣医師が書き連ねていますpencil

 

猫専門病院「ノアのねこ舟」ホームページ

http://noah-neko.jp

当院の花岡動物看護師が専門学校の特集ページに掲載されました

当院には5名の動物看護師が日々の診療に従事していますが、珍しいことに、全員が別々の専門学校を卒業しています。

そのうちの一人、花岡動物看護師は大阪ペピイ動物看護専門学校を卒業していますが、「卒業生の活躍」として彼女の特集が組まれています。

みなさんもぜひご覧になって下さい。

普段は獣医師の診療を補助してくれる彼女達ですが、今や当院は彼女達の支え無しには成り立たなくなるくらい重要な職務を果たしてくれています。

 

当院は獣医師だけでなく、動物看護師やトリマー、訓練士、ペットケアワーカーなど様々な人々で支えられ日々の診療を邁進しております。

 

山本@獣医師

 

 

リクナビ進学「大阪ペピイ動物専門学校 卒業後のキャリア」

http://shingakunet.com/gakko/SC003553/senpaiShigoto/9001022812/

 

大阪ペピイ動物看護専門学校「卒業生の活躍」

http://www.peppy.ac.jp/alumna-job/7208/

園芸部活動再開!

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当院には会社で構成されるような部門以外に、部活動があります。その最大勢力のひとつ、園芸部が暖かくなってきたので活動を再開しましたbud

 

ホームセンターで購入した花々をプランターに植え替え、テラスや入り口に飾っていきます。

 

園芸部の恥ずかしがり屋の皆さんなんで後ろ姿でゴメンなさいcamera

 

当院は東側と南側の日当たりが非常に良く、花壇の植木も物凄いスピードで成長していきます。

 

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花を楽しむのにも良い季節になりましたwink

 

山本@獣医師

ロッティーちゃんは、ちょっとシャイガールです

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我が家の長女、ロッティーちゃんです♪

32kgもあるんですが、木ノ下先生はおんぶできますgood

 

ただし、ちょっと怖がりのロッティーちゃんは不安そうですcatface

そこがまた可愛いのですが(笑

 

山本@獣医師

災害時におけるペットの救護対策ガイドライン

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環境省が制定している「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」に、一般の飼い主様に向けた資料が公開されています。

 

 

動物の飼い主として、非常に大切なことが記載されています。ぜひ皆様ご一読くださいbook

今日も6ヶ月齢の若いねこちゃんの去勢手術が予定されていますが、この子も術中にマイクロチップを挿入予定ですpaper

 

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2506/ippan.pdf

当院の待合室にも置いてありますので、どうぞご覧になって下さい。

 

山本@獣医師

「うんちが黒い」はすぐに動物病院へ!

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当院に以前から僧帽弁閉鎖不全症の治療で通院いただいているトイプードルさんが、急にご飯を食べなくなって便が黒くなった、とのことで来院されましたdespair

これらは上部消化管(食道や胃、十二指腸など)の出血を示す所見なのですが、各種一般検査では原因を掴むことが難しかったです。そのため、心臓病がある事は承知していますが、全身麻酔下にて内視鏡検査を受けていただく必要が出てきました。

この子はある程度、ステージの進行した心臓病を持っていたので、飼い主様には決断に非常に悩まれたと思いますが、幸い、わんちゃんも頑張ってくれたおかげできちっと原因がわかりました。その内視鏡写真がこれです。

 

胃の入り口付近に色の悪い腫瘤が見えます。ここから慢性の出血を起こして貧血を起こしていました。すぐさま開腹手術を行い、無事に腫瘤を摘出できました。

一番懸念していた病理検査でも悪性がんは否定され、順調に回復scissors本日、念のために設置していた胃瘻チューブも抜去を完了し、元気に明日の退院を待つのみとなりましたup

 

このトイプードルさん、実は年齢が15歳6ヶ月なんです。しかも日中も咳が出てしまうような、かなり進行した心臓病も持っています。

この飼い主様とのお話で非常に印象的だったのが、

「先生、このまま何もしなかったら何もしてやれないでしょ、だったら手術を頑張る」

と私に話してくれた事です。

 

日々、多くの飼い主様とお話しますが、高齢や病気を理由に手術などの治療をあきらめる方が多いです。

「先生、もう歳だし痛い事はして欲しくない」

気持ちはわかります。でも、治療の機会を失い、これから本当に痛い思いをしていくのは病気の動物たちです。

 

最後の判断はご家族たる飼い主様でありますが、今回、ご決断いただいた飼い主様には私も奮い立たされるものがありました。

今回、飼い主様の思いをしっかり成就でき、無事の退院の運びとなった事は獣医師冥利に尽きます。

 

山本@獣医師

続くジンクス

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この業界には様々なジンクスを(私が勝手に)感じることがありますpaper

 

例えば、勉強会やセミナーで学んだ翌日のその病気の子に診察したり、そう言えばあの病気、最近診てないなぁと思った矢先に来院があったりと。。

そして先週も同じ病気が立て続けて2頭来院され、2頭とも手術になりました。これもジンクスのような気がしています。

 

その病気は「椎間板ヘルニア」です。

2頭ともミニチュアダックスフンドで、それぞれグレード4と言う後肢に麻痺がある状態でした。

 

すぐにCTおよびMRIの精密検査を受けていただき、両例ともに片側椎弓切除術と呼ばれる手術を行っております。

 

最初に手術を受けた子は翌日には2日後には自分の足で元気に立ち上がり、4日後には走って退院してくれましたscissors

もう一頭の子は最初の子よりもやや重症で、現在懸命にリハビリが続いております。

1日ごとに改善が認められ、この子が歩いてくれる日もそう遠くないと信じていますrock

 

両例ともに、たまたま手術室が空いている時に来院され、飼い主様は検査や手術などの治療に迅速に判断いただけたため、治療まで最短距離を走れました。今までたくさんの手術を含めた治療をさせていただきましたが、やはり早い判断に勝る治療はありません。回復のスピード感があります。やはり何事も早期診断・早期治療です。

 

当院でも椎間板ヘルニアの治療の相談を多数お受けします。特に完全に両後ろ足が麻痺している場合は、できるだけに早いタイミングで治療介入する方が経験的に改善が良いことが多いです。

手術を悩まれるとは思いますが、迅速に受けた場合のメリットも十分考慮して、治療方針を決めてくださいね。

 

山本@獣医師

駐車場は当院敷地内のすぐ横に10台分を用意しています

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3月に入ってフィラリア予防・狂犬病ワクチン接種で来院されるワンちゃんたちが増えてきましたdog

当院では、駐車場を当院敷地内に10台分を用意しております。中も広めで切り返しもしやすく、運転の苦手な方でも安心して来院いただけます。

お車でお越しの方はどうぞご利用くださいcar

 

ただ、週末は満車になることもあり大変ご迷惑をおかけしています。満車の場合は近隣のコインパーキングをご案内しております。

当院指定の駐車場をご利用の場合は、1時間分の駐車料金を診療費よりキャッシュバックさせていただきます

受付時に必ず駐車券をご提示くださいねpaper

 

ちなみに狂犬病ワクチン接種ですが、豊中市・吹田市にお住まいの皆様には接種後の市役所への手続きを手数料なしで代行を受け付けています。

どうぞお気軽にお申し付けください。詳しくは診療スタッフまでお尋ねください。

 

山本@獣医師

ねこ専門病院「ノアのねこ舟」の猫専用待合室として常時開放しています

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3月に入りましたup

 

少しばかり暖かくなってきましたね、気温の差が大きく春を感じる日々です。

飼い主様も動物たちも体調管理をしっかりしていきましょうsign03

 

さて、3月に入るとフィラリア予防と狂犬病ワクチン接種で来院されるワンちゃんたちがたくさん居ます。

特に週末は待合室も混雑して、騒々しく、猫ちゃんは安心して診察を待つ環境が整いません。

そこで当院2Fの猫専門病院「ノアのねこ舟」の待合室を期間限定で開放することにしました。

これでワンちゃんの多い季節も猫ちゃんたちは安心して診察をお待ちいただくことが出来ます。

 

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当院池堂獣医師がセレクトした雑貨や雑誌類の展示もしています。 

 

2階への案内看板を出していますのでお気軽にお入りくださいねnote

 

山本@獣医師

日々精進です

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2〜3月は私達の業界は、学会やセミナー、勉強会が特に多い時期です。横浜ではJCVIM内科学アカデミーが開催され、今週末は多くの獣医師が横浜に集っています。

 

私は横浜までは行けませんでしたが、今日の診療終了後に北摂夜間救急動物病院の3階にて夜の10時から勉強会に行ってきますdash

 

これほどたくさんの学会や勉強会が開催されるのは、我々の獣医療も日進月歩により日々改善されているためで、知識のアップデートはこの世界では終わることがありません。

「最新医療」「高度医療」と言う言葉も獣医療でも出てくる中でも、ホームドクターとして当院へ訪れる飼い主様と動物たちににとっての「最善医療」を提供できるよう、努めていきますrock

 

そして写真の左側の資料は先日の大人気の勉強会、今まで普通に行っていたものの中にわずかなコツで精度の高い縫合ができることがよく理解できました。これも僕の中でのアップデートですscissors

 

そして右の雑誌は当院の取り組みを取り上げていただいた「Wan 2016年3月号」ですbook

小さな記事でお恥ずかしいですが、ぜひご覧になってくださいね。

 

山本@寝不足のため本日寝坊した獣医師

関節疾患への超音波検査の挑戦

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今日はちょっと難しいわんちゃんの膝の話ですdog

 

膝の病気の1つに「前十字靭帯疾患」と呼ばれるものがあります。その名の通り、十字にクロスする靭帯の前側が損傷する病気で、断裂を伴うために単純に「前十字靭帯断裂」とも言われます。

この病気の診断は過去から大きく変わらず、触診とレントゲン検査が有用です。しかしながら、その他の併発疾患を十分検討しなければならないことが指摘されているため、当院ではこの他に血液検査や関節液検査など、いくつかの検査を並行して確定診断の後、適切な治療・経過観察法を検討していきます。

しかしながら、前十字靭帯は膝関節内にある靭帯のため、視認することはおろか、レントゲン検査でも直接的に確認することは誰にもできません。

そこで数年前より有用性が指摘されてきたのが超音波検査です。動物病院では超音波検査は人の病院よりも遥かに普及しています。お示しした写真がその画像になります。

非常にわかりにくい画像ですが、断裂に伴って繊維状の靭帯がまるで紐がほつれたかのように映像化されます。

今回、手術を実施したわんちゃんにもこの検査を事前に受けていただき、断裂状態をより正確に知ることができました。何より、多くの動物病院で検査ができる現実的な方法なので、今後も有効に活用していこうと思います。

 

山本@獣医師

バレンタインデイ

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ありがたぁ〜いことに、今年も女性スタッフからチョコをいただく事が出来ましたheart01

 

毎年、気を使わせていないかヒヤヒヤしていますsweat01

 

動物病院は女性が多く働く職場です。女性を敵にしたら終わりですbearing

 

ちなみに写真に若干1名、女子が混ざっていますが男気のある彼女もなぜかスタッフからチョコをもらっていましたpresent

 

山本@獣医師

猫の慢性腎臓病早期発見への努力

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猫の慢性腎臓病については、高齢の猫ちゃんと生活を共にしている飼い主様はよくご存知かもしれませんbearing

 

腎臓は、体内に溜まった水分や老廃物を尿へ変換して体外に破棄することが主な仕事です。

ところが砂漠由来の動物である猫は、水分の代謝が人間や犬に比べると上手ではなく、高齢になると多くの猫ちゃんは慢性腎臓病に罹患し、上記の仕事がうまくできずに様々な症状が出てきます。

ただし、進行は非常に緩徐でゆっくりとした変化には、飼い主様であってもなかなか気付けないものです。

そのため、当院では積極的に血液検査や尿検査による健康診断をお勧めしていますhospital

 

当院では簡易的なUPC(尿タンパク・クレアチニン比)が測定でき、一般的な血液検査マーカーよりも早期に腎臓病を発見することがでいていました。ただし、この検査も万全ではなく、検査に引っかからない猫ちゃんがいることも事実です。

このように、「慢性腎臓病」自体は非常にメジャーなものですが、早期診断方法について様々な欠点がありました。

 

そこで、このほど登場した新しい検査方法がSDMA(対称性ジルチルアルギニン)を血液検査で測定する方法です。

この検査により従来の血液検査より検出が高まり、慢性腎臓病診断での欠点を補うことができます。

 

この測定は検査センターを利用して行いますが、今回、当院2階の猫専門病院「ノアのねこ舟」の開院に合わせ、検査サービスが開始される前に、当院にて先行開始することが決まりました

当院の猫の飼い主様には間もなくこれらの内容を記載した「ノアのねこ舟通信」創刊号を発送予定ですので乞うご期待くださいnote

 

ちなみにワンちゃんの検査も可能です。詳しくは診察獣医師までお尋ねください。

 

山本@獣医師

試験にチャレンジしてきました!

先日、愛犬リオと『グッドシチズンテスト』(優良家庭犬のテスト)を受けてきましたhappy01

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結果は・・・

残念ながら落ちてしまいましたが、思っていたより動いてくれて飼い主的には満足でしたsun

 

グッドシチズンテストとはflair

愛犬を社会の一員にするために・・・と活動されている団体が開催している認定テストです

 

どんな内容かといいますと 

①ビニール袋の提示  ②他人と挨拶中座って待つ  

③座って他人に触られる  ④リード付きで歩く  

⑤リード付きで人混みを歩く  ⑥各種「刺激」の中を歩く

⑦飼い主の横でフセ待て、10秒  ⑧1.8m離れて座って30秒待つ

⑨活発に動かしてから落ち着かせる  ⑩呼び戻し  ⑪他の犬とのすれ違い

⑫犬の四肢をタオルで拭く  ⑬食事中テーブルの下で待つ

⑭クレートの中で10分待つ  ⑮獣医師の健診とグルーミング

 

という15項目ですeye

試験は、一つでも判定基準に満たなかったらそこで終了。。。coldsweats02その先には進めませんweep

おやつも使えませんdash 号令の回数も決まっていますsweat01

 

リオは⑦項目目のフセ待て、あと1秒で座ってしましましたwobbly

普段は10秒待つなんて余裕goodなのに・・・私が緊張してリオを見すぎて、不安になって座ってしまったようですcoldsweats01

反省impact

でもでも、苦手な④項目目で落ちると思っていたし、3週間前の模擬試験では集中できずボロボロだったので、

それを思うとよく頑張ってくれたと嬉しくなりましたhappy01

 

今年一年、ゆっくりマイペースに楽しみながら準備してまたチャレンジしてきますね~happy02

 

ご興味ある方は「優良家庭犬普及協会」という団体のHPを覗いてみてくださいeye

どんな雰囲気だったとか気になる方は佐藤までお気軽に声をかけてくださいませconfident

 

9項目で判定基準も優しい、「マナーハンドラーテスト」というものもありますよheart

 

佐藤@動物看護士

HAPPY BIRTHDAY!!

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飼い主様から誕生日のとても素敵なお花を頂きましたconfident

この方のワンちゃんは、かなりしんどい病気と長く付き合って来られておりますが、献身的なご家族のお世話で現在、健常なワンちゃんより長生きをしておられます。(いつも当院の前まで元気に散歩しておられます)

この純粋で健気なワンちゃんが存在するだけでご家族、周りの方々、我々スタッフ、道ですれ違う人でさえ愛らしいがゆえに癒されています。

このことは例え病を抱えることになっても病と上手くお付き合いされることで、病もギフトと捉える事が出来る一つの例でしょう。

私は、飼い主様と動物たちが出会って一緒に暮らすというめぐり合わせにも意味があると考えており、我々はそのようなご家族のお手伝いになるような診療を心がけたいと日々努めています。

この地でお世話になって34年、振り返るといろいろな出会いがありました。

全ての飼い主様、動物たちの真摯な生き方にいつも感銘を受けていて、お手本とさせていただています。感謝です。

 

私の中の昨年の思い出深い出来事は…

・お遍路を歩いていること

・テントを持ってアフリカを回ったこと

・猫専門病院を開院したこと(HPも間もなく出来上がります)

・障がい者が通う小さな学校を創ったこと(HP:noah.care

まだまだやりたいことがいっぱいありますので見かけたら声をかけてやって下さいませ~happy02

 

かねこ@獣医師

日本獣医がん学会に参加してきました

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毎年恒例ですが、冬のこの時期は大阪国際女子マラソンが開催されます。

 

私は自己紹介にも書いていますがボーイスカウトの指導者をしていまして、沿道のボランティアスタッフとして参加した経験もあります。また、主に指導している高校生世代も朝早くから毎年長居公園に集合し、大阪市内各地でボランティアに参加しています。

ゴール後の会場は大阪ビジネスパークにあるホテルニューオークラ大阪ですが、実は毎年のように日本獣医がん学会と開催が重なります。

今回は最後の講演を拝聴した後、会場を後にする時にロビーで優勝した福士選手を見かけました。ご本人を間近で拝見したのは初めてでしたが、非常に小柄な方で、こんな方が日本の女子マラソン界のリーダーかと思うと、無駄に大きな私は何だか恥ずかしくなりましたsweat01

さて、そんな無駄?に大柄な私ですが、今日は可愛らしい私にお似合い?のトイプードルちゃんの腫瘍の手術でした。

くしくもがん学会直後と言うタイミングですbearing

これから病理診断を待ちますが、良い結果になることを期待しています。

 

山本@日本獣医がん学会の会員獣医師

雑誌の取材を受けました

当院での取り組みを雑誌に取り上げて頂けました♪
緑書房さんの「Wan」と言う雑誌です。

こちらの出版社さんは、獣医学書なども多数出版されており、動物関連の出版社さんとしては最大手の1つです。

3月号で2月13日発売です。
店頭で見かけられたら是非ご覧になって下さいね♪

http://www.pet-honpo.com/magazine/wan/

 

山本@獣医師

当院院長の還暦祝い

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当院は今年で開業34年目に入りました。長い歴史を重ねてきましたが、院長金子も今年で還暦を迎えることになりましたconfident

 

現在は金子は診療を引退しておりますが、以前から当院へ通院いただいている飼い主様の中には、金子の診療を受けていただいた方もまだいらっしゃいます。

 

時々、古くからのお付き合いのある飼い主様からは「金子先生、お元気??」とお声がけを頂いております。

ご覧の通り、元気にしておりますgood

 

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最近は当院を裏で支える一方、空いた時間に旅に出るなど、人生を謳歌しております。

 

そして、そんな院長金子への還暦祝いは、似顔絵ケーキ、寄せ書き、旅先でも熱源があれば携帯電話などに充電ができるコンロ、と変わったプレゼントを用意しました。(好んで出掛ける旅先は、たいてい携帯電話など通じない辺境の地ですが・・・)

 

当院もこの先、40年、50年、そして当院も還暦が迎えられるよう!?、我々スタッフ一同、頑張って参りますpunch

 

山本@獣医師