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2022年9月25日診療日誌

先日、近隣動物病院で骨折の診断を受けた10ヶ月齢のトイプードルさん、当院に手術依頼がありました。

当院にてチタン製プレートにて固定を行なっています。

経過も良好で、2ヶ月目にまず内側のスクリュー4本を外し、

さらに1ヶ月後、最終的に全てのスクリューとプレートを抜釘しました。

術創も問題なく、今は元気に走り回っています♪

トイプードルさんは、前足の手首と肘の間での骨折が非常に多いです。術式は様々な方法がありますが、骨折のパターンや年齢、術後管理の状況に応じて術式を分けます。合併症もあるため、いつも悩ましい手術になります。

今回は無事にまた走り回ることができるようになって、執刀医としてはホッと一安心です。

当院ではこのような整形外科疾患の術後管理にリハビリテーションを多用しており、「また歩けるようになる」ではなく、「また走れるようになる」を最大にサポートします。

山本@今週は肝臓腫瘍の摘出や会陰ヘルニアなど、手強い手術が待っている獣医師

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