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2021年12月25日診療日誌

当院では一般的な整形外科手術のほとんどを実施できる準備がありますが、その中でも執刀例の多い疾患の1つが前十字靭帯症の整復手術です。

大きく、関節内法と関節外法と術式は2種類に大別され、それぞれにさらに機材・素材の選択で細かく分かれていきます。

各術式には、それぞれに長所・短所があり、この術式が最良!と呼べるものはまだなく、それぞれの動物の体重やキャラクター、飼い主様の希望を重ね、最も近いものを提案することになります。

その中でもLS(ラテラルスーチャー)法と呼ばれる術式を採用しました。手術時間も1時間で終わります。

術後しばらくは安静ですが、元気がめちゃ取り柄のわんちゃんなんで、安静が心配ですが(笑)
また走ることができるようなるのが執刀医としも待ち遠しいです♪

山本@最近は内科も外科もセカンドオピニオンのお問い合わせも多い獣医師

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