診療日誌

耳の中に寄生するダニ

先日、耳を痒がっている、と来院された猫ちゃんの、耳垢の顕微鏡写真です。

ダニとその卵が発見されました。

駆除治療はそれほど難しいものではありませんが、しっかりと耳垢を採取して耳垢検査をしないと見逃してしまいます。

 

もちろん、耳垢の質やニオイ、かゆみの程度で、ある程度の病気の推定は可能です。

 

経験を積めば顕微鏡無しでも判断がついちゃうこともあります。

 

毎回、ダニを見て思いますが、やっぱり気持ち悪いですね(^^;;

 

山本@診察には検査だけでなく五感も重要と感じる獣医師

はじめまして!獣医師の磯崎です。

こんにちは!獣医師の磯崎です。
新型コロナウイルスの感染者数も落ち着き、少しずつ夏らしい空になってきた今日この頃ですが、皆様はどのようにお過ごしでしょうか?

ノア動物病院で勤務しはじめて、2年目に突入し、少しずつ顔を覚えていただけることも増えてきましたがブログには初登場ですので、自己紹介をさせていただきます。

昔から動物が大好きだったことや、兄の影響もあり獣医師を目指しました。大学時代は山口県で過ごし、大学病院で高度医療を学びましたが、やはりホームドクターとして地域の方々に寄り添える獣医師になりたいと思い、地元大阪に戻ってまいりました。

体格からよく柔道やラグビーをやっていたと思われることが多いのですが、学生時代は軽音楽サークルに所属し、今でも休日は趣味でギターを弾いたりと文化系な日々を送っています。楽器全般が大好きで、最近はピアノへのあこがれから鍵盤にも挑戦しています。26歳にして初心者用の教本を片手に悪戦苦闘していますが、大人になっても新しいことに挑戦するのはやっぱり楽しいですね。こんな感じで何事にも好奇心旺盛なタイプですので、町で見かけたときなどは気軽に話しかけていただけるととても嬉しいなと思います。

 

これから夏本番を迎え、人にも動物たちにも厳しい暑さが続くと思われますが、体調にはお気をつけてお過ごしください。最後まで読んでいただきありがとうございました。

エリザベスウエアを用意しております

手術後にみなさんが悩まれるのもの1つに、エリザベスカラーがあります。

エリマキトカゲのように首の周りにまくもので、術創を舐めたりして傷つけないようにする役割があります。

 

ただ、これの装着は慣れるまで少し時間がかかるので、生活が少し窮屈になる欠点もあります。

 

そこで当院が用意しているのがエリザベスウエアです。

避妊手術や去勢手術など、腹部の手術後の術創を上手に隠してくて、みなさんにもご好評頂いております♪

 

超大型犬などのサイズを除いては、犬用・猫用それぞれサイズを用意しておりますので、ご希望の飼い主様は手術ご予約時にお申し付けください。

 

山本@今日も避妊手術を執刀する獣医師

診療は全力で継続しています

先日、続けて2件の子犬さんが、後ろ足の骨折で来院されました。

どちらも遊びまわって滑って転んで、、、と言う内容です。。

 

それぞれに術式を検討しますが、そのうちの1頭の骨折は、様々な術式が検討可能なケースでした。

それぞれに、手術時間、治るまでの速さ、術創の管理方法、費用、などのバランスがあり、今回は飼い主様と相談の結果、非常に古典的な方法で手術を行っています。

この術式は、髄内ピン+ワイヤーで行うもので、最も古典的な術式の1つですが、骨折の部位・パターンによっては今でも優秀な術式です。

インプラントの費用がその他のプレートと比較すると安いため、手術費用は最も安く出来るメリットがあります。

 

もちろん、全ての骨折症例に用いることは出来ませんので、この方法が許すパターンの骨折にのみ使用できる術式ですが、飼い主様のお財布には優しい方法です。

 

今回もバッチリ歩いてくれています♪

整形外科に限らずですが、症状によっては様々な方法を飼い主様と相談して、当院では治療方法を飼い主様と一緒に検討していきます。

 

山本@昨日も今日も整形外科が続く獣医師

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一部の診療を縮小しております

◯ GW中も通常通り診療を継続しております
緊急事態宣言下ではありますが、皆様の家族である動物たちの健康と命を守る担い手として、診療を継続することが我々の社会的役割と考えます。
GW中は山本獣医師・池堂獣医師にお休みがあります。当院ホームページにてご確認下さい。

◯ ホテル・美容の休止
ペットホテルおよび美容を目的としたトリミング、爪切り、バリカン、部分カット、肛門腺絞り等は、現在全て休止させて頂いております。
(皮膚病に伴う薬浴は継続中です)

◯ 予防医療の順延
狂犬病ワクチン接種混合ワクチン接種避妊・去勢手術など、予防医療に関わる診療は順延させて頂いております。緊急事態宣言があけた後にご来院下さい。
(ただし急を要する接種・手術は対応致しますので獣医師にご相談下さい)

◯ 慢性疾患に対する長期処方
1回の診察時の処方日数は、原則として1ヶ月分までとしていますが、現在は2ヶ月程度の長期処方も相談に応じております。皆様の外出の機会を減らすためにも長期処方をご検討頂き、獣医師までご相談下さい。

 

なお、縮小中の上記対応が通常通りに戻る際には、LINEおよび当院webにてご報告致します。

一部の診療を縮小しておりますが、これらは病に苦しむの動物たちへの対応を優先し、且つ、地域医療を止めることなく継続するためであります。


皆様のご理解・ご協力を何卒よろしくお願い致します。

緊急事態宣言に伴う当院の診療体制について

みんさんご存知の通り、大阪府下に新型コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言が発令されました。

お問い合わせも増えていますので、当面の当院の診療体制についてご説明致します。

 

◯ 診療は通常通り継続しています
当院は地域医療に定着して38年目に入りました。皆様の家族である動物たちの健康と命を守る担い手として、診療を継続することが我々の社会的役割と考えます。
あくまで現時点の判断ではありますが、診療時間、体制ともに変化はなく、診療を継続しております。

 

◯ 待合室の混雑解消

・待合室は窓を開け、常時換気を行っております。

・椅子の数を半分に減らし、お待ち頂く飼い主様同士の間隔を作っています

・お車でご来院の飼い主様は、原則としてお車でお待ち頂くようにお願いしております。(お呼び出しは携帯電話などで行います)

 

◯ 感染拡大の対策
当院では、定期的に医療用アルコール・次亜塩素酸消毒液にて、椅子や手すり、ドアノブ、受付カウンターなどを消毒しています。

また全スタッフが出勤時の体調チェックを行っており、診療時は常時マスクを着用しております。

 

◯ ご来院される飼い主様へのお願い

ー安全な院内環境整備のためにー

発熱のある方体調が悪い方は、来院をお控え頂きますようお願い致します。

・待合室の混雑を避けるため、飼い主様のご家族の来院は最小人数でお願い致します。

・お持ちの方はマスク着用をお願い致します。

・各種予防接種など、お急ぎの自由がない場合は、接種の先送りをご検討下さい。

 

以上となります。

当院としてもスタッフ一丸となってこの難局を乗り越える所存です。
皆様にはご迷惑をおかけすることもあるかと存じますが、何卒ご協力のほど、よろしくお願い致します。

オス猫さんのお尻

オス猫ちゃんのお尻からの画像で恐縮です(^^;;

 

この猫さんは、尿道閉塞と言う非常に危険な病気があり、排尿状況もあまり良くなかったため、将来的にもこれらを改善するため会陰尿道造瘻術と言う手術を受けてもらいました。

 

この手術は、最も尿道閉塞を起こしやすい尿道先端を広く開放することが目的で、快適に排尿させることができるようになります。

 

これまで、Wilson法と言う術式が一般的でしたが、この術式から改良された「尿道-包皮瘻」と言う術式をこの猫ちゃんには受けてもらいました。

 

Wilson法も優れた術式ではありますが、この新しい方法をとることにより、時に起こる尿道開口部の慢性皮膚炎を回避することができます。

(Wilson法では、包皮も切除してしまうため、いわゆる「おちんちん」と言う構造はなくなってしまいます)

 

今回の猫ちゃんの手術も良好に経過しております♪

時に合併症がある知られる手術のため、良好に経過し、執刀医としてもホッとしています。

 

山本@この手術にはハヅキルーペの視野がちょうど良い獣医師

 

動物看護師の岡田です

こんにちは!

ここ最近はテレビをつけると、毎日ニュースで新型コロナウイルスの報道を目にし、大阪でも感染者が日々増えているのでとても恐ろしく感じております。また、マスク不足が続いていますが、花粉症の私はこれからの季節においてもマスクが必須となるので、今あるマスクが無くなってしまったら…と思うと不安で仕方ありません。いつ入荷されるのかと毎日考えてしまいます…。

 

今回は初めての投稿になるので、自己紹介から始めていきたいと思います。

この3月で、動物看護師としてノア動物病院で働き始めて約1年が経ちます。あっという間に1年が経ちましたが、まだまだ不慣れなこともたくさんあるので、先輩方に日々教わることが多いです。一人前の動物看護師を目指し勉強に励んでおります。

 

私は物心がついたときから動物が大好きで、家族旅行で行った先に動物と触れ合える場所があれば一目散に向かい楽しんでいました。小学校6年生の時に我が家に真っ黒のラブラドール・レトリーバーがやってきてからは、ますます動物が大好きになり、将来は動物に携わる仕事がしたいと思うようになりました。大学は動物看護師のコースがある東京の学校に進学し、4年間色々学びました。3年生の後半からリハビリテーションの研究室に所属し、平日はほぼ毎日リハビリを行っていましたので、看護師になった今、いつかそれを活かせることが出来ればと思っています。

そして動物と同じ位好きなことがあるのですが、それはスポーツです。身体を動かすことが好きで小中とソフトボールをしていました。現役時代はピッチャーをしつつチームを引っ張っていく立場でもありましたので、身体的にも精神的にもかなり鍛え上げられ、かつ挨拶や礼儀に関してなど多くのことを学び、ソフトボール中心の生活でした。今でもスポーツがしたいので、社会人チームに所属している方がいらしたら、球技全般好きですので、ぜひ誘って頂きたいです()

 

先ほど少しお話にでてきた実家で飼っている愛犬のラブについても少し紹介したいと思います。今年で13歳になるおじいちゃん犬ですが、食欲旺盛、散歩や人が大好き、甘えん坊でとっても元気なラブラドールです。実家に帰省する目的はラブに会うためが多いのですが、会う度に癒され元気をもらっています。さすが岡田家の癒しです!()

 

今年の冬は暖冬と言われ気温が高い日が多かったですが、寒い日もあり体調管理が大変だったと思います。これから春になり季節のかわりめでもあるので、引き続き体調には気を付けてお過ごし下さい。読んで下さりありがとうございました。

マイクロ手術のひとつ

先日、ご紹介で診察したチワックスちゃんです。

 

写真1枚目の目頭にピンク色の丸いものが見えますか?

これは瞬膜腺が突出する病気で、通称「チェリーアイ」と言われる病気です。

 

この病気は一般的には手術で治療を行いますが、これまでは点眼のみの処方しか受けておられず、残念ながら1年以上も放置された状況で、飼い主様が本当にこれで良いのか不安になり、当院へ治療についてを改めてご相談に来院されました。

このまま点眼剤だけでは完治は見込めないため、手術の必要性を説明し、チェリーアイの整復術を当院にて実施しています。

 

実はこの手術は非常に繊細な操作があり、通常の避妊や去勢手術で使う器具だけは難しい手術です。

縫合糸も髪の毛と変わらないくらいの細さの糸を用い、手術器具も専用のマイクロ器具を用います。

私自身も2.5倍の拡大鏡で術野を確認しながら丁寧に縫合していきます。

 

そして術後の写真がこちらです。

この通り、きれいに元どおりの可愛いお顔に戻りました♪

医療的な派手さは無いのですが、なかなか再発率の高い病気なので、うまく治ってくれてホッとしています。

全ての病気を手術で治すわけではありませんが、放置されることも悩ましいところです。

もちろん、長期で管理する病気もたくさんあります。

 

なにかご不安なことがあれば、当院ではセカンドオピニオン枠も予約制で設けていますので、お気軽にご相談ください。

 

山本@次は45kgのセントバーナードちゃんの手術が控えている獣医師

【大切なお知らせ】診療受付時間の変更のお知らせ

2020年3月1日より、診療時間の受付終了時間を15分繰り上げます。
ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い致します。

同級生の活躍

診療が終わった後、日付の変わる深夜まで当院のスタッフたちは様々な勉強会に参加しており、年間を通じれば50件近くのセミナーに参加を続けています。獣医療も日進月歩なんです。

 

先日も画像診断学のセミナーがありましたが、今回の講師はなんと私の大学の同級生でした。


学生時代からの長い付き合いの彼ですが、私たちがまだ若手(笑)と言われた頃からの戦友で、そんな彼が今や日本の動物病院の獣医師なら誰もが知る著名な獣医師になりました。

 

同期では、最もの成長株で、セミナー室もほぼ満席の状況でした。

 

セミナー終了後に一緒に一杯飲みに行きましたが、学生時代とスタンスが変わらず頑張っている彼を見て、私も感化されてしまいます。

 

彼はセンター病院で画像診断を任せられる獣医師で、私は街のお医者さん、違った立場ではありますが、私なりに目の前の飼い主様と動物たちのために、そして彼にも負けないよう(笑)、今後も頑張りたいです。

 

山本@7年前、彼が大阪に居た時に腹部エコー検査の極意を学んだ獣医師

母校でお仕事

皆さんこんにちは。動物看護師の阿部です。

2020年になって、早いもので一カ月が経ちましたね。

 

先日、就職説明会のために山本獣医師と2人で倉敷芸術科学大学と大阪ペピイ動物看護専門学校に行ってきました!

実は、倉敷芸術科学大学は私の母校なんです。

学校名に「芸術」とあるのでよく芸大に間違われますが、動物看護の学科もあります。

一応付属の教育動物病院も併設されていて、学生時代はそこでいろんなことを勉強させてもらいました。

 

今回の目的は就職説明会ですが、お世話になった先生方に会ったり、懐かしい人たちがたくさんで学生時代を思い出しました。

守衛さんが私のことを覚えていてくれたことは、地味にうれしかったです(笑)

 

もちろん、お仕事もしっかり果たしてきました!

どちらの学校も、学生たちは熱心に話を聞いてくれてくれました。

特に、リハビリやデイケアの話は反響が大きかったです。

数名の学生からは実習の申し出もありましたし、今後に繋げられた良い就職説明会だったなと思います。

最後には、大学時代お世話になった先生から嬉しいお言葉も頂けました。(#^^#)

時間の関係で、学校で飼育している動物たちに会えなかったのだけが心残りです・・・。

またプライベートでも遊びに行きたいなと思います( *´艸`)

 

動物看護師 阿部

心臓超音波検査の研修を実施しました


先日、当院の獣医師全員にて心臓の超音波検査の研修を実施しました。

心臓病は超音波検査以外にも、身体検査や聴診、レントゲン検査や心電図検査、血圧測定などで診断していきますが、この中でも超音波検査は非常にテクニックを要求する検査の1つで、研鑽を重ねれば重ねるほど、より適切な治療、動物に負担が少ない治療を選択することができます。

 

私も心臓病は得意とするところですが、今回は獣医循環器学会で認定医を取られている獣医師を当院へ招聘し、半日かけて研修を行っています。

 

検査方法について、私も新たに認識できるところも多くあり、非常に有意義な時間でした。当院の心臓検査もまたレベルアップを遂げたと思います。

 

日本で多く飼育されている小型犬種(チワワやヨーキー、トイプードルなど)、純血の猫種(アメリカンショートヘヤーやスコティッシュホールドなど)は、心臓病が多いことでよく知られています。

さらに心臓病の多くは初期には全く症状を示さないため、気が付いた時には重症化していることも多いです。

 

これから春の健診シーズンが来ます。7歳以上のシニアに入った動物の飼い主様は、当院の獣医師まで心臓健診についていつでもご相談ください。

 

山本@学生時代から心臓を専門的に勉強している獣医師

遊びに来てくれました(*^-^*)

こんばんは。今年は暖冬とはいえ寒い日が続いていますね。

今日はお散歩中に病院に立ち寄ってくれたシーズーのモモちゃん、トイプードルの麦ちゃんを紹介します!

この2頭はお散歩仲間でよく一緒に散歩を楽しんでいるとのこと。長ければ2時間ほど行くこともあるようです。

仲良くおやつを食べてまた元気に出発していきました。

最近ヒトもウォーキング等を数人のグループでやられているのをよく見ます。お互い楽しみながらできて心も折れることなく継続することができるからでしょうか。

ワンちゃんたちもそれは同じかもしれません。お散歩が苦手なワンちゃんであればお友達を見つけてみるのはどうでしょう?🐶

 

獣医師 木ノ下

【お知らせ】山本獣医師の長期不在のお知らせ

 

2019年振り返り

年末から新年早々、ノア動物病院は慌ただしい日々が続いています。
年末の大掃除・棚卸しのあとは、スタッフ全員で忘年会に行ってきました。
 
皆で今年1年の苦労を労い、2020年も全力で動物医療にスタッフ一丸となって邁進していく所存です!
 
今年もノア動物病院をよろしくお願い致します。
 
 
さてさて、皆様に連絡もありますので、合わせてお伝え致します。
 
1月13日(月)はスタッフの学会出席のため臨時休診をさせていただきます
 
1月7日(火)〜17(金)まで、山本獣医師が長期不在になります
 
皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い致します。
 
 
山本@久々の家族サービスの長期休暇の獣医師

味噌作り

   こんにちわ!トリマー看護師の小林です。

先日、ずっと考えていたノアメンバーでの味噌仕込みをすることができました。

本物のお味噌でみんなの健康が少しでも維持できたらと思って、前々からしたかったのです。

ワンちゃんにも言われている腸内細菌を整えることで、免疫力アップし解毒作用もあるお味噌。お肌もきれいになりますよ♪

始めは2~3人に声をかけたらどんどん参加者が増えて、スペースの関係上看護師、トリマーで集まりました。

前日から大豆を浸水し、当日朝8時から茹で始めみんなが集まる午後3時ぐらいまで柔らかくふっくら炊き上げます。

まず、麹とお塩を手を合わせるように混ぜ合わせます。ここで眠っている麹菌を起こします。

 

大豆を素手でつぶします。つぶした大豆と起こした麹を合わせてしっかり混ぜます。

これで3~6カ月醸します。みんなで仕込んだお味噌は12キログラム!!出来上がりは来年4月くらい。醸す場所が違っても味が変わる不思議。

春にみんなの味噌を持ち寄って、味比べが楽しみです。

本年もいろいろとお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします!!

姿勢保持クッション導入

写真の子は今月から鍼治療で通院しているソレイユ君です。

数年前から首や背中の痛みに悩まされていましたが、手術するほどではなかった為、痛み止めの薬でコントロールしてきたそうです。

でも最近になって痛み止めの薬だけではコントロールが難しくなり、鍼治療を勧められて当院に来院されました。

今回で3回目の治療になりますが、少し慣れてきたようで刺鍼中はすごくお利口にしてくれていました。

ちなみにソレイユ君が使っている青いクッションが姿勢保持クッションです。鍼治療で使用するために新たに導入しました。

 

このクッションを使用すると足が不自由な子や自分で立ち続けることが困難な子でも施術しやすいので重宝してます!!

獣医師 池堂

 

とある猫さん。自宅で高いところから飛び降りた時に足を引っ掛けて、そこから足がつかなくなった、とのことで来院されました。

明確に足を庇って腫れていたのでレントゲン撮影を実施したところ、脛骨に斜骨折を発見しました。。

綺麗に割れてしまっているため、こうなるとギブスなどは使えず、手術を行うしか方法がありません。

この骨折の場合、治療方法に行くつかの選択肢を提案でき、それぞれに長所・短所があるるのですが、その中で今回は飼い主様との相談の結果、「創外固定法」で整復を実施しました。

幸い、術後に感染やピンのズレなども発生せず、約2ヶ月で完治しました。

先日、これらのピンを全て除去し、平穏に暮らしてくれています。

当院では、髄内ピンはワイヤリングを用いた古典的な術式、写真のようは強固な骨再生が可能な創外固定法、インプラントを完全に皮膚の下に埋没させることができるロッキングプレートによる整復など、骨折治療についても対応可能です。
もちろん、当院で整復が難しい場合は専門家をご紹介することも可能です。

さて、明日から私は仙台で手術の研修を受けに行ってきます。
少しの間、病院を開けますがご容赦ください。

山本@今日も前十字靱帯断裂の整復手術を執刀したちょっと整形も好きな獣医師

始めよう、デンタルケア

皆さんこんにちは!

朝晩と日中との寒暖差が激しくなり、紅葉が見ごろを迎える季節になりましたね。

本格的な冬がやってくるその前に、紅葉狩りなど楽しみたいなと思っています。

といっても、露天風呂や天体観測など冬でも楽しめるイベントがたくさんあるので、それはそれで楽しそうなのですが…。

まだまだ凍えるような寒さではないので、この時期はワンちゃんたちとのお出かけも楽しいのではないでしょうか。

 

さて、先月上旬の話ですが、『成犬向け歯磨きセミナー』を開催させていただきました。

今回は、「歯周病とはどんな病気なのか?」「どうやって歯みがきをすればいいのか?」といった内容を中心としたデンタルケアセミナーとなりました。

最初は座学を中心に、そしてセミナー後半部分では、実際に歯ブラシを使ってワンちゃんたちと歯みがきの練習をしました。

苦戦されている方もいましたが、みなさん楽しみながら取り組まれていたようで、デンタルケアに対する熱意をひしひしと感じました。

 

 

デンタルケアというと、皆さんどういったものを思い浮かべるでしょうか。

歯ブラシでの歯みがき、デンタルシート、歯みがきガム…。

既に、お家で何らかのデンタルケアをしてらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

ペットショップでも様々なデンタルケアグッズが販売されているので、ケア自体は手軽に、始めようと思えばいつでも始められるホームケアの一つです。

始めやすいからこそ、正しい方法でデンタルケアを進めていかなければ「デンタルケアをしているはずなのに歯石がついている」「お口を触らせてくれなくなった」など、多くの問題点も出てきたりします。

 

●お口に触らせてくれない子なら、歯みがきガムを噛ませてあげる

●少しお口に触らせてくれるようになれば、ご褒美を上手く使いながら触る時間を長くしていく

●デンタルシートに抵抗がなくなったら、歯ブラシを少し歯に当ててすぐにご褒美をあげる

 

など、その子が許してくれる無理のない範囲で、段階を踏みながら毎日コツコツ続けていくことが大事です。

歯ブラシはワンちゃんたちにとって異物でしかないので、いきなり口に入れられゴシゴシされては、きっと戸惑ったり嫌な思いをすると思います。

だんだんとお口に触れられること自体が嫌になってしまい、デンタルケアをしたくてもできなくなる状況になることもあります。

そうなってしまうと歯周病の進行にもつながりますし、飼い主さんとの関係も悪化してしまうかもしれません。

①毎日 ②焦らず ③ワンちゃんのテンポに合わせて という点が、デンタルケアを進めていくうえでは大切です。

 

また、既に歯周病が進行している子では、痛みや不快感からお口に触らせてくれなくなる場合もあります。

その状態でのホームケアは難しいですので、歯石除去や抜歯処置など適切な治療をしてから、歯周病が再発しないようデンタルケアをするようにしましょう。

 

今回は「成犬向け」ということで1~5歳までのワンちゃんを対象に行ったセミナーでしたが、1歳未満のワンちゃんに対しても個別で歯みがき教室をさせてもらっています。

もしもデンタルケアを始めたいとのご希望があれば、お気軽にスタッフまでお問合せくださいね。

 

動物看護師 松尾

みそ作り

こんにちは、トリマーのノグチです♪

先日、当院トリマー小林指導の下、みそ作りをしてきました!

自分で作るのは初めての事でしたが、小林が至れり尽くせり事前準備をしてくれていたため、私たちはひたすら「つぶす・混ぜる・丸める」の工程を頑張るだけでできてしまいました!

素手で何かを捏ねる作業というのは、子供のころはよくやった気がしますが、大人になってからは久しくしていない事だったので、とても楽しかったです♪

それぞれ自宅に持ち帰り、今は静かに熟成中・・・

同じ材料で同じ工程で同時に作っても、置いておく場所が違うだけで味が変わるそうですよ!

今から半年後がとても楽しみです!

ペットの生前対策セミナーを無事に終了しました!

11月10日の日曜日、行政書士法人アクセス代表の細谷洋貴先生をお招きした「ペットの生前対策セミナー」を無事に終了しました。

 

先々の準備というのは、なかなか実感がわかないと行動に移せないところで、私もその1人ではありますが、今回聴講いただいた皆さんに、事前の「準備」が非常に大切であることをご理解いただけたものと思います。

 

みなさん、熱心にメモを取って頂き、すこしでもお役立ちできれば主催者としてやって良かったなぁと思います。

 

遺産相続とそれらに絡むペットの問題について、様々なサポートを行政書士法人アクセスさんはプロフェッショナルです。熱い想いをお持ちのスタッフ様もいらっしゃいます。

 

何かあればお気軽にご相談くださればと思います。

 

アクセス相続・事業継承グループ

http://act-cess-souzoku.jp

 

山本@さっそく「うちの子ノート」に記入を始めた獣医師

ドッグカフェ・デビュー♡

先日のブログで、動物看護師・丸山さんの愛犬「ニトア」が紹介されていましたが…

なんと!11/12にドッグカフェデビューしました♪

先輩のウィル姉さんと一緒に、彩都のドッグカフェに行ってきました!

急に写真撮影が始まり、訳が分からず少し緊張気味の2頭。。(笑)

なぜそんなに背筋が伸びているのやら…。

人間達の食事が運ばれてくると、空中をクンクンと匂いを嗅ぎ

「なんかいい匂いする~」となっていましたが

食事中もなんとか大人しくしていました(*^-^*)

涼しくなって愛犬とお出かけしやすくなりましたよね♪

マナーとお出かけ先での事故に気を付けて、

皆さまも愛犬とのお出かけを楽しんでくださいね(^^)/

今度は京都に紅葉を見に行こうかと計画中です(^^♪

 

佐々木 動物看護師

 

★中獣医鍼灸師の認定取得★

こんにちは。獣医師の池堂です。
今日は皆さまにご報告があります。


知ってる方もいらっしゃるかもしれませんが、私は昨年の10月から東京にある国際中獣医学院という鍼灸を専門に学ぶ学校に1年間通っておりました。


そして先月、1年間の集大成として修了試験を受けました。
内容は実技試験と筆記試験で、国家試験以来と思うほど机に向かって勉強をする日々を過ごしました。


そんな勉強の結果は…
見事『合格』


素直に嬉しかったです❢
これで晴れて国際中獣医学院認定の中獣医鍼灸師となることができました。
通学の日はお休みを頂いたりして、他のスタッフの協力があったからこそ叶ったことなので、この場を借りて感謝の言葉を述べさせてもらいます。
ご協力ありがとうございましたm(_ _)m


しかし、中獣医は奥が深くまだまだ勉強不足なことが多々あります。
これを基にこれからも学び続けようと思っています。
そして、その目的はただ1つ❢
動物とそのご家族にとって負担の少ない治療をご提案したり、薬ではどうにもならないような病気を抱えた動物のQOLを改善する為です。
その信念を貫きながらこれからも精進していきたいと思います❢❢


池堂@獣医師

 今回の飼い主様向けセミナーは、少し趣向が違ったものを飼い主様の皆様にご案内します。

なんとメインテーマが

「相続」なんです。

そう、遺産を「渡す」「貰う」の、あの相続です。

 

「相続」はほぼ全ての人に関係する遺産の受け渡しのことですが、これになんの準備もなく望むと多額の税金が課せられたり、思わぬ人の手に遺産が渡る権利が生じたり、予習をしておかないと想定外の事態が起きます。



このために事前に遺言書や遺産の整理などをしていくわけですが、飼われているペットがこれに巻き込まれる事例が増えてきているとのことです。
ペットにも準備をしておかないと、ペットの飼育や治療が滞ってしまう放置される、所有権がはっきりしないので最悪誰もが介入できない、など様々なケースが起きているそうです。

こう言ったときに、最後は弱者たる動物が守れないことになるため、この事実を動物を飼育している多くの方に知っていただきたく、出来るなら準備について考えて頂ける機会になればと思い、飼い主様向けセミナーとして用意しました。



講師の細谷先生は、このような動物関連に関わる点について広く講演をされていらっしゃいます。もちろん、一般的な遺産相続についてもプロの行政書士の先生です。

 

ぜひ、お時間がある方は11月10日に当院まで足をお運びください!

一般的な相続について、ペットの準備についても個別相談にも応じていただけます!


詳しく、飼い主様向けセミナーwebページをご覧ください♪

知って得する「うちの子」と幸せに暮らすためのカンタンな法律のお話 ~ じつは大きく関係するうちの子と相続 ~

 

山本@1頭の大型犬の飼い主として、また、親を持つ身・子供を持つ獣医師

食欲の秋→スポーツの秋へ!

皆さまこんにちは、看護助手の谷澤です。

やっと秋らしい気温になってきましたね。うちの猫(アメリカンショートヘア)も人肌が恋しいのかよく家族の誰かの膝の上に乗っかってます。今年の夏は蝉を狩ることもなく大人しいものでした(;´∀`)

世間は今ラグビーワールドカップで盛り上がっていますが、私はバレーボールワールドカップを(TVで)観戦して盛り上がってます。

スポーツと言えばうちの猫ですが若い頃に比べ運動量が減りました。というか日中誰もいない時間はほとんど寝ています…あの手この手で運動を促しますが飽き性なので、全く続きません。(ねこじゃらし:興味なし・音の出るおもちゃ:3分後には放置etc…)

でも食べる事は大が3つ付くほど好きなので、食欲だけはめちゃくちゃあります。これを使ってなんとか身体を動かしてもらおうと思い、ペットボトルで猫用知育トイを作成しました。これで少しでも運動量が増えれば!と与えてみました。

5分後、様子を見に行くと懸命にフードを出そうと頑張っていました!ただ、うちの猫本当に猫なのかというくらい超不器用なので、中身はほとんど減っていませんでした(・_・;)

結局あまり減ってない状態で諦めていました…でも最近遊んだおもちゃの中では最もウケが良かったのでもう少し改良してみようと、私のやる気が起きた出来事でした♪

看護助手 谷澤

お見知りおきを*^^*

みなさんこんにちは☆

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、今年の初めに子犬を迎えました!

この場を借りて紹介させていただきます。

名前は、「ニトア」と申します。

シェットランド・シープドック(シェルティ)の女の子で、9か月になります。

明るく活発で、大雑把なお転婆娘です♪

人も好きですが、犬の方が好きなようで、遊んでアピールがちょっとうざいことも。

 

ちなみに「優雅」な犬種、上位ランクインらしいですよ!

 

 優雅・・?

 

せっかくなので、

子犬でよく質問をいただく3大お悩みについて、ニトアとどう接しているかもご紹介したいと思います。

あくまで一例ですが、少しでも参考になれば幸いです^^

 

1.甘噛みなど、噛みについて

乳歯って痛いですよね・・・。手が傷だらけに・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ニトアは、「噛みたい!」という気持ちがとても強いようで、小さい頃からつねに噛むものを求めているように感じました。

 

そこで私が決めたルールは、①手で遊ばない②噛むおもちゃを数種類用意する③撫でない④噛めるものを置かない、です。

 

始めは、ケージから出すと目が離せない、ケージ内に何も置けない、すぐにじゃれがみするので頭を撫でられない状態でしたが、

最近は少し興奮していても撫でられる、ケージ内にふかふかベットを置ける、トイレに行くくらいは目が離せるようになってきました。

おそらく他のわんちゃんよりも時間がかかっているとは思いますが、焦らず根気よく、と自分に言い聞かせています。

ちなみに、怒って噛んできたことは一度もありません。というか、怒った姿を見たことはありません。

 

2.トイレについて

これについてはほとんど困りませんでした。今もたまに失敗しますが、徐々に覚えてくれたように思います。

私のルールは①トイレのタイミングを観察し、失敗させないように誘導する②トイレをわかりやすくする③失敗しても無関心、です。

特にトイレの場所は、囲いがないとわかりにくかったようで、シーツのみでは盛大に失敗していました。

今後の課題は、シーツのみで号令で排泄ができるようになることです!

 

3.吠えについて

シェルティは吠えるよ・・・と誰しもに言われる犬種なので、特に気をつけて対応しました。

インターホン、他犬の吠え声、雷、電話など、とにかく「聞く→おやつ」を今も繰り返しています。

なので、警戒して吠えることはほぼありません。が、最近は要求や興奮で吠えることが増えてきたので、コントロールの方法を模索中です(・・;)

 

他にも山ほど悩みはありますが、おかげでたくさん勉強させてもらっています。

ニトアの犬生は、飼い主である私の手に委ねられていると思うので、限られた生涯を少しでも楽しく、充実したものにしてあげたいですね。

犬と一緒に楽しめる場所はどんどん行きたいので、皆さんぜひ教えてください♪

これからどうぞよろしくお願いします♡

看護師:丸山

超絶怒涛の猫アカウント

皆さんこんにちは。

9月になったのに、まだまだ暑い日が続いてますね…。

 

私は暑いのが苦手なので体が怠くてしょうがないのですが、そんな時はネット上にある様々な動物の癒し画像や動画を見て疲れを癒してます(笑)

 

そんなある日、芸人のサンシャイン池崎さんの”裏アカウント”が流出したという話題が目にとまりました。

 

”裏アカウント”というと、あまりいいイメージがありませんが、このアカウントは池崎さんが愛猫の悪口(愛情の裏返しです)をただただ呟くという最強の癒しアカウントだったのです。私はそのアカウントを見て妙にほっこりしてしまいました。猫ちゃんの写真もクスッと笑えるし、癒されます。もし良かったら皆さんも見てみてください♪

 

 

そして、最近その猫ちゃんのYouTubeチャンネルも開設されたようで、広告収入などが保護猫団体や動物愛護団体へ寄付されるようです。こちらも一度見てみてください♪

 

それと、皆さんの知ってる動物の癒し動画があれば是非教えてください!!

 

動物看護師 阿部

アトピー性皮膚炎の新たな治療方法

先日、大阪市内までアトピー性皮膚炎の新薬の発表会・セミナーに参加してきました。

 

これまでの治療方法とは大きく異なり、薬のメカニズムも画期的なものになります。

 

すでに海外では実績のあるお薬で、日本でも認可が下りて販売が開始される模様です。

動物に対する安全性も高く、今まで痒み止めの内服薬ではあまり効果がなかった動物たちにも、奏功する可能性もあります。

 

セミナーを聴きながら、あの子に使ってあげたいなぁ〜、とか、あの飼い主様ならきっと喜んでくれるかなぁ〜、と妄想にふけっていました(^^;;

 

飼い主様に提供できる段階に入りましたら、また当院のLINEなどでおしらせしますね!

 

山本@皮膚科の診察も増え続けている獣医師

WILLちゃん、8歳の誕生日!

8/31(通称 やさいの日)は当院の看板犬、池堂WILLちゃんの8歳のお誕生日でした(^^)/

 

少し早めの29日に誕生日ケーキ、おもちゃのプレゼントでお祝い。

本来は滋賀県までドライブ&ドッグランの予定でしたが・・・前日までの大雨やらで断念。。

当日も涼しくなったと思い散歩に出たら雨に降られ。。。ちょっと退屈な誕生日になってしまったかもしれません。

どんな天気でも一緒に遊びに行けるところがあればいいのになぁと改めて実感した日となりました。

 

 

 

少し話題は変わりますが、最近よく見かけるACジャパンの「盲導犬CMキャンペーン」https://www.ad-c.or.jp/campaign/support/index.html

だいぶ盲導犬や介助犬は社会的に認められ行動範囲が広くなったのではと思っていましたがまだまだなんですね。

正直、がっかりしました。まだまだ欧米の環境には程遠いんだなと。日本も変わっていかないと恥ずかしいですよね。

将来的にはどんなワンちゃん、ネコちゃんでもどこでも一緒に行けるような日本になればいいなと思います。

その為には社会的な改革はもちろんですが、我々動物関係者を初めとし飼い主さんも努力・勉強しないといけないことがたくさんあるはずです。

そんな未来の為に少しづつでも前に進んでいきたいなと思う今日この頃でした。

獣医師 木ノ下

 

様々な鎮痛剤

当院では、手術内容や痛みの程度、年齢や状態に合わせて、最適な鎮痛処置が可能になるように様々な種類の鎮痛剤を準備しています。

 

みなさんに馴染みがあるのが、薬局や一部のドラッグストアで購入できる「ロキソニン」などは、一度は服薬されたこともあるとは思います。

動物医療にも同様のお薬が古くからありますが、その作用時間や利き方も少し違うため、痛みの種類に応じて使い分けます。

 

また、写真にも小さく写っていますが「モルヒネ」も、戦争映画などで時々聞かれたことがあるかもしれませんね。

これは麻薬性鎮痛剤と言う強力な鎮痛剤で、大きな痛みを伴う開腹手術や整形外科の手術では必須の薬剤です。

最近では局所麻酔薬によるブロック麻酔も併用することが多く、当院でも避妊手術や去勢手術を含め多くの症例でブロック麻酔を実施しています。

 

写真に出したものは主に注射剤で、この他にもない服薬もあり、当院が備える鎮痛剤はざっと20種類に及びます。

 

繰り返しですが、当院では、簡単な避妊手術や去勢手術から、多くの痛みを伴う整形外科手術や開胸手術など、これらの鎮痛剤を状態や年齢に応じて使い分けることにより、動物の苦痛を最小限に止めるよう今後も努力を続けます。

 

山本@自分も頭痛持ちで痛いのが大嫌いな獣医師

2回に分けての歯周病治療

歯周病での治療のご相談がどんどん増えているノア動物病院です。

先日処置を行ったトイプードルくんのお口の写真です。

歯石が付着していますが、歯石除去だけで治療可能と判断されてしまうかもしれませんが、、、

口腔レントゲン撮影を行うと、、、

すでに歯槽骨は融解し、かなり進行した歯周病であるため、抜歯手術が必須になります。歯石除去だけでは見た目が白くなるだけで歯周病は治りません。。

結果、このトイプードルくんは、犬歯4本と近くの2本の前臼歯の計6本だけを残して、合計23本の抜歯を行い手術を終了しています。

 

しかし、本当はこのうちさらに4本は本来は抜歯手術が必要でした。

なぜ4本の手術を行わなかったというと、非常に全身麻酔の時間が長くかかってしまうからです。

 

往々にして、重症歯周病の動物はみな高齢犬の傾向があり、長時間の全身麻酔は合併症のリスクをあげてしまいます。

そのため、もう一度の全身麻酔が必要になりますが、安全のために、2回に分けて手術を行うこともしばしばあります。2回に分けた方がリスクが少ないと考えます。

 

このトイプードルくんも約1ヶ月後に残りの4本の抜歯のため、2回目の手術を受けてもらうことになりました。

幸い、全身麻酔も安定しており、全ての麻酔記録を保管しているため、2回目の方が安心なことも多いです。

 

でも、誤解のないようにお伝えしますが、歯周病治療とは本来抜歯手術を受けてもらうことではなく、正しいデンタルケアを飼い主様に学んでいただき、健康な歯を残すことが重要です。

抜歯手術は、救済できない歯周病のための最後の手段です。

 

そのため、当院では積極的にホームデンタルケアの啓蒙にも取り組んでいます。

当院には様々なデンタルケアに関するアドバイスをしています、ぜひ私たちと一緒に学んでいきましょう。

 

山本@本来は抜歯手術はなるべく避けて通りたい獣医師

みぃちゃんの巻

皆さまこんにちは、トリマー看護師の小林です。

今日は娘のにゃんこのみぃの話をさせていただきます。

8年前の2011年3月11日、東日本大震災がありました。津波によって原発が爆発し大量の放射能が漏れだしました。それは今も続いています。

2011年の夏、福島の子どもたちを放射能から避難させたいと思う有志たちにより、明石で保養キャンプをしました。

その時一緒にスタッフとして関わっていた友人が、通勤途中出会ったのがまだ目も開いていない「みぃ」でした。

友人が連れて帰れないので私の家で預かっていたら、当時中3の娘が自分に育てさせて欲しいというので、娘に託すことにしました。

ちょうど夏休みの期間だったので、2~3時間おきに排泄のお世話とミルクをあげることができました。

自分で育てるとみぃに対する愛情の育ち方が違います。みぃの懐き方も違っていました。   

以前このブログに登場した三毛猫のごんも、子育てに参加してくれました。避妊手術をしているのでおっぱいは出ないものの、みぃのお尻を舐めて排泄を促したり、自分の懐に入れてずっと毛づくろいをしていました。出産経験はないのですが、本能とは素晴らしいですね。遺伝子が記憶しているのですね。


みぃは今8歳。原発事故から8年です。今年の夏も明石で保養キャンプが開催されました。今後も続くでしょう。

みぃは娘の心の友になりました。部活でしんどい時、娘の横で毛づくろいをしてリラックスムードを作ってくれました。友達が泊まりに来たときは、一緒におもちゃで遊びました。

人生の大きな転機の時には、いつも傍らに寄り添ってくれました。みぃは無くてはならない存在になりました。

その娘も就職して一人暮らしをはじめました。いや、みぃと二人暮らし。これからのみぃの猫生と娘の人生、よりよく一緒に自分の選んだ道を歩んでいって欲しいと思います。

 

 

猫の皮膚糸状菌症

猫を保護されて来院されることは動物病院では日常的です。

みんさんご縁があって家族に迎い入れるわけですが、やはり野外で生活していると病気をすでに持っていたりするので、必ず動物病院で健康診断を受けることをお勧めします。

中でも少し厄介なのが、人間にも感染してしまう「人畜共通感染症」にはご家族に特に注意が必要です。

この顕微鏡写真は脱毛とカサブタを作る野外出身の猫ちゃんから採取した毛を100倍ほどに拡大したものです。

毛の周りにツブツブが映し出されていますが、実はこれが人間にも感染する真菌の一種です。

院内の検査で明らかにすることが出来ますが、念のために遺伝子検査にも提出し、確定診断を得ています。

この皮膚病は強い痒みなどはないものの、環境中にも真菌の胞子が長く滞るため、治療期間も長期に渡ることが多いです。

なにより、この病気を知らずに家族に迎い入れた結果、ご家族全員が人間の皮膚科にかかられたケースもチラホラあります。

実は知らずに獣医師が感染してしまうケースもあるくらいです。(僕は今のところ経験無しです!)

 

この他にもマダニにが寄生していると、その猫から重症熱性血小板減少症候群;SFTSに人間が感染する報告が最近相次いでおり、特に50代以上の重症例では死亡例が報告されています。

参考:国立感染症研究所webページ

 

野外にいる猫ちゃんを全て危険視する必要はありませんが、このように様々な人畜共通感染症があることを動物を飼われている方は知っておかれ、正しい予防医療を動物病院で受けるようにして下さいね。

 

山本@まだまだ猫のフィラリア・ノミマダニ予防は普及が少ないと感じる獣医師

素晴らしきアンモニャイト

みなさんこんにちは。

梅雨が明け、ようやく本格的な夏がやってきましたね。

気温が35度を超える猛暑日が増えてきたこの時期、人もワンちゃん・ネコちゃんも気を付けなければならないのが熱中症。

日照時間が延び朝から気温の高い日も多いので、特にワンちゃんはお散歩の時間に気を付ける必要があります。

熱中症にならないために、夜、日が沈んでから散歩に出る方がいいかもしれませんね。

ワンちゃんに装着する光る首輪等もありますので、そういったものを使うことで、夜道のお散歩に対する不安も軽減されるかと思います。

ワンちゃんと違って屋外にあまり出ないネコちゃんたちも、熱中症には要注意です。

冷房を適切に使用して、お家の中の気温が上がり過ぎないよう注意しましょう。

 

ちなみに我が家のボス猫・ココアさんは、つい最近まで温かい布団の上で寝ていることが多かったのですが、梅雨明けと同時に暑くなってきたようで、玄関先の涼しいところにいることが多くなりました。

少し前、まだ早朝と日中の気温差が激しい頃に、布団の上で寝ているココアさんを撮影したものです。

 

 

なんという綺麗な丸でしょう!

黒猫なので、一体どこが頭なのかすぐには分かりませんでした。

こういう状態のネコちゃんのことを「アンモニャイト」というそうですね。

秋~冬の寒い時期にこの体勢になりやすいので、次に見られるのはもう少し先になりそうです。

暑い日々はまだ始まったばかりですが、ワンちゃんネコちゃんたちと共に乗り切っていきましょうね。

 

動物看護師 松尾

お手入れセミナー

こんにちは!トリマー兼動物看護師のノグチです。

2週間前の七夕の日、「おうちでできるお手入れセミナー」と題しまして、ブラッシングと肛門腺絞りのワークショップを行いました!

ご参加いただいた皆様ありがとうございました!

 

 

 

昨年の10月にシャンプー教室を開催して以来のお手入れ系イベントとなりました。

前回のシャンプー教室とは違い、今回は犬さんにも参加してもらって、飼い主様自身に実践していただく形式の企画でした。

 

世の中には色んな種類のブラシが販売されていますが、みなさんどんな基準で選ばれていますか?

ブラッシングは、ブラシの種類や使い方を間違えると、皮膚をズタズタにしてしまいます。

また、そこまでにはならなくても、間違ったブラッシングでブラシ嫌いになる子は少なくありません。

 

そして肛門腺は、自力で出せない子に関しては人が絞ってあげる必要があります。

トリミングや動物病院など定期的に通われていればそこで絞ってもらえば良いですが、溜まりやすい子はその合間におうちで絞れたら楽だと思います。

ただ、間違えると破裂させる可能性もある行為です。

 

どちらも状態によっては、プロに任せる必要があります。

飼い主様自身ができる事なのか、プロに任せるのか、そこの線引きを理解してもらって、できることをおうちで続けてもらえたらな~、と思い色々お伝えさせて頂きましたが、ご参加の皆様いかがだったでしょうか?

 

基本的には、飼い主様は頑張りすぎないこと!

犬さんが嫌がる様子を見せたなら、それは何かが間違っているサインです。

無理やり続けて、犬さんからの信頼を失わないように注意しましょう!

第3回 愛猫のホームドクターになろう!セミナー開催報告

全5回シリーズ猫セミナー「猫ってどんな生き物なの?」の第3回「愛猫のホームドクターになろう!」を先日6/23(日)に開催しました。

講師は当院の池堂獣医師が行い、私はお手伝いをさせてもらっているのですが、今回は今までで一番多い24名の方が参加してくれましたヽ(´▽`)/

第1回より第2回、第2回より第3回と参加人数が増えており、とても嬉しいです!

今回は、猫ちゃんの「病気の予防」「栄養学」「自宅でのチェックポイント」などについてお話させてもらいました。

第1回と第2回目はお話する内容的に動画のスライドが多かったのですが、今回は文字の多いスライドとなってしまいました(´・ω・`)

参加者の皆さんが寝てしまったらどうしよう・・・(´;ω;`)と思っていたのですが、みなさんとても真剣にお話を聞いてくれていました!

次回、第4回「新しく家族を迎え入れる時、ココに気を付けよう!」を2019年9月22日(日)に開催しますヽ(・∀・)ノ

参加申し込みがすでに満席となりかけていますので、参加をお考えの方はお早めにお願い致します!

佐々木 動物看護師

 

愛犬との休日(▽・w・▽)

普段、仕事で相手をする時間が少ないので、お休みの日に思う存分楽しませてあげようと、初めて行く大東市のドッグランにWILLと遊びに行ってきました!

梅雨前の快晴の日でしたが、平日ということもあり他にワンちゃんはいませんでした。

なので半日WILLの貸切状態。

               

 

山道の途中にあるドッグランでカフェが併設されており、ワンちゃんも人も寛げる空間でした。お腹が空いたので途中で照り焼きチキンベーグルを注文しましたが、すっごく美味しかったですヽ(´▽)/

 

また大きなトレイが置いてあって自分で水を貯めて水遊びができたり、オモチャも自由に使えるものが置いてあったりで、手ぶらで行っても楽しむことができます。そして何よりも遊んだ後に手足を洗う洗い場と乾かす為のドライヤーやタオルも常備されていて、至れり尽くせりでした。

           

 

 

 

 

 

 

 

 

 

WILLは水遊びが大好きなので、ボール投げしてはプールで涼んでをずっと繰り返してました。写真のWILLの顔、すっごく楽しそうですよね?

 

 

今年の夏もまた時間を作って、ドッグランや海、川にWILLと遊びに行きたいなと企んでます( ´艸`)ムププ

 

池堂@獣医師

お気に入りのスクラブ

最近、イチ押しのスクラブ(白衣)です。

メンズってあまりキャラクラーものが少ないんですけど、これだけは買っちゃいました。

週に1回ほど着ていますので、この日にいらっしゃったら似合ってるよ♪と褒めて伸ばして下さい(笑)

この映画、皆さん見ました?私はお父さんの家庭内の弱さにぞっこんです。

 

ちなみに、3月に研修で訪れたサンディエゴのチームで、オリジナルのスクラブも作りました。

こちらは私の歯科治療に日に着る予定です♪

 

山本@ミスターインクレディブルのお父さんに妙に感情移入する獣医師

フィクションだけど

こんにちは、看護助手の谷澤です。

今年の初め頃、面白い本(コミック)に出会いました。2015年10月に1巻目が発売され、今年の1月から3月までテレビアニメで放送されていた物語です。(実際にはアニメで見て面白かったので、原作も読んでみようと思ったのがきっかけです。)

題名は『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』

作家である主人公が野良猫と出会い、共に生活するうちにそれぞれ苦労しながらも『家族』になっていく…1つの物語をヒトと動物(主にネコ)の2つの視点で見つめていくお話です。

主人公が初めてネコをお世話する大変さや名前を呼んで来てくれた時の感動など共感できるところが沢山あり、またうちの子もこんな事考えながら生活しているのかなと思わせるネコの行動と心の声に微笑ましいなと思ったりしながら読んでます

主役はネコですがイヌも出てきます(^o^)/

もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、ネットでも試し読みが出来るので読んでみてください( ´艸`)

看護助手 谷澤

偶然の発見

またまた偶然の発見が続きます。

歯科処置を受けるため、とあるミニチュアダックスくんが全身麻酔前のレントゲン検査で、肺に4cm程度の「影」が見つかりました。。

本人はいたって元気一杯で、咳や食欲不振などもありません。

歯科処置ももちろん重要な治療の一つでしたが、胸部に映る「影」も見逃せない病気です。

すぐにCT撮影を行ったところ、肺腫瘍が強く疑われました。

飼い主様に説明し、当院にて左肺後葉全摘出を行っています。

術後経過も問題なく、6日目に無事退院できました。

病理検査結果は残念ながら肺がんの診断でしたので今後も引き続き経過観察が必要ですが、この病気も歯周病治療を飼い主様がご検討いただいたので無症状の状態で早期に発見できました。

特に肺がんは無症状で孤立して発見した場合の方が術後の予後も良く、この子もまだまだ頑張ってくれると信じています。

 

またまたですが、歯周病治療が肺がんを早期発見に導いてくれました。

 

山本@4月から様々な外科手術の執刀が続く獣医師

歯科処置

先日、全身麻酔にて歯科処置を行ったミニチュアダックスさんです。

写真の通り、多量の歯石が付着しており、本人は食欲も旺盛で特に問題ないように見えますが、口臭がひどい様子です。

一般的な歯科処置、いわゆる「歯石取り」と言われる処置は、この白い歯を覆う茶色の「歯石」を除去することですが、こういった重症ケースでは、歯石を取っただけでは歯周病は完治しません見た目に白くなっただけ、なんです。

 

そこで歯の状態を知るため全身麻酔中に口腔レントゲン撮影を行うと、

このようなレントゲン写真が撮影され、歯の周りの骨が溶けてしまっていることがわかります。

 

この状況は口腔レントゲン撮影を行わない限り、正確に病状を把握することが困難です。

検査の結果、このまま歯石を除去しただけでは見た目では一時的に改善したように見えても歯周病は完治せず、いずれ膿が出てきたり、ご飯が食べれなくなったり、くしゃみが止まらなくなったり、、、最悪の場合は顎の骨が折れた、悪性腫瘍を患う可能性も出てきます。

よって、この子は多数の抜歯手術を受けていただくことになり、「歯石取り」ではなく「口腔外科手術」になりました。

 

「歯石取り」だけでは表面的な治療にしかならず、せっかく全身麻酔をかけておこなった処置も治療としては不完全になってしまいます。

当院では専用の歯科ユニットおよび口腔レントゲン装置を用いて、これら歯周病の状況を正確に把握し、治療方針を決定しています。

 

歯周病治療のご相談は随時受けておりますので、お気軽に獣医師までご相談下さい。

 

山本@先日のアメリカでの研修が現在の治療に生かされている獣医師

 

遅くなりました!

みなさんこんにちは!

日に日に暑くなり、梅雨入り間近ですね。私は苦手な季節です・・・。

少し前にさかのぼりますが、4月に行ったイベント「春のちびっこ運動会」について、この場を借りてお伝えしようと思います♪

 

日ごろからパピークラスやジュニアクラスに参加してくださっている方と、何か楽しいイベントがしたい!という思いがきっかけで、今回はこの運動会を企画しました(^^)

人の運動会さながら、赤組青組に分かれ、チーム対抗で3種目を競っていただきました!

 

1種目は、障害物競争☆

足場の悪いマットやハードルなどの各種障害物をクリアし、スタートからゴールまでのタイムを競いました。

それぞれのわんちゃんで苦手なところ、得意なところを飼い主さん達はしっかり把握して、誘導しておられました!すごい!

   

 

 

2種目は、おいで競争☆

チームから1頭ずつ出場し、「おいで!」で飼い主さんの元へ。ただし、それだけではなく到着してから「お座り」をきちんとできたほうが勝ちです!

「おいで」といわれると嬉しそうに駆け寄っていく姿が、本当に可愛かったです♪

病院スタッフには、なかなかないことなのでちょっとうらやましい・・・

 

 

3種目は、神経衰弱☆

初めて聞いたときは、「え?犬と?」となりましたが、このイベントで一番白熱したバトルになったのではないでしょうか!

カードを覚えるのはもちろん人ですが、そのカード上まで誘導し「伏せ」をして初めてカードをもらうことができる、というルールになります。

完全に人のほうが熱中していましたが()、どのわんちゃんも一生懸命号令についていってくれていました。

 

 

最後は表彰式と記念撮影☆

素敵な笑顔と、「楽しかったです♪」の言葉がとても嬉しく、次回開催への後押しにもなりました!

参加してくださった方々、楽しい時間をありがとうございました(*^^*)

しつけを通して、こういった交流がどんどん増えればいいなと思います。

今度は秋に開催できるよう、頑張ります!そのときは、ご参加お待ちしています♪

 

看護師:丸山      

 

大型犬に多い病気

当院では30kg以上の体重の大型犬にも対応した入院施設や薬剤、手術機材が準備できていますので、千里ニュータウンに位置しますが、大型犬の来院も非常に多いです。(私自身も30kg以上の大型犬の飼い主です♪)

 

さて、先日来院されたシニア期のゴールデンレトリバーのワンちゃんですが、後ろ足がおぼつかないとの事で当院を受診されました。

大型犬では高齢になると、やはり後ろ足が不自由になってくるケースはたくさんあり、老化だけでなく関節炎なども非常に多い理由の一つです。

 

今回診察させていただいたワンちゃんもその他には元気な様子だったので、関節炎の可能性を考慮して治療を行いましたが、改善しませんでした。

 

こうなると、アレ?っと思うのは飼い主様だけでなく獣医師も同様です。

つまり関節炎以外の理由が必ずあるということになります。

 

相談の上、全身的な検査を実施していくと、理由が心臓に見つかりました。

この病気は心タンポナーデと言われる病気で、ER対応が求められる緊急疾患の1つでした。

すぐさま心囊水抜去を行い、約500mlの除去に成功しました。その後容体は徐々に改善に向かいました。

 

この子は非常に元気が良く、我々もまさか心タンポナーデとは思いもよりませんでした。(普通は虚脱してフラフラになります)

オーナー様も総合的な検査にご同意いただけたため、これ以上の発見の遅れにつながらずに済みました。

 

当院にお越しになられるワンちゃんはトイプードルやチワワなどの小型犬種が多いですが、レトリバーやバーニーズ、サムエド、レオンベルガーなどに対応可能な大きな入院室やホテル犬舎、十分な出力を持つレントゲン装置、大肺活量にも対応可能な人工呼吸器などを完備しています。

 

大型犬の飼い主様も遠慮なくお越しくださいませ。

 

山本@私もどちらかと言うと大型人間の獣医師

実家

皆さんこんにちは、動物看護師の阿部です。

先日、数日のお休みを頂いて地元の大分に帰省してきました。そして、実家で飼っている愛犬にも久しぶりに再会できました♪

今は大阪で一人暮らしをしているので、実家に帰って何よりも幸せを感じたのが「おかえり」でした(笑)愛犬の強烈な出迎えも最強の癒しです。そして、もう一つ幸せだった瞬間が、朝の目覚めが目覚まし時計ではなく愛犬が起こしに来てくれることでした。

朝ドラを見るために休みの間も起きる時間がいつもと同じだったのですが、愛犬に起こされて起きる朝は目覚めがスッキリしていた気がします(笑)

久しぶりに地元の友人とも再会でき、楽しい休日をおくれましたヽ(´▽`)/

ちなみに、別府の地獄蒸しプリンはすごく美味しいので大分に旅行でいらした際には是非食べてください!色んな種類があるので食べ比べもおすすめです

動物看護師 阿部

時代の進歩

当院では血管シーリング装置と言う手術機材を備えています。

 

この装置は非常に優れており、血管結紮を必要とする部位に縫合糸を用いず血管を処理することが可能です。

例えば、最も分かりやすい犬の去勢手術をモデルに説明しますと、、

本来なら手術用縫合糸で二重に結紮を行うところを、この血管シーリング装置で血管を挟み込み、

装置をONにして、

蛋白凝固が起こることにより止血され、(根元が白くなっているのが分かります?)

内蔵されたカッターを前に進めると、

精巣摘出が完了します。

 

この間、わずか4〜5秒程度です。

 

この装置による最大のメリットは、

★ 手術時間が短縮でき、動物への全身麻酔の負担を軽減できる

★ 手術用縫合糸の反応による肉芽腫が起こらない

の2点に集約されます。

 

特に手術時間が短くなることで、動物たちへの負担が軽減できることは何よりも大切なことです。

 

当院では去勢手術に限らず、避妊手術や、その他の軟部外科手術でこの装置が利用可能です。

 

山本@実は執刀医の負担も減らすことが出来る装置であることもお伝えしたい獣医師(^^;;

就職説明会

先日、岡山県の倉敷芸術科学大学まで就職説明会に開催しに新幹線で倉敷まで行ってきました。

 

現在、動物看護師は各地にある専門学校もしくは4年制大学を卒業した学生が、動物病院に勤務していることが多いです。

当院でも専門の大学を卒業した動物看護師が3名在籍していますが、関西圏ではこの倉敷芸術科学大学が最も近い大学になります。

 

岡山県にある大学なので、将来、関西圏での就職を希望する学生さんも少なくありません。

良い説明会だったので、希望してくれる学生さんがいることに期待しています♪

 

山本@優秀な動物看護師は優秀な獣医師と同じくらい大事な人材と考える獣医師

健康診断や他の診察での偶然の発見

春のフィラリア予防と狂犬病ワクチン接種で、診療が多忙を極める日々が続いていますが。。

そんな中、健康診断を受けてくださった動物たちの結果に目をやると、あれ!?とか、まさか!?とか、ハッとする結果を時々目にします。それだけ獣医師としても予想外だったりしているのですが。。

 

そんな中の1例ですが、皮膚に出来たジュクジュクについてご相談を頂いたワンちゃんのお話しです。あまり良くならないと来院されました。

 

通称「スキンタグ」と呼ばれる病変で、完治するには小さな傷ですが手術を行う必要があります。

そのため、全身麻酔に必要な一通りの検査を受けていただいた訳ですが、その中の腹部超音波検査にて脾臓にかなり大きな腫瘍が形成されていました。もちろん本人は無症状で、我々もまさか!?の結果です。

 

皮膚病ももちろん治すべき相手ですが、こちらの方がより深刻で、出来るだけ早期に脾臓の摘出が必要となり、先日無事に手術を終えることができました。

 

ちょっとした皮膚病なので、手術をするまでもなく内服や外用薬で様子を見ながら経過を見る、と言う選択肢もあったかもしれません。

完全に綺麗に治すには手術が必要なんです、と説明させていただいたところ、飼い主様も少し悩まれましたが同意を頂き、その中で様々な術前検査を行うのですがそこで発見できた病気です。

脾臓の腫瘤は良性でも悪性でも、最終的には生死に直結することがあり、大きくなっているのであれば早期に切除を行った方が良い病気です。

厄介のなのは無症状のまま病気は悪化していっている点で、飼い主様も獣医師も途中で健康診断や検査がなければまず気づきません。

 

変な話ですが、このちょっとした皮膚病がこの子の運命を変えてくれました。

 

山本@春のフィラリア予防・健康診断で様々な病気の早期診断の機会に遭遇している獣医師

 

ゴールデンウィーク中の診療予定について

ゴールデンウィーク中もカレンダー通りに当院は診療を以下のとおりで行っています。

4月26日(金) 4月27日(土)
AM・PM AM・PM
4月28日(日) 4月29日(月) 4月26日(火) 5月1日(水) 5月2日(木) 5月3日(金) 5月4日(土)
AM AM AM AM  終日休診 AM AM
5月5日(日) 5月6日(月) 5月7日(火)
AM AM AM・PM

お薬や療法食など、お手元の残数をご確認下さい。

診療体制もやや縮小しています。待ち時間等、いつもより長い可能性があります。予めご了承ください。

猫ってどんな生き物なの? 〜猫マスターになろう〜 「第3回 愛猫のホームドクターになろう!」

全5回シリーズ 猫セミナー「猫ってどんな生き物なの?」の第3回目のセミナーのご案内です。

第1回目では、猫のコミュニケーション法やストレスについてお話ししました。

第2回目では、いざと言う時に備えて日頃から自宅でやっておくと良い日常ケアについてです。

そして3回目となる今回は、飼い主様ご自身が愛猫のホームドクターとして、なるべくお家で出来るセルフチェックの方法や予防医療についてお話しさせて頂きます。

猫たちも人と同様、長生きするようになり、20歳を超える猫ちゃんも見かけるようになりました。その分、老化に伴う病気も増えています。

猫はしんどい時や苦しい時、その感情を表に出すことなく隠そうとします。ですから、飼い主様がわかる変化を出した時には病気が進行していることも多くあります。

そこで今回のセミナーでは、日頃から猫ちゃん状態をチェックする方法、防ぐことができる病気に加えて、年齢や猫種ごとのなりやすい病気などについて一緒に学んでいけたら、と思います。

 

獣医師@池堂

アーカイブ