診療日誌

尿検査って受けたことありますか?

寒い季節がやってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

人も動物も季節の変わり目は体調を崩しやすいですので、お気を付けください!

当院では、ワンちゃんもネコちゃんも健康診断キャンペーンを行っていますので、お得なこの時期に受診をおすすめしています♪

 

そして!健康診断といえば・・・

尿検査!!!

受けたことありますか?尿にもたくさんの情報が詰まっています。

「最近、頻尿だな~。。」「何回もトイレ行ってるのにおしっこ出てないな~」「いつもと色が違うかも~」「おしっこ失敗してる~」

と思ったら、ぜひ一度尿検査をしましょう!

 

ただし・・・

尿検査には液体の尿が必ず必要です。ペットシーツなどに吸われてしまった尿では検査ができないのです(;_;)

じゃあ、どうやってとったらいいの?と思う方もいらっしゃると思うので、尿の取り方をご紹介したいと思います(^^)/

 

まずワンちゃんから紹介します♪

 

☆排尿中に取る場合☆

①排尿させる前に尿を取るための道具を準備し、手に持っておく

②排尿姿勢に入ったタイミングで後ろからそっと採尿用のスポンジ(ウロキャッチャー)をおしっこが出ているところにあてがう

(ウロキャッチャーがない場合は清潔な容器やおたま、紙コップなどで受け取ってもOK。)

    

③取れた尿を病院に持っていく

 

☆ペットシーツで排尿する場合☆

①あらかじめペットシーツを裏返しておく

②裏返しのペットシーツの上で排尿させる

③溜まっている尿を清潔な容器に移し替えて病院に持っていく

 

 

次はネコちゃんの場合を紹介します(=‘x‘=)

 

☆排尿中に直接採る場合☆

①排尿姿勢に入ったタイミングで、後ろからそっと採尿用のスポンジ(ウロキャッチャー)をおしっこが出ているところにあてがう

(ウロキャッチャーがない場合は清潔な容器やおたま、紙コップなどで受け取ってもOK。)

②病院に持っていく

 

☆固まるタイプの砂を使用していて、排尿中に近づくのが難しい場合☆

①トイレの砂の上にサランラップやビニール袋を敷く

②サランラップかビニール袋の上に排尿

③砂に吸収されずに溜まっている尿を清潔な容器(醤油さしなど)に移し替えて、病院に持っていく

 

☆固まらない砂でシステムトイレを使っている場合☆

①トイレを綺麗に洗って乾かしておく

②新しい砂を入れて、底にはシートを敷かずにトイレに戻します

③排尿

④トイレの底に溜まっている尿を清潔な容器に移して病院へ持っていく

 

 

●ポイント●

・取れたての尿の方が正確な検査結果がでます。

・清潔な採尿道具、清潔なトイレからの採尿をしましょう。汚染された環境の尿は雑菌の繁殖などが起き、正確なデータが出ないこともあります。

・採尿後1時間以内に病院に持ってこれない場合は、冷蔵庫での保管がおススメです。(冷蔵された尿でも6~8時間以内に検査しましょう!)

・採尿が成功したときは、褒めてあげて、必ずご褒美をあげましょう♪

 

何も異常がないと思っていても、実際に検査をしてみると異常を発見することがありますので、この機会に一度尿検査を受けてみてはいかがでしょうか?

排尿の仕方もワンちゃんネコちゃんそれぞれで違います。

上記の方法では採れない場合は、ぜひご相談下さい(*^-^*)

 

動物看護師 佐々木

 

【撮影協力】

♡ウィルちゃん

♡ニトアちゃん

♡ルネちゃん

太ももの腫れ(筋間脂肪腫)

先日ご来院のわんちゃんですが、太ももが異常に腫れて近隣動物病院で診察をされましたが、治療・検査ができないとのことで当院へ来院されました。

特に歩き方も問題なく元気な様子でしたが、レントゲン撮影を行うと、原因が推定されました。

画面左側の足が問題の病変が写っているのですが、この画像は筋間脂肪腫と言う脂肪の塊が筋肉の間に入り込んで巨大化する病気を疑うもので、診断のためにCT検査や細胞検査を受けてもらいました。

結果、予想通り、の状況であり、今後も少しずつ巨大化し、脂肪腫が占拠する場所も坐骨神経を巻き込む形になっているため、いずれ足にトラブルを引き起こす可能性やさらに巨大化したあとの手術が困難になる可能性が示唆されます。

よって、手術による摘出を行うことになりました。

 

筋間脂肪腫は、多くは良性病変ですが稀に筋肉に浸潤するタイプもあり、今回はそう言った悪い病変はなかったため、摘出を無事に官僚できました。

これも稀にですが再発することもあるため、今後も経過観察は必要です。

 

久々に細く元どおりに戻った足で、元気に走り回ってくれることを期待しています♪

 

山本@昨日も外来後に緊急手術を執刀した獣医師

愛犬WILLとのお出かけ

   11月も半ばにさしかかり、朝晩の寒さがこたえるようになってきましたね。

ブログのネタを考えているうちに月が変わってしまったのですが、910月にWILLとお出かけした時の写真を載せてみようと思います。

 

うちのWILLの誕生日は831日(やさいの日)なのですが、9月に誕生日会と称して犬生初の「SUP」に挑戦してきました。元々水遊びが大好きで、海や川に行くといつまでも泳ぎ続けるので琵琶湖も喜ぶだろうと思って連れて行きました。

予想通り、目をキラキラさせて水辺ではしゃぎまくっていました。飼い主にとっても初SUPでしたが、WILL共々楽しむことができて素敵な思い出になりました。

 

10月はただ休みに出かけたくて、りんくうに今年オープンした「りんくうロングパーク」へ行ってきました。天気がとても良かったので、海をバックに写真を撮りまくりました。

展望台では手すりにつかまって海を見下ろすWILLが、まるで幼稚園児のようで可愛かったです。

テラス席のある飲食店やドッグランがあるので、犬連れでも食事ができ、くつろぐことができます。

ヒト向けにはアスレチックやBBQ施設、近くにはイオンモールやアウトレットモールもあるので

お買い物などを楽しむことも可能です。アウトレットモールにもついでに寄ったらハロウィンのオブジェがあったので写真撮影をしてきました。

豊中からだと少し遠いですが、長距離ドライブがてら犬連れで遊びに行ってみるのはオススメです♪

僧帽弁閉鎖不全症の心臓超音波検査

最もよく診断する心臓病の1つが僧帽弁閉鎖不全症です。
当院でも心臓超音波検査を行い、現在は2019年に発表されたACVIMステージ分類のガイドラインをベースに、治療の内容を検討していきます。
しかし、このガイドラインに示されているケースの中には、治療を行わなくても良いとされるケースでも、少しマニアックな検査を行う事で、治療の必要性を見つけることができます。
画像の検査は「経僧帽弁(左室流入)血流速度」を測定する検査で、、、って何言っているか分かりませんよね?笑
本当に簡単に言えば、この検査で私たち獣医師は、もう少しだけ僧帽弁閉鎖不全症の悪さを詳しく理解してあげることができます。
今回、この検査を受けたチワワさんも、実はガイドラインでは無治療・経過観察を推奨されるパターンでしたが、この画像の結果から治療介入を行うことを決定しました。
その2週間後に再診に来てくださったときに、元気になった!と飼い主様にお喜びいただけました。
このチワワさんは健康診断を目的に来院されたので、特に元気がなかったという訳では無かったのですが、健康診断から病気の発見に繋がり、精密検査を受けてくださったおかげで、病気の早期発見・早期治療に繋がりました。
ガイドラインも少しだけ弱点があります。かと言って治療は感覚でもなく自由でもありません。
標準的な医療をベースにしながらも、それぞれの状態や希望に合わせた治療のカスタマイズが、私たちの得意とするところです♪
山本@循環器科はちょっと好きな獣医師

前十字靭帯断裂(前十字靭帯症)

最近は整形症例も増えている気がします。このレントゲン写真は前十字靭帯断裂(前十字靭帯症)と言う膝の病気で、この1ヶ月で4例の診断をしている病気です。

基本的に手術が必要な病気ですが、当院での術後の写真を下にお示ししています。

一般的にこの手術は膝関節の外側の皮膚からアプローチするのですが、私は内側からアプローチします。

毛はツルツルに剃っていますが(^^;;、こうすることで術創が内股に隠れるようになり、動物たちの美観を損ねません。

もちろん、動物たち自身が術創や美観を気にする訳ではありませんが、飼い主様にとっては大切な事かなと思っています。

 

実は以前に短毛のチワワさんで同様の手術を行った時、メスを入れたところに毛が生えなかったため、どうしても術創が目立ってしまいました。

それ以来、自分が飼い主だったらとの思いから、避けられるものは出来るだけ避けようと、外観的に分かりにくくするよう努めるようになりました。

 

もちろん、手術の方は無事に成功し、歩行再開に向けて順調に経過しています♪

 

山本@皮膚縫合もこだわる獣医師

エリザベスカラーと仲良しに^^

みなさん、こんにちは。秋らしくなってきましたね^^

今回のブログは、「エリザベスカラー」についてのお話です!

・・・苦手なワンちゃん猫ちゃん、多いですよね。

でも、大切なペットさんたちの身体を守るためには、便利なアイテムなのです!

そして、どこの病院でも使われているものなので、是非慣れていてもらいたい・・・というのが私の願いです。

 

どんな風に慣れたらいいのか!?そんな疑問を、愛犬ニトアで試した方法を一例として、ご紹介させていただきます♪

 

1.まずは、今後お世話になるカラーとご対面。お近づきになります。

広げた状態で床に放置。この時点で怪しさ満点だったようで、ニトアは1m以内には近づかず・・。好きなオヤツやおもちゃをそばに置いて距離を縮めていき、カラーを踏んでも動じないようにまで慣れてもらいました。

 

その後はカラーを丸めて立てた状態で、床に放置。またまた、怪しさを感じたようで、距離を取っていましたが、同じ方法で距離を縮め、慣れてもらいました。

  

2.動かして慣れる

置いてあることには慣れましたが、動くとなると話は別。ゆっくりと手で動かしたり、丸めた状態で転がしたあと、オヤツをあげていきました。カラーを手で持ったまま、ニトアに近づいてオヤツをあげることも。この段階はあまり怖がらなかったので、すぐ終わりました。

 {コロコロ~

3.カラーに頭を入れる

これが第一の難関!まずは置いた状態で、中にオヤツやおもちゃをいれ、自分からのぞくように設置。

のぞけるようになったら、カラーを手で持った状態で、のぞき込んでもらうように誘導しました。

注意!持っている時は、焦ってこちらからカラーを動かさないこと!びっくりして、一気に信用を失います・・・。

 

4.マズル→耳の前→耳の後ろの順に誘導

  マズル

  耳の前

  耳の後ろ

第二の難関は耳の後ろ!首を戻そうとすると、耳にカラーが引っかかるので驚いてパニックになることがありました。

そのときは、またのぞき込むことから初め、耳の後ろにつけるときは、極上のオヤツをたんまりあげたり、おもちゃで気をそらしたり。一番頑張ったかな。

 

5.ボタン(マジックテープ)の音慣らし

カラーはボタンなどで丸めて固定するので、音に驚くこともあります。目の前で鳴らしてオヤツやおもちゃをあげることで、慣れてもらいました。が、ニトアは全く気にしていなかったので、一回しかしてません。

 

これで装着完了!

一度慣れても、数回は慣れる練習を続けてもらうとなお良いです!

今では、カラーを見ると駆け寄ってきます♪

 {わくわく♪

以上が、ニトアのカラーと仲良しになった経緯です。

ただし、ニトアはあまり怖がりではないので、上記をスムーズに短時間でできています。おうちのわんちゃん、猫ちゃんに合わせてどうぞゆっくり、トライしてみてください。

 

番外編!装着する以外の活用法

ご飯を入れてみるもよし、おもちゃ入れにするもよし。

 

できれば、目に映るところに置いてくださいね♪

少しでも参考になれば幸いです。

 

看護師:丸山

最新型の超音波検査装置を導入しました

昔から変わらない技術もありますが、医療分野ではAIやビッグデータを用いた解析が時代とともに進んできています。

特に我々のような施設の動物病院においても、テクノロジーの発展によって医療の質がどんどん向上してきています。

 

今回、当院の超音波診断装置を動物医療の中では最新機種に更新しました。

早速その実力を目の当たりにしていますが、非常に驚いています。

 

私自身、当院でこの機種が4代目になりますが、最新機種の画質の良さ、分解能に驚いています。

早速ですが、先日から3件続いている膝蓋骨内方脱臼の手術にてこの機種が活躍してくれています。

 

 

この手術を行うにあたって、当院では2種類の神経ブロック麻酔を行なっています。

この局所麻酔により、全体としての麻酔薬の使用量を軽減でき、少ない麻酔薬は副作用や合併症を減らし、安全な全身麻酔が可能になります。当院での全身麻酔が安全に実施できる一つの秘訣です。

 

画面はそのうちの1つ、坐骨神経ブロックの様子です。

画面では伝えわりにくいですが、以前の機種ではここまでのクリアな画質は得られませんでした。

画質が綺麗ということは、術者の手元を助けてくれ、より確実な投与ができるようになります。

 

他にもこの機種の良いところをたくさんお話ししたいのですが、非常にマニアックでして長くなるのでこのへんで(^^;;

 

山本@超音波検査はたぶん得意な方と思っている獣医師

獣医師の片井です。

こんにちは。

毎日本当に暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

暑さに加え新型コロナの流行もあり、なかなかお出かけすることも難しいですよね。

私も本来なら休日は買い物に出かけたり、小旅行に出かけたり、友人と飲みに行ったりすることが好きなのですが、今年はコロナのこともあり、出かけることはかなり少なくなっているように感じます。

しかし体を休めたり、家で猫と過ごす時間は増えているので、考え方によっては悪いことばかりではないような気はします。

 

ところで、家で過ごすことが多くなり、新しく何かを始めた、という方も多いのではないでしょうか。

私は新しく燻製づくりにチャレンジしてみました。もともとお酒が好きということもあり、燻製もお店では食べることが多かったですが、この際自分でも作ってみようと思い、始めました。

何回か試してみたのですが、家庭用コンロでも十分おいしい燻製がつくれることが分かり、また非常にお手軽なのでお好きな方はぜひ始めてみてください。

もし燻製におすすめの食材や、お店で食べた珍しい燻製がありましたらぜひ教えてください。

 

何はともあれ早くコロナが落ち着いて以前のように皆さんが安心して暮らせる日々が戻ることを祈っています。

個人的なお話で恐縮ですが最後まで読んでいただいてありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いします。

web勉強会

今年は学会もセミナーも、人が集まっての勉強会がほぼ全滅で、私も診療以外の対面的な打ち合わせは、ほとんどオンライン会議のシステムを利用して、出来るだけ人に会う機会を避けるように努めています。

 

当院の取り組みのひとつのご紹介ですが、院内で勉強会を行う場合、講師をお招きせずに出来る勉強は、オンラインの会議システムを利用しています。

 

先日、心臓病の治療に関する勉強会では、昨年にアップデートされた僧帽弁閉鎖不全症の治療指針を確認を行いました。

 

休診日を利用して行いましたが、各獣医師が、自宅や病院から参加して、出来るだけ対面を避ける形式を採用しています。

 

昨今、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、当院スタッフからも感染者を出さぬよう、様々な取り組みを行い、地域医療の継続を目指します。

 

山本@リアルにはお会いする機会が減りましたが、学びは止めないように努めたい獣医師

 

たった3.5mmの尿道結石

おしっこが出しにくそう、、とのことで来院された男の子のヨークシャーテリアさん。

こう言う症状は、膀胱炎でもよく飼い主様がおっしゃられる症状なのですが、膀胱炎は正確に言うと「頻尿」で、おしっこが出しにくいわけではありません

時々、「おしっこが出しにくそう」と表現される飼い主様もおられ、本当に「出しにくい」のかどうか、詳しく問診したり、身体検査で状況を把握していきます。

 

しかし、今回はどうも本当に「出しにくそう」のようで、早速レントゲン撮影を実施したところ、、

と言う感じ。

これだけでは分かりませんので、少々拡大してデジタル処理を行ってみると、、

ありました、おしっこを出しにくくしている原因。

これは尿道結石で、陰茎の途中で尿道をふさぐ形で詰まっていました。。これは痛い、、排尿痛がひどいはずです。。。

 

さて、原因は判明しましたが、治療は基本的に結石摘出の準緊急手術になります。

尿道に詰まっているので、陰茎を切る方法もあるのですが、この術式は出血や合併症の点で少し厄介で、できれば避けて通りたい術式です。

この結石を一度カテーテルで膀胱まで押し戻し、膀胱切開にて摘出する方が、遠回りのように感じますが実は動物には優しい選択になります。

そして膀胱まで押し戻した後に摘出した結石がこちら、こんな小さな石でも激痛です。。

手術も無事に終わり、無事に排尿痛から解放されました。術後3日目に元気に退院してくれました。

 

山本@この結石を分析して再発防止策をこれから飼い主様と相談する獣医師

急性の下痢と嘔吐

急性の下痢や嘔吐は、すぐに治る病気もありますが手強いものも多いです。

特に悪い方の「急性」は、待った無し!ってことも多いため、迅速な検査や治療が必要です。

 

先日もこの症状で来院のワンちゃんですが、症状をお伺いすると悪そう様子見を行わず早々に検査を実施します。

結果、急性膵炎が疑われたため、即入院が決定しました。

 

急性膵炎は発症初期段階では、激しい症状がある割には、血液検査にも腹部エコー検査にも、はっきりと確定診断できる情報が少ないことがあります。

 

そして入院後に集まってきた検査結果や、再検査の推移、治療効果などを追跡することで、3日目に「急性膵炎」と確定診断しました。

 

 

最近では新しい治療薬が承認され、急性膵炎の治療は以前に比べると改善までの日数が早くなったように感じています。

この子も、お昼にはきれいなうんちをして、無事に退院していきました(^^;;

 

山本@腹部超音波検査も得意な獣医師

19歳のワンちゃんの手術

先日行った超高齢犬のわんちゃんの手術のお話をしたいと思います。

 

下腹部に大きな腫瘍があり、これが自壊して、非常に汚い液体と臭いを放っていました。。

(画像は黒丸で加工しています)

もともとのかかりつけ医では、19歳と超高齢であり、手術は難しいとの見解で、これまで長期間に渡って抗生剤等の処方が行われていました。

このままでは治ることはなく、自壊も進んできたため、飼い主様が当院へ相談に来院されました。

 

結果、やはりこのままでは完治に持ち込めず、放置していればいずれ健康状態を悪化させてしまうため、治療には摘出が必要と判断される状況でした。

飼い主様と詳しくご相談させていただき、摘出手術を受ける決心をいただき、先日、腫瘍摘出を行いました。

 

術後の写真はこちらです、抜糸まで綺麗に完治できました!

多剤耐性菌も検出されていたため、心配が尽きませんでしたが、綺麗に治ってホッとしています。

19歳、高齢だからと言うだけで、手術や麻酔を諦めている飼い主様、手術を受けられない動物たちをこれまでたくさん見てきました。

 

もちろん、全員が手術や全身麻酔に耐えられるわけではありません。

でも、適切な判断、設備、獣医師がいれば、19歳でも全身麻酔は可能なんです。

 

この子もこれで長きに渡って戦ってきた不快感から解放されたと思います。

 

山本@全身麻酔にはかなりの勉強時間を割いてきた獣医師

現在の診療状況について

緊急事態宣言もあけ、生活が普段のペースを取り戻しつつある中、再び新型コロナウイルスの感染者が増加しており、油断ならぬ日々が続いていますね。

当院でも引き続き、以下の対策と診療方針を掲げ、診療を継続中です。

縮小していた診療も再開しておりますので、みなさま、体調にお気をつけてご来院くださいね。

 

◯ グルーミング処置の一部再開
美容を目的としたトリミング、爪切り、バリカン、部分カット、肛門腺絞り等は、現在全て休止させて頂いておりますが、治療を目的としたこれらの処置は再開させて頂いております。ただし、お時間を頂戴することや混雑時はお引き受けできないことがありますので予めご了承下さい。

 

◯ ペットホテルの一部再開
ペットホテルを部屋数を絞って再開しております。お申込みは1ヶ月前の同日宿泊分からです。部屋数に限りがありますのでお申し込みはお早めにお願いします。

 

◯ 予防医療・パピークラスの再開
狂犬病ワクチン接種混合ワクチン接種避妊・去勢手術など、予防医療に関わる診療を全て再開しています。パピークラスも参加人数・組数を絞って、ソーシャルディスタンスが確保できる状況で再開致しました。

 

◯ 待合室の混雑解消

・待合室は窓を開け、常時換気を行っております。

・椅子の数を半分に減らし、お待ち頂く飼い主様同士の間隔を作っています

・お車でご来院の飼い主様は、原則としてお車でお待ち頂くようにお願いしております。(お呼び出しは携帯電話などで行います)

 

◯ 感染拡大の対策
当院では、定期的に医療用70%アルコール消毒液・次亜塩素酸消毒液にて、椅子や手すり、ドアノブ、受付カウンターなどを消毒しています。

また全スタッフが出勤時の体調チェック・検温を行っており、診療時は常時マスクを着用しております。

 

◯ ご来院される飼い主様へのお願い

ー安全な院内環境整備のためにー

発熱のある方体調が悪い方は、来院をお控え頂きますようお願い致します。

・待合室の混雑を避けるため、飼い主様のご家族の来院は最小人数でお願い致します。

・他の周りの飼い主様のためにもマスク着用をお願い致します。

 


引き続き、皆様のご理解・ご協力を何卒よろしくお願い致します。

耳の中に寄生するダニ

先日、耳を痒がっている、と来院された猫ちゃんの、耳垢の顕微鏡写真です。

ダニとその卵が発見されました。

駆除治療はそれほど難しいものではありませんが、しっかりと耳垢を採取して耳垢検査をしないと見逃してしまいます。

 

もちろん、耳垢の質やニオイ、かゆみの程度で、ある程度の病気の推定は可能です。

 

経験を積めば顕微鏡無しでも判断がついちゃうこともあります。

 

毎回、ダニを見て思いますが、やっぱり気持ち悪いですね(^^;;

 

山本@診察には検査だけでなく五感も重要と感じる獣医師

はじめまして!獣医師の磯崎です。

こんにちは!獣医師の磯崎です。
新型コロナウイルスの感染者数も落ち着き、少しずつ夏らしい空になってきた今日この頃ですが、皆様はどのようにお過ごしでしょうか?

ノア動物病院で勤務しはじめて、2年目に突入し、少しずつ顔を覚えていただけることも増えてきましたがブログには初登場ですので、自己紹介をさせていただきます。

昔から動物が大好きだったことや、兄の影響もあり獣医師を目指しました。大学時代は山口県で過ごし、大学病院で高度医療を学びましたが、やはりホームドクターとして地域の方々に寄り添える獣医師になりたいと思い、地元大阪に戻ってまいりました。

体格からよく柔道やラグビーをやっていたと思われることが多いのですが、学生時代は軽音楽サークルに所属し、今でも休日は趣味でギターを弾いたりと文化系な日々を送っています。楽器全般が大好きで、最近はピアノへのあこがれから鍵盤にも挑戦しています。26歳にして初心者用の教本を片手に悪戦苦闘していますが、大人になっても新しいことに挑戦するのはやっぱり楽しいですね。こんな感じで何事にも好奇心旺盛なタイプですので、町で見かけたときなどは気軽に話しかけていただけるととても嬉しいなと思います。

 

これから夏本番を迎え、人にも動物たちにも厳しい暑さが続くと思われますが、体調にはお気をつけてお過ごしください。最後まで読んでいただきありがとうございました。

エリザベスウエアを用意しております

手術後にみなさんが悩まれるのもの1つに、エリザベスカラーがあります。

エリマキトカゲのように首の周りにまくもので、術創を舐めたりして傷つけないようにする役割があります。

 

ただ、これの装着は慣れるまで少し時間がかかるので、生活が少し窮屈になる欠点もあります。

 

そこで当院が用意しているのがエリザベスウエアです。

避妊手術や去勢手術など、腹部の手術後の術創を上手に隠してくて、みなさんにもご好評頂いております♪

 

超大型犬などのサイズを除いては、犬用・猫用それぞれサイズを用意しておりますので、ご希望の飼い主様は手術ご予約時にお申し付けください。

 

山本@今日も避妊手術を執刀する獣医師

診療は全力で継続しています

先日、続けて2件の子犬さんが、後ろ足の骨折で来院されました。

どちらも遊びまわって滑って転んで、、、と言う内容です。。

 

それぞれに術式を検討しますが、そのうちの1頭の骨折は、様々な術式が検討可能なケースでした。

それぞれに、手術時間、治るまでの速さ、術創の管理方法、費用、などのバランスがあり、今回は飼い主様と相談の結果、非常に古典的な方法で手術を行っています。

この術式は、髄内ピン+ワイヤーで行うもので、最も古典的な術式の1つですが、骨折の部位・パターンによっては今でも優秀な術式です。

インプラントの費用がその他のプレートと比較すると安いため、手術費用は最も安く出来るメリットがあります。

 

もちろん、全ての骨折症例に用いることは出来ませんので、この方法が許すパターンの骨折にのみ使用できる術式ですが、飼い主様のお財布には優しい方法です。

 

今回もバッチリ歩いてくれています♪

整形外科に限らずですが、症状によっては様々な方法を飼い主様と相談して、当院では治療方法を飼い主様と一緒に検討していきます。

 

山本@昨日も今日も整形外科が続く獣医師

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一部の診療を縮小しております

◯ GW中も通常通り診療を継続しております
緊急事態宣言下ではありますが、皆様の家族である動物たちの健康と命を守る担い手として、診療を継続することが我々の社会的役割と考えます。
GW中は山本獣医師・池堂獣医師にお休みがあります。当院ホームページにてご確認下さい。

◯ ホテル・美容の休止
ペットホテルおよび美容を目的としたトリミング、爪切り、バリカン、部分カット、肛門腺絞り等は、現在全て休止させて頂いております。
(皮膚病に伴う薬浴は継続中です)

◯ 予防医療の順延
狂犬病ワクチン接種混合ワクチン接種避妊・去勢手術など、予防医療に関わる診療は順延させて頂いております。緊急事態宣言があけた後にご来院下さい。
(ただし急を要する接種・手術は対応致しますので獣医師にご相談下さい)

◯ 慢性疾患に対する長期処方
1回の診察時の処方日数は、原則として1ヶ月分までとしていますが、現在は2ヶ月程度の長期処方も相談に応じております。皆様の外出の機会を減らすためにも長期処方をご検討頂き、獣医師までご相談下さい。

 

なお、縮小中の上記対応が通常通りに戻る際には、LINEおよび当院webにてご報告致します。

一部の診療を縮小しておりますが、これらは病に苦しむの動物たちへの対応を優先し、且つ、地域医療を止めることなく継続するためであります。


皆様のご理解・ご協力を何卒よろしくお願い致します。

緊急事態宣言に伴う当院の診療体制について

みんさんご存知の通り、大阪府下に新型コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言が発令されました。

お問い合わせも増えていますので、当面の当院の診療体制についてご説明致します。

 

◯ 診療は通常通り継続しています
当院は地域医療に定着して38年目に入りました。皆様の家族である動物たちの健康と命を守る担い手として、診療を継続することが我々の社会的役割と考えます。
あくまで現時点の判断ではありますが、診療時間、体制ともに変化はなく、診療を継続しております。

 

◯ 待合室の混雑解消

・待合室は窓を開け、常時換気を行っております。

・椅子の数を半分に減らし、お待ち頂く飼い主様同士の間隔を作っています

・お車でご来院の飼い主様は、原則としてお車でお待ち頂くようにお願いしております。(お呼び出しは携帯電話などで行います)

 

◯ 感染拡大の対策
当院では、定期的に医療用アルコール・次亜塩素酸消毒液にて、椅子や手すり、ドアノブ、受付カウンターなどを消毒しています。

また全スタッフが出勤時の体調チェックを行っており、診療時は常時マスクを着用しております。

 

◯ ご来院される飼い主様へのお願い

ー安全な院内環境整備のためにー

発熱のある方体調が悪い方は、来院をお控え頂きますようお願い致します。

・待合室の混雑を避けるため、飼い主様のご家族の来院は最小人数でお願い致します。

・お持ちの方はマスク着用をお願い致します。

・各種予防接種など、お急ぎの自由がない場合は、接種の先送りをご検討下さい。

 

以上となります。

当院としてもスタッフ一丸となってこの難局を乗り越える所存です。
皆様にはご迷惑をおかけすることもあるかと存じますが、何卒ご協力のほど、よろしくお願い致します。

オス猫さんのお尻

オス猫ちゃんのお尻からの画像で恐縮です(^^;;

 

この猫さんは、尿道閉塞と言う非常に危険な病気があり、排尿状況もあまり良くなかったため、将来的にもこれらを改善するため会陰尿道造瘻術と言う手術を受けてもらいました。

 

この手術は、最も尿道閉塞を起こしやすい尿道先端を広く開放することが目的で、快適に排尿させることができるようになります。

 

これまで、Wilson法と言う術式が一般的でしたが、この術式から改良された「尿道-包皮瘻」と言う術式をこの猫ちゃんには受けてもらいました。

 

Wilson法も優れた術式ではありますが、この新しい方法をとることにより、時に起こる尿道開口部の慢性皮膚炎を回避することができます。

(Wilson法では、包皮も切除してしまうため、いわゆる「おちんちん」と言う構造はなくなってしまいます)

 

今回の猫ちゃんの手術も良好に経過しております♪

時に合併症がある知られる手術のため、良好に経過し、執刀医としてもホッとしています。

 

山本@この手術にはハヅキルーペの視野がちょうど良い獣医師

 

動物看護師の岡田です

こんにちは!

ここ最近はテレビをつけると、毎日ニュースで新型コロナウイルスの報道を目にし、大阪でも感染者が日々増えているのでとても恐ろしく感じております。また、マスク不足が続いていますが、花粉症の私はこれからの季節においてもマスクが必須となるので、今あるマスクが無くなってしまったら…と思うと不安で仕方ありません。いつ入荷されるのかと毎日考えてしまいます…。

 

今回は初めての投稿になるので、自己紹介から始めていきたいと思います。

この3月で、動物看護師としてノア動物病院で働き始めて約1年が経ちます。あっという間に1年が経ちましたが、まだまだ不慣れなこともたくさんあるので、先輩方に日々教わることが多いです。一人前の動物看護師を目指し勉強に励んでおります。

 

私は物心がついたときから動物が大好きで、家族旅行で行った先に動物と触れ合える場所があれば一目散に向かい楽しんでいました。小学校6年生の時に我が家に真っ黒のラブラドール・レトリーバーがやってきてからは、ますます動物が大好きになり、将来は動物に携わる仕事がしたいと思うようになりました。大学は動物看護師のコースがある東京の学校に進学し、4年間色々学びました。3年生の後半からリハビリテーションの研究室に所属し、平日はほぼ毎日リハビリを行っていましたので、看護師になった今、いつかそれを活かせることが出来ればと思っています。

そして動物と同じ位好きなことがあるのですが、それはスポーツです。身体を動かすことが好きで小中とソフトボールをしていました。現役時代はピッチャーをしつつチームを引っ張っていく立場でもありましたので、身体的にも精神的にもかなり鍛え上げられ、かつ挨拶や礼儀に関してなど多くのことを学び、ソフトボール中心の生活でした。今でもスポーツがしたいので、社会人チームに所属している方がいらしたら、球技全般好きですので、ぜひ誘って頂きたいです()

 

先ほど少しお話にでてきた実家で飼っている愛犬のラブについても少し紹介したいと思います。今年で13歳になるおじいちゃん犬ですが、食欲旺盛、散歩や人が大好き、甘えん坊でとっても元気なラブラドールです。実家に帰省する目的はラブに会うためが多いのですが、会う度に癒され元気をもらっています。さすが岡田家の癒しです!()

 

今年の冬は暖冬と言われ気温が高い日が多かったですが、寒い日もあり体調管理が大変だったと思います。これから春になり季節のかわりめでもあるので、引き続き体調には気を付けてお過ごし下さい。読んで下さりありがとうございました。

マイクロ手術のひとつ

先日、ご紹介で診察したチワックスちゃんです。

 

写真1枚目の目頭にピンク色の丸いものが見えますか?

これは瞬膜腺が突出する病気で、通称「チェリーアイ」と言われる病気です。

 

この病気は一般的には手術で治療を行いますが、これまでは点眼のみの処方しか受けておられず、残念ながら1年以上も放置された状況で、飼い主様が本当にこれで良いのか不安になり、当院へ治療についてを改めてご相談に来院されました。

このまま点眼剤だけでは完治は見込めないため、手術の必要性を説明し、チェリーアイの整復術を当院にて実施しています。

 

実はこの手術は非常に繊細な操作があり、通常の避妊や去勢手術で使う器具だけは難しい手術です。

縫合糸も髪の毛と変わらないくらいの細さの糸を用い、手術器具も専用のマイクロ器具を用います。

私自身も2.5倍の拡大鏡で術野を確認しながら丁寧に縫合していきます。

 

そして術後の写真がこちらです。

この通り、きれいに元どおりの可愛いお顔に戻りました♪

医療的な派手さは無いのですが、なかなか再発率の高い病気なので、うまく治ってくれてホッとしています。

全ての病気を手術で治すわけではありませんが、放置されることも悩ましいところです。

もちろん、長期で管理する病気もたくさんあります。

 

なにかご不安なことがあれば、当院ではセカンドオピニオン枠も予約制で設けていますので、お気軽にご相談ください。

 

山本@次は45kgのセントバーナードちゃんの手術が控えている獣医師

【大切なお知らせ】診療受付時間の変更のお知らせ

2020年3月1日より、診療時間の受付終了時間を15分繰り上げます。
ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い致します。

同級生の活躍

診療が終わった後、日付の変わる深夜まで当院のスタッフたちは様々な勉強会に参加しており、年間を通じれば50件近くのセミナーに参加を続けています。獣医療も日進月歩なんです。

 

先日も画像診断学のセミナーがありましたが、今回の講師はなんと私の大学の同級生でした。


学生時代からの長い付き合いの彼ですが、私たちがまだ若手(笑)と言われた頃からの戦友で、そんな彼が今や日本の動物病院の獣医師なら誰もが知る著名な獣医師になりました。

 

同期では、最もの成長株で、セミナー室もほぼ満席の状況でした。

 

セミナー終了後に一緒に一杯飲みに行きましたが、学生時代とスタンスが変わらず頑張っている彼を見て、私も感化されてしまいます。

 

彼はセンター病院で画像診断を任せられる獣医師で、私は街のお医者さん、違った立場ではありますが、私なりに目の前の飼い主様と動物たちのために、そして彼にも負けないよう(笑)、今後も頑張りたいです。

 

山本@7年前、彼が大阪に居た時に腹部エコー検査の極意を学んだ獣医師

母校でお仕事

皆さんこんにちは。動物看護師の阿部です。

2020年になって、早いもので一カ月が経ちましたね。

 

先日、就職説明会のために山本獣医師と2人で倉敷芸術科学大学と大阪ペピイ動物看護専門学校に行ってきました!

実は、倉敷芸術科学大学は私の母校なんです。

学校名に「芸術」とあるのでよく芸大に間違われますが、動物看護の学科もあります。

一応付属の教育動物病院も併設されていて、学生時代はそこでいろんなことを勉強させてもらいました。

 

今回の目的は就職説明会ですが、お世話になった先生方に会ったり、懐かしい人たちがたくさんで学生時代を思い出しました。

守衛さんが私のことを覚えていてくれたことは、地味にうれしかったです(笑)

 

もちろん、お仕事もしっかり果たしてきました!

どちらの学校も、学生たちは熱心に話を聞いてくれてくれました。

特に、リハビリやデイケアの話は反響が大きかったです。

数名の学生からは実習の申し出もありましたし、今後に繋げられた良い就職説明会だったなと思います。

最後には、大学時代お世話になった先生から嬉しいお言葉も頂けました。(#^^#)

時間の関係で、学校で飼育している動物たちに会えなかったのだけが心残りです・・・。

またプライベートでも遊びに行きたいなと思います( *´艸`)

 

動物看護師 阿部

心臓超音波検査の研修を実施しました


先日、当院の獣医師全員にて心臓の超音波検査の研修を実施しました。

心臓病は超音波検査以外にも、身体検査や聴診、レントゲン検査や心電図検査、血圧測定などで診断していきますが、この中でも超音波検査は非常にテクニックを要求する検査の1つで、研鑽を重ねれば重ねるほど、より適切な治療、動物に負担が少ない治療を選択することができます。

 

私も心臓病は得意とするところですが、今回は獣医循環器学会で認定医を取られている獣医師を当院へ招聘し、半日かけて研修を行っています。

 

検査方法について、私も新たに認識できるところも多くあり、非常に有意義な時間でした。当院の心臓検査もまたレベルアップを遂げたと思います。

 

日本で多く飼育されている小型犬種(チワワやヨーキー、トイプードルなど)、純血の猫種(アメリカンショートヘヤーやスコティッシュホールドなど)は、心臓病が多いことでよく知られています。

さらに心臓病の多くは初期には全く症状を示さないため、気が付いた時には重症化していることも多いです。

 

これから春の健診シーズンが来ます。7歳以上のシニアに入った動物の飼い主様は、当院の獣医師まで心臓健診についていつでもご相談ください。

 

山本@学生時代から心臓を専門的に勉強している獣医師

遊びに来てくれました(*^-^*)

こんばんは。今年は暖冬とはいえ寒い日が続いていますね。

今日はお散歩中に病院に立ち寄ってくれたシーズーのモモちゃん、トイプードルの麦ちゃんを紹介します!

この2頭はお散歩仲間でよく一緒に散歩を楽しんでいるとのこと。長ければ2時間ほど行くこともあるようです。

仲良くおやつを食べてまた元気に出発していきました。

最近ヒトもウォーキング等を数人のグループでやられているのをよく見ます。お互い楽しみながらできて心も折れることなく継続することができるからでしょうか。

ワンちゃんたちもそれは同じかもしれません。お散歩が苦手なワンちゃんであればお友達を見つけてみるのはどうでしょう?🐶

 

獣医師 木ノ下

【お知らせ】山本獣医師の長期不在のお知らせ

 

2019年振り返り

年末から新年早々、ノア動物病院は慌ただしい日々が続いています。
年末の大掃除・棚卸しのあとは、スタッフ全員で忘年会に行ってきました。
 
皆で今年1年の苦労を労い、2020年も全力で動物医療にスタッフ一丸となって邁進していく所存です!
 
今年もノア動物病院をよろしくお願い致します。
 
 
さてさて、皆様に連絡もありますので、合わせてお伝え致します。
 
1月13日(月)はスタッフの学会出席のため臨時休診をさせていただきます
 
1月7日(火)〜17(金)まで、山本獣医師が長期不在になります
 
皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い致します。
 
 
山本@久々の家族サービスの長期休暇の獣医師

味噌作り

   こんにちわ!トリマー看護師の小林です。

先日、ずっと考えていたノアメンバーでの味噌仕込みをすることができました。

本物のお味噌でみんなの健康が少しでも維持できたらと思って、前々からしたかったのです。

ワンちゃんにも言われている腸内細菌を整えることで、免疫力アップし解毒作用もあるお味噌。お肌もきれいになりますよ♪

始めは2~3人に声をかけたらどんどん参加者が増えて、スペースの関係上看護師、トリマーで集まりました。

前日から大豆を浸水し、当日朝8時から茹で始めみんなが集まる午後3時ぐらいまで柔らかくふっくら炊き上げます。

まず、麹とお塩を手を合わせるように混ぜ合わせます。ここで眠っている麹菌を起こします。

 

大豆を素手でつぶします。つぶした大豆と起こした麹を合わせてしっかり混ぜます。

これで3~6カ月醸します。みんなで仕込んだお味噌は12キログラム!!出来上がりは来年4月くらい。醸す場所が違っても味が変わる不思議。

春にみんなの味噌を持ち寄って、味比べが楽しみです。

本年もいろいろとお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします!!

姿勢保持クッション導入

写真の子は今月から鍼治療で通院しているソレイユ君です。

数年前から首や背中の痛みに悩まされていましたが、手術するほどではなかった為、痛み止めの薬でコントロールしてきたそうです。

でも最近になって痛み止めの薬だけではコントロールが難しくなり、鍼治療を勧められて当院に来院されました。

今回で3回目の治療になりますが、少し慣れてきたようで刺鍼中はすごくお利口にしてくれていました。

ちなみにソレイユ君が使っている青いクッションが姿勢保持クッションです。鍼治療で使用するために新たに導入しました。

 

このクッションを使用すると足が不自由な子や自分で立ち続けることが困難な子でも施術しやすいので重宝してます!!

獣医師 池堂

 

とある猫さん。自宅で高いところから飛び降りた時に足を引っ掛けて、そこから足がつかなくなった、とのことで来院されました。

明確に足を庇って腫れていたのでレントゲン撮影を実施したところ、脛骨に斜骨折を発見しました。。

綺麗に割れてしまっているため、こうなるとギブスなどは使えず、手術を行うしか方法がありません。

この骨折の場合、治療方法に行くつかの選択肢を提案でき、それぞれに長所・短所があるるのですが、その中で今回は飼い主様との相談の結果、「創外固定法」で整復を実施しました。

幸い、術後に感染やピンのズレなども発生せず、約2ヶ月で完治しました。

先日、これらのピンを全て除去し、平穏に暮らしてくれています。

当院では、髄内ピンはワイヤリングを用いた古典的な術式、写真のようは強固な骨再生が可能な創外固定法、インプラントを完全に皮膚の下に埋没させることができるロッキングプレートによる整復など、骨折治療についても対応可能です。
もちろん、当院で整復が難しい場合は専門家をご紹介することも可能です。

さて、明日から私は仙台で手術の研修を受けに行ってきます。
少しの間、病院を開けますがご容赦ください。

山本@今日も前十字靱帯断裂の整復手術を執刀したちょっと整形も好きな獣医師

始めよう、デンタルケア

皆さんこんにちは!

朝晩と日中との寒暖差が激しくなり、紅葉が見ごろを迎える季節になりましたね。

本格的な冬がやってくるその前に、紅葉狩りなど楽しみたいなと思っています。

といっても、露天風呂や天体観測など冬でも楽しめるイベントがたくさんあるので、それはそれで楽しそうなのですが…。

まだまだ凍えるような寒さではないので、この時期はワンちゃんたちとのお出かけも楽しいのではないでしょうか。

 

さて、先月上旬の話ですが、『成犬向け歯磨きセミナー』を開催させていただきました。

今回は、「歯周病とはどんな病気なのか?」「どうやって歯みがきをすればいいのか?」といった内容を中心としたデンタルケアセミナーとなりました。

最初は座学を中心に、そしてセミナー後半部分では、実際に歯ブラシを使ってワンちゃんたちと歯みがきの練習をしました。

苦戦されている方もいましたが、みなさん楽しみながら取り組まれていたようで、デンタルケアに対する熱意をひしひしと感じました。

 

 

デンタルケアというと、皆さんどういったものを思い浮かべるでしょうか。

歯ブラシでの歯みがき、デンタルシート、歯みがきガム…。

既に、お家で何らかのデンタルケアをしてらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

ペットショップでも様々なデンタルケアグッズが販売されているので、ケア自体は手軽に、始めようと思えばいつでも始められるホームケアの一つです。

始めやすいからこそ、正しい方法でデンタルケアを進めていかなければ「デンタルケアをしているはずなのに歯石がついている」「お口を触らせてくれなくなった」など、多くの問題点も出てきたりします。

 

●お口に触らせてくれない子なら、歯みがきガムを噛ませてあげる

●少しお口に触らせてくれるようになれば、ご褒美を上手く使いながら触る時間を長くしていく

●デンタルシートに抵抗がなくなったら、歯ブラシを少し歯に当ててすぐにご褒美をあげる

 

など、その子が許してくれる無理のない範囲で、段階を踏みながら毎日コツコツ続けていくことが大事です。

歯ブラシはワンちゃんたちにとって異物でしかないので、いきなり口に入れられゴシゴシされては、きっと戸惑ったり嫌な思いをすると思います。

だんだんとお口に触れられること自体が嫌になってしまい、デンタルケアをしたくてもできなくなる状況になることもあります。

そうなってしまうと歯周病の進行にもつながりますし、飼い主さんとの関係も悪化してしまうかもしれません。

①毎日 ②焦らず ③ワンちゃんのテンポに合わせて という点が、デンタルケアを進めていくうえでは大切です。

 

また、既に歯周病が進行している子では、痛みや不快感からお口に触らせてくれなくなる場合もあります。

その状態でのホームケアは難しいですので、歯石除去や抜歯処置など適切な治療をしてから、歯周病が再発しないようデンタルケアをするようにしましょう。

 

今回は「成犬向け」ということで1~5歳までのワンちゃんを対象に行ったセミナーでしたが、1歳未満のワンちゃんに対しても個別で歯みがき教室をさせてもらっています。

もしもデンタルケアを始めたいとのご希望があれば、お気軽にスタッフまでお問合せくださいね。

 

動物看護師 松尾

みそ作り

こんにちは、トリマーのノグチです♪

先日、当院トリマー小林指導の下、みそ作りをしてきました!

自分で作るのは初めての事でしたが、小林が至れり尽くせり事前準備をしてくれていたため、私たちはひたすら「つぶす・混ぜる・丸める」の工程を頑張るだけでできてしまいました!

素手で何かを捏ねる作業というのは、子供のころはよくやった気がしますが、大人になってからは久しくしていない事だったので、とても楽しかったです♪

それぞれ自宅に持ち帰り、今は静かに熟成中・・・

同じ材料で同じ工程で同時に作っても、置いておく場所が違うだけで味が変わるそうですよ!

今から半年後がとても楽しみです!

ペットの生前対策セミナーを無事に終了しました!

11月10日の日曜日、行政書士法人アクセス代表の細谷洋貴先生をお招きした「ペットの生前対策セミナー」を無事に終了しました。

 

先々の準備というのは、なかなか実感がわかないと行動に移せないところで、私もその1人ではありますが、今回聴講いただいた皆さんに、事前の「準備」が非常に大切であることをご理解いただけたものと思います。

 

みなさん、熱心にメモを取って頂き、すこしでもお役立ちできれば主催者としてやって良かったなぁと思います。

 

遺産相続とそれらに絡むペットの問題について、様々なサポートを行政書士法人アクセスさんはプロフェッショナルです。熱い想いをお持ちのスタッフ様もいらっしゃいます。

 

何かあればお気軽にご相談くださればと思います。

 

アクセス相続・事業継承グループ

http://act-cess-souzoku.jp

 

山本@さっそく「うちの子ノート」に記入を始めた獣医師

ドッグカフェ・デビュー♡

先日のブログで、動物看護師・丸山さんの愛犬「ニトア」が紹介されていましたが…

なんと!11/12にドッグカフェデビューしました♪

先輩のウィル姉さんと一緒に、彩都のドッグカフェに行ってきました!

急に写真撮影が始まり、訳が分からず少し緊張気味の2頭。。(笑)

なぜそんなに背筋が伸びているのやら…。

人間達の食事が運ばれてくると、空中をクンクンと匂いを嗅ぎ

「なんかいい匂いする~」となっていましたが

食事中もなんとか大人しくしていました(*^-^*)

涼しくなって愛犬とお出かけしやすくなりましたよね♪

マナーとお出かけ先での事故に気を付けて、

皆さまも愛犬とのお出かけを楽しんでくださいね(^^)/

今度は京都に紅葉を見に行こうかと計画中です(^^♪

 

佐々木 動物看護師

 

★中獣医鍼灸師の認定取得★

こんにちは。獣医師の池堂です。
今日は皆さまにご報告があります。


知ってる方もいらっしゃるかもしれませんが、私は昨年の10月から東京にある国際中獣医学院という鍼灸を専門に学ぶ学校に1年間通っておりました。


そして先月、1年間の集大成として修了試験を受けました。
内容は実技試験と筆記試験で、国家試験以来と思うほど机に向かって勉強をする日々を過ごしました。


そんな勉強の結果は…
見事『合格』


素直に嬉しかったです❢
これで晴れて国際中獣医学院認定の中獣医鍼灸師となることができました。
通学の日はお休みを頂いたりして、他のスタッフの協力があったからこそ叶ったことなので、この場を借りて感謝の言葉を述べさせてもらいます。
ご協力ありがとうございましたm(_ _)m


しかし、中獣医は奥が深くまだまだ勉強不足なことが多々あります。
これを基にこれからも学び続けようと思っています。
そして、その目的はただ1つ❢
動物とそのご家族にとって負担の少ない治療をご提案したり、薬ではどうにもならないような病気を抱えた動物のQOLを改善する為です。
その信念を貫きながらこれからも精進していきたいと思います❢❢


池堂@獣医師

 今回の飼い主様向けセミナーは、少し趣向が違ったものを飼い主様の皆様にご案内します。

なんとメインテーマが

「相続」なんです。

そう、遺産を「渡す」「貰う」の、あの相続です。

 

「相続」はほぼ全ての人に関係する遺産の受け渡しのことですが、これになんの準備もなく望むと多額の税金が課せられたり、思わぬ人の手に遺産が渡る権利が生じたり、予習をしておかないと想定外の事態が起きます。



このために事前に遺言書や遺産の整理などをしていくわけですが、飼われているペットがこれに巻き込まれる事例が増えてきているとのことです。
ペットにも準備をしておかないと、ペットの飼育や治療が滞ってしまう放置される、所有権がはっきりしないので最悪誰もが介入できない、など様々なケースが起きているそうです。

こう言ったときに、最後は弱者たる動物が守れないことになるため、この事実を動物を飼育している多くの方に知っていただきたく、出来るなら準備について考えて頂ける機会になればと思い、飼い主様向けセミナーとして用意しました。



講師の細谷先生は、このような動物関連に関わる点について広く講演をされていらっしゃいます。もちろん、一般的な遺産相続についてもプロの行政書士の先生です。

 

ぜひ、お時間がある方は11月10日に当院まで足をお運びください!

一般的な相続について、ペットの準備についても個別相談にも応じていただけます!


詳しく、飼い主様向けセミナーwebページをご覧ください♪

知って得する「うちの子」と幸せに暮らすためのカンタンな法律のお話 ~ じつは大きく関係するうちの子と相続 ~

 

山本@1頭の大型犬の飼い主として、また、親を持つ身・子供を持つ獣医師

食欲の秋→スポーツの秋へ!

皆さまこんにちは、看護助手の谷澤です。

やっと秋らしい気温になってきましたね。うちの猫(アメリカンショートヘア)も人肌が恋しいのかよく家族の誰かの膝の上に乗っかってます。今年の夏は蝉を狩ることもなく大人しいものでした(;´∀`)

世間は今ラグビーワールドカップで盛り上がっていますが、私はバレーボールワールドカップを(TVで)観戦して盛り上がってます。

スポーツと言えばうちの猫ですが若い頃に比べ運動量が減りました。というか日中誰もいない時間はほとんど寝ています…あの手この手で運動を促しますが飽き性なので、全く続きません。(ねこじゃらし:興味なし・音の出るおもちゃ:3分後には放置etc…)

でも食べる事は大が3つ付くほど好きなので、食欲だけはめちゃくちゃあります。これを使ってなんとか身体を動かしてもらおうと思い、ペットボトルで猫用知育トイを作成しました。これで少しでも運動量が増えれば!と与えてみました。

5分後、様子を見に行くと懸命にフードを出そうと頑張っていました!ただ、うちの猫本当に猫なのかというくらい超不器用なので、中身はほとんど減っていませんでした(・_・;)

結局あまり減ってない状態で諦めていました…でも最近遊んだおもちゃの中では最もウケが良かったのでもう少し改良してみようと、私のやる気が起きた出来事でした♪

看護助手 谷澤

お見知りおきを*^^*

みなさんこんにちは☆

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、今年の初めに子犬を迎えました!

この場を借りて紹介させていただきます。

名前は、「ニトア」と申します。

シェットランド・シープドック(シェルティ)の女の子で、9か月になります。

明るく活発で、大雑把なお転婆娘です♪

人も好きですが、犬の方が好きなようで、遊んでアピールがちょっとうざいことも。

 

ちなみに「優雅」な犬種、上位ランクインらしいですよ!

 

 優雅・・?

 

せっかくなので、

子犬でよく質問をいただく3大お悩みについて、ニトアとどう接しているかもご紹介したいと思います。

あくまで一例ですが、少しでも参考になれば幸いです^^

 

1.甘噛みなど、噛みについて

乳歯って痛いですよね・・・。手が傷だらけに・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ニトアは、「噛みたい!」という気持ちがとても強いようで、小さい頃からつねに噛むものを求めているように感じました。

 

そこで私が決めたルールは、①手で遊ばない②噛むおもちゃを数種類用意する③撫でない④噛めるものを置かない、です。

 

始めは、ケージから出すと目が離せない、ケージ内に何も置けない、すぐにじゃれがみするので頭を撫でられない状態でしたが、

最近は少し興奮していても撫でられる、ケージ内にふかふかベットを置ける、トイレに行くくらいは目が離せるようになってきました。

おそらく他のわんちゃんよりも時間がかかっているとは思いますが、焦らず根気よく、と自分に言い聞かせています。

ちなみに、怒って噛んできたことは一度もありません。というか、怒った姿を見たことはありません。

 

2.トイレについて

これについてはほとんど困りませんでした。今もたまに失敗しますが、徐々に覚えてくれたように思います。

私のルールは①トイレのタイミングを観察し、失敗させないように誘導する②トイレをわかりやすくする③失敗しても無関心、です。

特にトイレの場所は、囲いがないとわかりにくかったようで、シーツのみでは盛大に失敗していました。

今後の課題は、シーツのみで号令で排泄ができるようになることです!

 

3.吠えについて

シェルティは吠えるよ・・・と誰しもに言われる犬種なので、特に気をつけて対応しました。

インターホン、他犬の吠え声、雷、電話など、とにかく「聞く→おやつ」を今も繰り返しています。

なので、警戒して吠えることはほぼありません。が、最近は要求や興奮で吠えることが増えてきたので、コントロールの方法を模索中です(・・;)

 

他にも山ほど悩みはありますが、おかげでたくさん勉強させてもらっています。

ニトアの犬生は、飼い主である私の手に委ねられていると思うので、限られた生涯を少しでも楽しく、充実したものにしてあげたいですね。

犬と一緒に楽しめる場所はどんどん行きたいので、皆さんぜひ教えてください♪

これからどうぞよろしくお願いします♡

看護師:丸山

超絶怒涛の猫アカウント

皆さんこんにちは。

9月になったのに、まだまだ暑い日が続いてますね…。

 

私は暑いのが苦手なので体が怠くてしょうがないのですが、そんな時はネット上にある様々な動物の癒し画像や動画を見て疲れを癒してます(笑)

 

そんなある日、芸人のサンシャイン池崎さんの”裏アカウント”が流出したという話題が目にとまりました。

 

”裏アカウント”というと、あまりいいイメージがありませんが、このアカウントは池崎さんが愛猫の悪口(愛情の裏返しです)をただただ呟くという最強の癒しアカウントだったのです。私はそのアカウントを見て妙にほっこりしてしまいました。猫ちゃんの写真もクスッと笑えるし、癒されます。もし良かったら皆さんも見てみてください♪

 

 

そして、最近その猫ちゃんのYouTubeチャンネルも開設されたようで、広告収入などが保護猫団体や動物愛護団体へ寄付されるようです。こちらも一度見てみてください♪

 

それと、皆さんの知ってる動物の癒し動画があれば是非教えてください!!

 

動物看護師 阿部

アトピー性皮膚炎の新たな治療方法

先日、大阪市内までアトピー性皮膚炎の新薬の発表会・セミナーに参加してきました。

 

これまでの治療方法とは大きく異なり、薬のメカニズムも画期的なものになります。

 

すでに海外では実績のあるお薬で、日本でも認可が下りて販売が開始される模様です。

動物に対する安全性も高く、今まで痒み止めの内服薬ではあまり効果がなかった動物たちにも、奏功する可能性もあります。

 

セミナーを聴きながら、あの子に使ってあげたいなぁ〜、とか、あの飼い主様ならきっと喜んでくれるかなぁ〜、と妄想にふけっていました(^^;;

 

飼い主様に提供できる段階に入りましたら、また当院のLINEなどでおしらせしますね!

 

山本@皮膚科の診察も増え続けている獣医師

WILLちゃん、8歳の誕生日!

8/31(通称 やさいの日)は当院の看板犬、池堂WILLちゃんの8歳のお誕生日でした(^^)/

 

少し早めの29日に誕生日ケーキ、おもちゃのプレゼントでお祝い。

本来は滋賀県までドライブ&ドッグランの予定でしたが・・・前日までの大雨やらで断念。。

当日も涼しくなったと思い散歩に出たら雨に降られ。。。ちょっと退屈な誕生日になってしまったかもしれません。

どんな天気でも一緒に遊びに行けるところがあればいいのになぁと改めて実感した日となりました。

 

 

 

少し話題は変わりますが、最近よく見かけるACジャパンの「盲導犬CMキャンペーン」https://www.ad-c.or.jp/campaign/support/index.html

だいぶ盲導犬や介助犬は社会的に認められ行動範囲が広くなったのではと思っていましたがまだまだなんですね。

正直、がっかりしました。まだまだ欧米の環境には程遠いんだなと。日本も変わっていかないと恥ずかしいですよね。

将来的にはどんなワンちゃん、ネコちゃんでもどこでも一緒に行けるような日本になればいいなと思います。

その為には社会的な改革はもちろんですが、我々動物関係者を初めとし飼い主さんも努力・勉強しないといけないことがたくさんあるはずです。

そんな未来の為に少しづつでも前に進んでいきたいなと思う今日この頃でした。

獣医師 木ノ下

 

様々な鎮痛剤

当院では、手術内容や痛みの程度、年齢や状態に合わせて、最適な鎮痛処置が可能になるように様々な種類の鎮痛剤を準備しています。

 

みなさんに馴染みがあるのが、薬局や一部のドラッグストアで購入できる「ロキソニン」などは、一度は服薬されたこともあるとは思います。

動物医療にも同様のお薬が古くからありますが、その作用時間や利き方も少し違うため、痛みの種類に応じて使い分けます。

 

また、写真にも小さく写っていますが「モルヒネ」も、戦争映画などで時々聞かれたことがあるかもしれませんね。

これは麻薬性鎮痛剤と言う強力な鎮痛剤で、大きな痛みを伴う開腹手術や整形外科の手術では必須の薬剤です。

最近では局所麻酔薬によるブロック麻酔も併用することが多く、当院でも避妊手術や去勢手術を含め多くの症例でブロック麻酔を実施しています。

 

写真に出したものは主に注射剤で、この他にもない服薬もあり、当院が備える鎮痛剤はざっと20種類に及びます。

 

繰り返しですが、当院では、簡単な避妊手術や去勢手術から、多くの痛みを伴う整形外科手術や開胸手術など、これらの鎮痛剤を状態や年齢に応じて使い分けることにより、動物の苦痛を最小限に止めるよう今後も努力を続けます。

 

山本@自分も頭痛持ちで痛いのが大嫌いな獣医師

2回に分けての歯周病治療

歯周病での治療のご相談がどんどん増えているノア動物病院です。

先日処置を行ったトイプードルくんのお口の写真です。

歯石が付着していますが、歯石除去だけで治療可能と判断されてしまうかもしれませんが、、、

口腔レントゲン撮影を行うと、、、

すでに歯槽骨は融解し、かなり進行した歯周病であるため、抜歯手術が必須になります。歯石除去だけでは見た目が白くなるだけで歯周病は治りません。。

結果、このトイプードルくんは、犬歯4本と近くの2本の前臼歯の計6本だけを残して、合計23本の抜歯を行い手術を終了しています。

 

しかし、本当はこのうちさらに4本は本来は抜歯手術が必要でした。

なぜ4本の手術を行わなかったというと、非常に全身麻酔の時間が長くかかってしまうからです。

 

往々にして、重症歯周病の動物はみな高齢犬の傾向があり、長時間の全身麻酔は合併症のリスクをあげてしまいます。

そのため、もう一度の全身麻酔が必要になりますが、安全のために、2回に分けて手術を行うこともしばしばあります。2回に分けた方がリスクが少ないと考えます。

 

このトイプードルくんも約1ヶ月後に残りの4本の抜歯のため、2回目の手術を受けてもらうことになりました。

幸い、全身麻酔も安定しており、全ての麻酔記録を保管しているため、2回目の方が安心なことも多いです。

 

でも、誤解のないようにお伝えしますが、歯周病治療とは本来抜歯手術を受けてもらうことではなく、正しいデンタルケアを飼い主様に学んでいただき、健康な歯を残すことが重要です。

抜歯手術は、救済できない歯周病のための最後の手段です。

 

そのため、当院では積極的にホームデンタルケアの啓蒙にも取り組んでいます。

当院には様々なデンタルケアに関するアドバイスをしています、ぜひ私たちと一緒に学んでいきましょう。

 

山本@本来は抜歯手術はなるべく避けて通りたい獣医師

みぃちゃんの巻

皆さまこんにちは、トリマー看護師の小林です。

今日は娘のにゃんこのみぃの話をさせていただきます。

8年前の2011年3月11日、東日本大震災がありました。津波によって原発が爆発し大量の放射能が漏れだしました。それは今も続いています。

2011年の夏、福島の子どもたちを放射能から避難させたいと思う有志たちにより、明石で保養キャンプをしました。

その時一緒にスタッフとして関わっていた友人が、通勤途中出会ったのがまだ目も開いていない「みぃ」でした。

友人が連れて帰れないので私の家で預かっていたら、当時中3の娘が自分に育てさせて欲しいというので、娘に託すことにしました。

ちょうど夏休みの期間だったので、2~3時間おきに排泄のお世話とミルクをあげることができました。

自分で育てるとみぃに対する愛情の育ち方が違います。みぃの懐き方も違っていました。   

以前このブログに登場した三毛猫のごんも、子育てに参加してくれました。避妊手術をしているのでおっぱいは出ないものの、みぃのお尻を舐めて排泄を促したり、自分の懐に入れてずっと毛づくろいをしていました。出産経験はないのですが、本能とは素晴らしいですね。遺伝子が記憶しているのですね。


みぃは今8歳。原発事故から8年です。今年の夏も明石で保養キャンプが開催されました。今後も続くでしょう。

みぃは娘の心の友になりました。部活でしんどい時、娘の横で毛づくろいをしてリラックスムードを作ってくれました。友達が泊まりに来たときは、一緒におもちゃで遊びました。

人生の大きな転機の時には、いつも傍らに寄り添ってくれました。みぃは無くてはならない存在になりました。

その娘も就職して一人暮らしをはじめました。いや、みぃと二人暮らし。これからのみぃの猫生と娘の人生、よりよく一緒に自分の選んだ道を歩んでいって欲しいと思います。

 

 

猫の皮膚糸状菌症

猫を保護されて来院されることは動物病院では日常的です。

みんさんご縁があって家族に迎い入れるわけですが、やはり野外で生活していると病気をすでに持っていたりするので、必ず動物病院で健康診断を受けることをお勧めします。

中でも少し厄介なのが、人間にも感染してしまう「人畜共通感染症」にはご家族に特に注意が必要です。

この顕微鏡写真は脱毛とカサブタを作る野外出身の猫ちゃんから採取した毛を100倍ほどに拡大したものです。

毛の周りにツブツブが映し出されていますが、実はこれが人間にも感染する真菌の一種です。

院内の検査で明らかにすることが出来ますが、念のために遺伝子検査にも提出し、確定診断を得ています。

この皮膚病は強い痒みなどはないものの、環境中にも真菌の胞子が長く滞るため、治療期間も長期に渡ることが多いです。

なにより、この病気を知らずに家族に迎い入れた結果、ご家族全員が人間の皮膚科にかかられたケースもチラホラあります。

実は知らずに獣医師が感染してしまうケースもあるくらいです。(僕は今のところ経験無しです!)

 

この他にもマダニにが寄生していると、その猫から重症熱性血小板減少症候群;SFTSに人間が感染する報告が最近相次いでおり、特に50代以上の重症例では死亡例が報告されています。

参考:国立感染症研究所webページ

 

野外にいる猫ちゃんを全て危険視する必要はありませんが、このように様々な人畜共通感染症があることを動物を飼われている方は知っておかれ、正しい予防医療を動物病院で受けるようにして下さいね。

 

山本@まだまだ猫のフィラリア・ノミマダニ予防は普及が少ないと感じる獣医師

素晴らしきアンモニャイト

みなさんこんにちは。

梅雨が明け、ようやく本格的な夏がやってきましたね。

気温が35度を超える猛暑日が増えてきたこの時期、人もワンちゃん・ネコちゃんも気を付けなければならないのが熱中症。

日照時間が延び朝から気温の高い日も多いので、特にワンちゃんはお散歩の時間に気を付ける必要があります。

熱中症にならないために、夜、日が沈んでから散歩に出る方がいいかもしれませんね。

ワンちゃんに装着する光る首輪等もありますので、そういったものを使うことで、夜道のお散歩に対する不安も軽減されるかと思います。

ワンちゃんと違って屋外にあまり出ないネコちゃんたちも、熱中症には要注意です。

冷房を適切に使用して、お家の中の気温が上がり過ぎないよう注意しましょう。

 

ちなみに我が家のボス猫・ココアさんは、つい最近まで温かい布団の上で寝ていることが多かったのですが、梅雨明けと同時に暑くなってきたようで、玄関先の涼しいところにいることが多くなりました。

少し前、まだ早朝と日中の気温差が激しい頃に、布団の上で寝ているココアさんを撮影したものです。

 

 

なんという綺麗な丸でしょう!

黒猫なので、一体どこが頭なのかすぐには分かりませんでした。

こういう状態のネコちゃんのことを「アンモニャイト」というそうですね。

秋~冬の寒い時期にこの体勢になりやすいので、次に見られるのはもう少し先になりそうです。

暑い日々はまだ始まったばかりですが、ワンちゃんネコちゃんたちと共に乗り切っていきましょうね。

 

動物看護師 松尾

お手入れセミナー

こんにちは!トリマー兼動物看護師のノグチです。

2週間前の七夕の日、「おうちでできるお手入れセミナー」と題しまして、ブラッシングと肛門腺絞りのワークショップを行いました!

ご参加いただいた皆様ありがとうございました!

 

 

 

昨年の10月にシャンプー教室を開催して以来のお手入れ系イベントとなりました。

前回のシャンプー教室とは違い、今回は犬さんにも参加してもらって、飼い主様自身に実践していただく形式の企画でした。

 

世の中には色んな種類のブラシが販売されていますが、みなさんどんな基準で選ばれていますか?

ブラッシングは、ブラシの種類や使い方を間違えると、皮膚をズタズタにしてしまいます。

また、そこまでにはならなくても、間違ったブラッシングでブラシ嫌いになる子は少なくありません。

 

そして肛門腺は、自力で出せない子に関しては人が絞ってあげる必要があります。

トリミングや動物病院など定期的に通われていればそこで絞ってもらえば良いですが、溜まりやすい子はその合間におうちで絞れたら楽だと思います。

ただ、間違えると破裂させる可能性もある行為です。

 

どちらも状態によっては、プロに任せる必要があります。

飼い主様自身ができる事なのか、プロに任せるのか、そこの線引きを理解してもらって、できることをおうちで続けてもらえたらな~、と思い色々お伝えさせて頂きましたが、ご参加の皆様いかがだったでしょうか?

 

基本的には、飼い主様は頑張りすぎないこと!

犬さんが嫌がる様子を見せたなら、それは何かが間違っているサインです。

無理やり続けて、犬さんからの信頼を失わないように注意しましょう!

第3回 愛猫のホームドクターになろう!セミナー開催報告

全5回シリーズ猫セミナー「猫ってどんな生き物なの?」の第3回「愛猫のホームドクターになろう!」を先日6/23(日)に開催しました。

講師は当院の池堂獣医師が行い、私はお手伝いをさせてもらっているのですが、今回は今までで一番多い24名の方が参加してくれましたヽ(´▽`)/

第1回より第2回、第2回より第3回と参加人数が増えており、とても嬉しいです!

今回は、猫ちゃんの「病気の予防」「栄養学」「自宅でのチェックポイント」などについてお話させてもらいました。

第1回と第2回目はお話する内容的に動画のスライドが多かったのですが、今回は文字の多いスライドとなってしまいました(´・ω・`)

参加者の皆さんが寝てしまったらどうしよう・・・(´;ω;`)と思っていたのですが、みなさんとても真剣にお話を聞いてくれていました!

次回、第4回「新しく家族を迎え入れる時、ココに気を付けよう!」を2019年9月22日(日)に開催しますヽ(・∀・)ノ

参加申し込みがすでに満席となりかけていますので、参加をお考えの方はお早めにお願い致します!

佐々木 動物看護師

 

アーカイブ