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2024年3月10日診療日誌

ホームページでは掲載していませんが、実は昨年の頭に当院でCT撮影ができるようになりました。

この頭蓋骨の映像はその1例ですが、

黄色矢印が指す位置が黒くなっており、顎の骨が溶けてしまっています

青色矢印は、肉眼では確認できない折れた歯の根っこが残っています

歯科処置はどうしても全身麻酔が前提に設計する必要がります。

なので、私たちはその治療=全身麻酔の機会を頂いた以上、その機会を最大限活用できるよう=つまり何度も全身麻酔をかけるようなことがないよう、1回の治療の機会で出来るだけ正確な検査と治療が行えるように準備を整えています。

必ずしもCT撮影が全症例で必須ではありませんが、CT撮影も併用することで歯科診療はさらに精度の高い治療が可能です。

山本@歯科以外でも肺や肝臓、脾臓、腎臓、消化管、結石など様々なケースでCT撮影を行なっている獣医師

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