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2021年4月1日院長のコラム

第2回 「獣医師」になるには?

2021年 春

前回は、私の「獣医師」と言う職業との出会いについて書かせて頂きました。中学校時代の愛犬との出会いがきっかけになりましたが、高校生になり、いよいよ進学について真剣に向き合う時期になって、獣医師になるには?と調べ始めます。
獣医師になるには、国家試験に合格しなければなりません。さらに、その受験資格を得るには、獣医学科を擁する大学に6年間通う必要があります。私が大学受験をしたのは20年以上前のことですが、現在もこのルールは大きく変わっていません。
獣医学科を擁する大学は、国公立・私立を合わせ全国に16校(現在は17校)しかなく、全国平均すれば3県に1校と言う数です。定員は全部合わせて約1000名、そこに1〜1.5万人の受験生が集まります。
当時、私は偏差値49前後の地元の普通科公立高校に通っており、合格倍率は10倍を超え、合格偏差値のボーダーラインが60前半を超えること知った私は、途方に暮れることになります(^^;;
でも、自分の感覚としてこの職業しかない!と言うイメージはあり、他を考えることができなかったため、この茨の道を進むことを決意します。
高校3年生になって予備校にも通いましたが、模試は全てE判定(笑)、当然ですが最初の大学受験は撃沈し、浪人生活を過ごすこととなりました。

山本院長

執筆者

ノア動物病院院長 山本憲昭

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