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2020年10月1日院長のコラム

第1回 「獣医師」という仕事との出会い

2020年秋

院長に就任し、こちらの連載も私が担当することになりました。文才に乏しい私には少々重荷ですが、みなさんに楽しんで頂けるよう執筆してまいります。

さて、みなさんにもそれぞれに仕事や友人、パートナーと様々な出会いがあるかと思いますが、私の仕事の「動物のお医者さん」は世間では珍しがられます。そして決まって質問されるのが、「なんで動物のお医者さんになったの?」と言う質問です。

当院のスタッフたちもまた同じですが、私もやはり幼いころにそのルーツがあり、中学生の頃に母が家に迎えたMIX犬のジュンの影響が大きいです。ちなみに6月生まれなので母がジュン(June)と名付けました。どこでも吠えて、しつけの出来ていない愛犬でしたが、家族に愛嬌を振りまき、私が6年にわたって大学通学のため大阪を離れていましたが、帰阪するたびにウレションをして喜ぶ可愛い奴でした。

獣医師の仕事を意識し始めたのは、高校生の頃でした。当時は国語と英語が苦手で、生物・物理が大好きだったため、なんとなく理系の大学への進学を考えました。そんな浮ついた気持ちで進学を考えていたところ、隣にいつもいたジュンの存在が「獣医師」と言う仕事を気づかせてくれるきっかけになりました。

ジュンがいなければ、そもそも「獣医師」は候補にも上がりませんでした。そして、考えれば考えるほど、「獣医師」と言う仕事に魅力を感じている自分に気づき、獣医系大学へ進学を決意するに至りました。

さてさて、その進学ですが、簡単ではありませんでした(^^;;
続きは次号で。

山本院長

執筆者

ノア動物病院院長 山本憲昭

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