心肺蘇生の実習
2018年2月10日診療日誌
先日、北摂夜間救急動物病院で3日間にわたって心肺蘇生の実習が行われました。
人の医療と同様にガイドラインがあるわけですが、このガイドラインの生みの親であるアメリカの獣医師が来日して直接手ほどきを受けれるまたとない機会で、当院から2名の獣医師が参加しました。
動物模型を相手に実際のマッサージ法を学んだり、様々なケースに応じた判断・選択など、濃密な勉強ができました。
当院の夜間救急対応は北摂夜間救急動物病院へ一任・連携を行っていますが、日中も急患の来院が時々あります。
救急救命対応は迅速な判断とチームワークが必要です。
今回学んだ内容に基づいて、当院のER対応をアップグレードしました。
もちろん、出番が無いに越したことはないのですがね。。
山本@欧米の教育は考えさせるようにプログラムされていることと実感した獣医師