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2014年4月6日診療日誌

140406.jpg先日、診察に来て頂いたアメリカンコッカースパニエルちゃんのお話ですdog

 

第三眼瞼(瞬膜腺)の突出、いわゆる、チェリーアイと言う病気でした。この病気は主に外傷などに起因する事が多いのですが、残念ながら手術でしか治療が望めない病気なんですdown

アメリカンコッカースパニエルはこのチェリーアイが良く起こる事で知られています

私が手術を執刀する事も出来ましたが、今回受診頂いたワンちゃんはまだ1歳にも満たないため、好発犬種であり若齢であることから、完璧な手術を受けて頂きたく、北摂ベッツセンターのアメリカ獣医眼科専門医の辻田先生に執刀をお願いしました。

 

もちろん、私もその手技を学ばせて頂こうと当日は手術の助手に入りましたが、これまで私の知っていた術式とは少し異なり、実に合理的でスマートなものでしたeye

さらに手術で使う器具や縫合糸も非常に繊細です。写真に写っている縫合糸は、7−0サイズのもので髪の毛の太さがあるかないか程度のもです。当院にもこれらの眼科専用の手術器具や縫合糸はほとんど揃っていますが、それらの使い方についても学ぶ所が多かったです。

 

現在は術後の経過観察中で、このまま手術の腫れが引いてくれれば治療完了です。ワンちゃんにはエリザベスカラー着用でしばらく窮屈な生活になっていますが、もうしばらくの辛抱です。

 

山本@獣医師