梅雨とネコとエリザベスカラー
2018年6月17日診療日誌
みなさんこんにちは。
今年も梅雨の時期がやってきましたね。
わんちゃんにとってはお外で思う存分お散歩ができず、憂鬱な季節なのかもしれないですね。
でも安心してください。今年の梅雨は割と早く明けるそうですので、じめじめ気分もそんなに長くは続かないことでしょう。
梅雨が明けるとすぐに暑い夏がやってきますので、熱中症には十分お気を付けくださいね。
さて、梅雨の犠牲者(?)が我が家にも。
松尾家の長老、黒猫のココアさんです。
湿気が多いこの時期、肉球の間に毎年炎症を起こしてしまうんです。
ココアさんもやはり気になるのか、舐めたくって更に酷い状態になっていくので、綺麗に洗浄して、お薬を塗ってエリザベスカラーを装着。
そうして肉球が元の状態に戻るのを見守るしかないのですが…。
みなさんのわんちゃん・ねこちゃんは、エリザベスカラーを着けるとどんな反応をしますか?
取ろうとする子もいれば、カチコチに固まってしまう子、反対に全然気にしない子もいますよね。
ココアさんはエリザベスカラーを着けると一気に不機嫌になり、目付きがとっても悪くなるんです。
攻撃的になることはないのですが、無言の訴えがすさまじい…(笑)
こうして背中で「はやくとってくれ…」と語りかけてくるのです。
飼い主としても早く解放してあげたいのは山々なのですが、ここはグッと我慢ですね。
早く良くなるのを願うばかりです。
きっと、ココアさんも梅雨明けを待ち遠しく思っていることでしょう…。
今回は、ココアさんの素晴らしきアンモニャイトでお別れです。
ありがとうございました(^^)
松尾@動物看護師