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2018年8月10日診療日誌

動物も輸血が必要な病気や状態はたくさんあります。

今日もとあるワンちゃんを救うため、私の愛犬ロッティーが頑張ってくれました・(つ′д`。)・

 

動物医療には「血液バンク」と言うような電話一本で届く血液は存在しません。どれだけ大きな病院でも大学病院であっても同じです。

なので輸血が必要になると、必ずドナー犬の協力が不可欠であり、輸血が行われるということは必ずどなたかの善意でこの医療が成立しています。

 

飼い主様にも協力をお願いしてドナーを探して頂くこともありますが、なかなか大型犬のお友達が都合よくいるとも限らず。。

 

なので、大型犬の飼い主様と、そのわんちゃんが、一肌脱いでくれているのが実情です。

そして、ドナーは小型犬では難しいので、日本では少数派の大型犬の飼い主様がその担い手になってくれています。

きっとこちらをご覧いただいている大型犬の飼い主様の中には、ドナーになった経験があるのではないですか??

 

ただ、ドナーにも限界があります。

高齢になればドナーとしては引退ですし、そもそも献血も3ヶ月以上の間隔を空けることが推奨されています。

 

当院でも輸血を選択せざるを得ない病状に遭遇することは多々あります。

現在人口血液の開発が進んでいますが、実用化はおそらくまだまだ先の話で、今後も輸血が必要なことが減りはしません、むしろ増えていく可能性だってあります。

 

ロッティーはただいま5歳、まだしばらく頑張って、当院に訪れる動物たちを助けてくれると思います。

そんなロッティーを、私は獣医師としても、飼い主としても、誇らしく思っています。

 

山本@ロッティーの蛇行する血管を見て、これまでの傷が功績のようにも思えた獣医師