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2013年12月7日診療日誌

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これ何かわかります??





一般的には「安全キャビネット」と呼ばれています。

四方(と言うかほぼ全方位)をアクリル板で囲んでおり、手元だけ開いた構造で、ここから中に手を入れて作業をするスペースです。

ホルマリンや抗がん剤などの劇薬を扱う場合や、非常に臭い便などもここで処理をします。
要するに、あまり院内に蔓延させたくない薬品や匂いなどを取り扱う専用のスペースですpaper

これにより、獣医師や動物看護士は危険な薬剤を取り扱う際も、不必要な暴露を受けずに済みます。
また、ナカナカの香りを放つ便もここなら検便なども安心ですhappy02

移転前はこういった設備を持ちたくても設置するスペースが無かったのです。そもそも、こういった設備を持ち合わす動物病院も少なく、換気扇の下で取り扱うのが一般的です。

移転後は皆様の見えない部分でも様々な改良が施され、スタッフが安心して診療に当たれるようになりました。
今後もこういった設備や改良を続けて行きます。

ちなみに今のマイブームは院内照明のLED化ですgood

山本@獣医師


 

 

 

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