折れた歯の修復
2026年2月5日診療日誌
歯を診てほしい、歯石が気になる、口臭がひどくなてきた、と言った内容で当院を受診される方も多いです。
特にその中でも「歯が折れた」と言う来院理由も口腔歯科では大変多いです。
歯が折れてしまった場合、簡単にですが、
・折れた歯を修復する
・折れた歯を抜歯する
の2択の治療になりますが、折れ方によって治療方針が異なってきます。
こちらは「上の前歯が折れた」とのことで来院されたトイプードルさんのお口の写真です。右上顎第2切歯が破折しています。

幸い、露髄(歯の神経や血管が見えていない)は免れており、口腔レントゲンでも歯髄・歯根の感染兆候を認めなかったため、コンポジットレジンによる修復が可能と判断しました。
修復後の写真がこちらです。

我ながらうまく形成できたと思います(^^;;
もちろん、同時にスケーリングも実施していますので、犬歯の歯石も綺麗になくなています♪
ただし、歯折は修復可能とは限らず、抜歯を選択せざるを得ないこともあります。写真のようにうまく修復できないケースもありますので、まずは来院の上、獣医師にご相談ください。
山本@年間100例前後の歯科処置を担当する獣医師
