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2022年1月13日診療日誌

当院では昨年から月に一度、より安全・安心な全身麻酔への取り組みを加速させるため、一般社団法人 日本動物麻酔会協会より、麻酔科専門の古川獣医師をお招きして、全身麻酔について院内研修を実施しています。

皆さんが手術や処置、検査を受けられる時、どうしても全身麻酔が必要なケースがあり、全身麻酔は動物医療では避けて通れない道です。

当院でも年間400〜500例ほどの全身麻酔を行っており、開業以来、これまで蓄積した知識やノウハウはかなりのものとなりましたが、それでも獣医療は日進月歩であり、全身麻酔の分野において、たった4〜5年前と比較しても変化に富んでいます。

私個人としても全身麻酔は、犬や猫、うさぎ、ハムスターなど、これまで数千例は行ってきましたが、それでも、

もっと動物が痛がらず、ストレスを受けない麻酔方法はないのか

病気や高齢の動物でも安全な麻酔方法はないのか

飼い主様の不安を払拭できるだけの技術を身につけるには

と、日々の全身麻酔処置の中でも思うことは多々あります。

そこで、私も外部の動物病院で研修に赴いたり、麻酔科の専門の獣医師と意見を交わしてきましたが、この度、ご縁があって古川獣医師をお招きすることができました。(古川獣医師は、日本各地の動物病院にて全身麻酔を行う専門の獣医師です)

なにも難しい手術だけでなく、避妊手術や去勢手術、歯科処置なども含め、動物の年齢や状態、さらに一番大事なのは、動物の性格まで考慮した全身麻酔を考えていくことが重要です。

当院で全身麻酔を受ける動物たちの安全と、飼い主様の安心につながるよう、このような取り組みは今後も継続していきます。

近々、近畿圏での動物病院では当院が初めての導入となった麻酔機器についてもご紹介したいと思います。

山本@動物の年齢を理由に全身麻酔を断らない獣医師