異物誤食
2011年7月1日診療日誌

特に1歳未満の子犬に非常に多い傾向があります。とりあえず口に入れてみる、人間のお子さんと一緒ですからね。
さらに言うと口の大きな大型犬(ラブラドール・レトリバー、ゴールデンレトリバー、グレートデン、バーニーズなどなど)はより一層多い傾向があります。
左の写真は11ヶ月齢のゴールデン・レトリバーくんが誤食してしまったおもちゃのボールです。
直径が10cm以上あるのがおわかりいただけますかこんなに大きくても飲み込んでしまうことがあります。。
残念ながらこの大きさになると催吐処置や内視鏡による摘出は困難ですので、手術が必要となります。
若い子だったので手術翌日から元気よく、最短日数で退院していってはくれましたが、皆様もどうかご注意を
山本@獣医師
P.S.
6月25日に実施しましたミニチュアダックスフンドセミナーに多数の参加をいただきまして本当にありがとうございました。近日中に写真をアップしますね参加者の皆様には集合写真をプレゼントします