つかの間の休息です
2015年5月22日診療日誌
しかし私たちが向かう相手はこちらの事情は関係のない病気の動物たちであり、私の事を待っていてはくれません。
私が学生時代に風邪で寝込んで、研究を一つ予定通りに進める事ができない時がありました。
当時の教授に、「君が病気をしても、動物たちは病院へ来るんだよ」と言われ、ハッとしたことを今でも覚えています。
以降、こんなデカイ身体で年に一度くらいは高熱でぶっ倒れる病弱な私ですが、自身の体調管理も仕事のうち、と理解し、診療に励んでおります。
そして、通院中の皆様には申し訳ありませんが、時々はリフレッシュも必要と思い日々の診療を忘れに出かけます。
先日は子供とロッティーを連れて箕面の滝まで行ってきました
外面の良いロティーは「かわいい〜」「かしこそう〜」を連呼されていました。そうでもないので、ちょっと得した気分です(笑
動物病院以外も含め、私の周りでも、仕事に心から打ち込んでおられる方ほど、プライベートがしっかり充実されています。
そのような諸先輩方の姿を追いながら、私も日々の診療に満身できるように努めていきたいものです。
さて、それを察してかは知りませんが、さっそく家内からは6月にヒラパ〜に連れて行け、と打診されました・・・
私、ジェットコースターとか乗れないんですけど
山本@獣医師