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2016年8月31日診療日誌

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本日のお昼の診療の合間に、猫の糖尿病の勉強会を実施しましたbook

 

現在、猫で用いられるインシュリン製剤は、すべて人用のものを流用していることが動物病院では一般的です。

ゆえに、体重計算や作用時間、個体差などの点で、コントロールが難しい猫ちゃんが少なからずいますbearing

 

ただ、猫専用のインシュリン製剤はこれまで存在しなかったため、これら人用のインシュリンをそれぞれの猫ちゃんでどのように使いこなしていくかを、食事療法や併発疾患を睨みながら、微妙な調整をしてきました。

 

今回、新たに登場した猫用インシュリン製剤は、これらの欠点を克服するひとつの兆しとなりそうです。

 

猫の糖尿病治療には、またひとつ新しい治療法が出来ましたscissors

 

山本@獣医師

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