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2021年2月26日診療日誌

最近、こちらも問い合わせの多い病気の一つで、尿管結石と言う病気です。
基本的に緊急対応が必要な病気ですが、今回のケースでは、実は同居猫さんが同じ病気で診察に来られていて、食餌を共有していることから、この子もも検査を希望されたところ、偶然、片方の尿管に結石が詰まっていることが発見されました。
これは非常に偶然で幸運な発見で、通常、片方だけの閉塞では症状がハッキリしないため、見過ごされていることが多いです。
この病気を診察するときは、たいてい、片方の腎臓はすでに過去に詰まって機能不全に至っており、万事休すの状態のことがほとんどです。
今回は、左の腎臓・尿管は正常の状態で、右の腎臓・尿管に異常がある早期発見で、閉塞部位も超音波検査で特定でき、かつ、尿管切開にて目的の詮子結石を摘出することができました。
(4枚目の写真の通り、わずか数ミリの結石が片方の腎臓を一生潰してしまいます)
術後、翌日には水腎症になりかけていた腎臓は改善し、数日後には左右ともほぼ同様のサイズまで回復しました。
本当にラッキーなケースでした。この子の腎臓を守れたのは、飼い主様のファインプレーです。
山本@まだ視力も手元も衰えず頑張っている獣医師

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