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2017年10月23日診療日誌

先日来院された猫ちゃんのレントゲンですが、右の大腿骨が骨折していると言うことで、近隣の動物病院から当院へ転送されてきました。

詳しく診察すると、大腿骨の一部が皮膚を貫いている「開放性骨折」と言う状態で、傷口の中には無数の砂が入り込んでいました。。

このような骨折の場合、プレートを使った術式や髄内ピン・サージカルワーヤーを駆使した方法は感染を助長するため、用いることが難しいです。

 

そのため術式は限られてしまうため、今回はレントゲン写真のようにピンを足の外に置く創外固定と言う術式を用いています。

 

ピンの感染が非常に心配でしたが、手術からおよそ2ヶ月で充分強固な化骨が形成され、先日足に入っていたピンを抜きました。その後も問題なく歩行してくれています♪

 

 

 

骨折には様々なパターンがあり、当院でも対応可能な手術もあれば、専門的な手術を受けていただくため整形外科医を紹介もしくは当院への招聘をさせて頂くこともあります。

もちろん、手術を行わず、ギブス固定のような方法で対応できるケースもあります。

当院では最良の方法を飼い主様と一緒に考えることができればと、様々なケースに遭遇するたびに思います。

 

山本@来週は3日連続で整形外科執刀予定の獣医師