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2011年6月17日診療日誌

110617.JPG多忙な日々が続いておりますwobbly

医療の内容・質を落とすことなく、日々の診療に従事できているのもスタッフの協力あってからこそですねrock

さて、左の写真は椎間板ヘルニアの減圧手術にて摘出した椎間板物質です。このたった数mmの小片がワンちゃんの後駆を麻痺に至らしめますsad

ここ数ヶ月で椎間板ヘルニアの手術やリハビリ治療を数多く実施しました。ご相談の電話を受けることが多くなっています。

それだけミニチュアダックスフンドをはじめとした動物たち(特に軟骨異栄養犬種と呼ばれる犬たち)が罹患する年齢層が多くなっているのでしょう。

椎間板ヘルニアの症状としては、

one後ろ足の麻痺、もたつき、腰砕けの歩き方

twoじっとしている、動かなくなる、いつもの段差が飛び越えられなくなる

three体を触ったら痛がる、キャンと鳴く、痛がっている場所がよくわからない

と言った症状が認められます。急に上記の症状が現れるため、多くの皆さんは非常に驚かれます

他院で手術をされた場合、リハビリ治療が難しいケースもあり、治療は前途多難です。上記症状があるなら、まずは診察をさせて下さいね。

山本@獣医師

 

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