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2012年9月11日診療日誌

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年々、診療などで忙しさを増し、毎日クタクタになって帰ってますsweat01

診療技術は日々向上していることを実感しながらも、また新たな難病・難題を抱えた動物たちは日々来院されます。

 

思えば当院が昨年に移転してから、以前からの多くの飼い主様に加え、遠方からの新たな患者様も増え、当院で診療を受けられ笑顔で帰って行かれる飼い主様、元気になって帰っていく動物たち、あるいは残念ながら病気を受け入れなければならない飼い主様と動物たち、など、多くの出会いと別れがありましたconfident

 

私たちは地域のホームドクターとして、大学病院や2次診療施設と連携を取りながら診療を行っていますが、現在では地域のホームドクターと中核病院の両方の性格をもった動物病院へと成長しているように思います。こういった病院を、「ホームドクター:1次診療」と「大学病院:2次診療」の間をとった「1.5次診療」と言いますhospital

 

私自身の考えですが、正確で高度な動物医療も素晴らしいことですが、これを密かに併せ持つホームドクターが地域動物病院で理想の姿と考えています。自身も十分な診療技術を持ち合わせながら普段は鞘(さや)に納め、いざと言う時は刀を抜ける、そういった頼りがいのある獣医師です。私自身が目標とする臨床獣医師の姿のひとつです。

 

実際、府内を見渡しても、多くの動物病院の中に実は素晴らしい腕の持ち主のホームドクターはいます。私も肩を並べて~、とは言いませんが鞘(さや)の中に切れ味鋭い刀を納めるべく、日々の研鑽を積み重ねていきたいですbook

 

左の写真は先日の勉強会の資料。今年に入って数えてみましたが、22件の勉強会や学会講演に参加しましたsign01一歩ずつ前進だscissors

 

山本@獣医師

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