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2015年9月11日診療日誌

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フレンチブルドッグやシーズーなどの短頭種に非常に多い病気が眼の疾患ですeye

特に再発性であったり難治性であったりと、なかなか良くならないと来院される飼い主様も増えてきました。

 

写真のわんちゃんもフレンチブルドッグさんですdog

フルオレセイン染色試験の結果です。写真は一般的に「角膜潰瘍」と診断される結果なのですが、実は詳しく細隙灯検査を行うとそうではないことがわかります。

 

このわんちゃんの病名は「再発性上皮糜爛(びらん)通称:SCCEDS」と呼びます。

単純な角膜潰瘍の点眼治療だけでは非常に治りにくい病気です

 

このような再発性の原因はいくつかの示唆がされていますが、基本的な治療は基本的に同じで、角膜格子状切開術や角膜点状切開術、ダイヤモンドバーや滅菌綿棒による角膜表面デブリード術が、必要に応じた全身麻酔もしくは鎮静下にて行われます。

 

今回来院頂いたわんちゃんも、過去に他院で非常に治りにく経験をされており、初診時からすぐに角膜デブリードを実施し、積極的な点眼治療の末、約1週間の経過で完治しましたscissors

 

また当院でも治療困難なケースでは、アメリカ獣医眼科専門医の辻田先生がいらっしゃるどうぶつ眼科専門クリニックと連携して眼科診療を行っておりますhospital

 

眼科でお困りの飼い主様はお気軽に来院してくださいねconfident

 

山本@獣医師