東洋医学(鍼・漢方)

各科診療メニュー

東洋医学(鍼・漢方)

現代の主流を占める西洋医学は体(ボディ、物質的)の病気だけを見つめたものです。
例えばガンの場合であれば腫瘍を摘出する等です。

統合医療の統合とは、西洋医学と西洋・東洋の自然療法を組み合わせたものです。
西洋と東洋の自然療法の中に、ホリスティック療法というものがあります。

ホリスティック療法は病気そのものだけではなく、心を含む様々な問題を治療の中で診て行きます。
病気を「体が治る」「治らない」だけで診て行くのではなく、生きていく命の流れの中に病を診て行きます。
自らの自然治癒力を生かすように内面から全体を活性化させるという考え方の医療です。

当院では、このホリスティック医療の考え方に基づいて、ホメオパシー、鍼治療、アントロポゾフィー医学の考え方をはじめとする各種療法など多くの治療選択肢を実施しています。

飼主様のお考えや動物達への想いを尊重し、西洋医学だけでなくあらゆる治療方法をご提供し、一緒に考えることを大切にしています。
セカンドオピニオンも積極的に実施しておりますので、西洋医学以外の治療法をお望みの方や、ご不安やご質問をお持ちの方はお気軽にご相談ください。

鍼(はり)治療

ヒトの方では鍼(はり)治療は、歴史の長い効果ある治療法として知られていますが、実際動物にも効果があり中国で古くから施術され、米国でも研究、実践が盛んです。
西洋医学的な疾患名というのが東洋医学にはないので、一般になじみのある西洋医学的な病名を使って説明することが多いのですが、最終的にはどのような疾患でも生体のバランスをとったり、免疫を上げたり、内蔵機能や自律神経を調整したり、過度な炎症や痛みを取るという、身体を元に戻すような治療法になってきます。
そのためには、まず西洋医学的な診断を確実に行い、その後いくつかある治療法の中で鍼治療(古来の鍼やレーザー鍼)を選ぶ場合があります。

この鍼(はり)治療は、安全に自身の回復力を高めたり、他の治療法を底上げする力だからです。適応症の場合、他の治療で得られないほど短時間で驚くべき効果があるときもありますが、上記の鍼治療の意味を間違って解釈すると鍼治療をしたのに効果がないと勘違いしたり、鍼治療だけに頼り過ぎて手遅れになってしまう疾患もあります。当院では変性性脊髄症の運動機能維持や椎間板ヘルニアにも効果をあげています。

鍼治療の様子