診療日誌

マイクロ手術のひとつ

先日、ご紹介で診察したチワックスちゃんです。

 

写真1枚目の目頭にピンク色の丸いものが見えますか?

これは瞬膜腺が突出する病気で、通称「チェリーアイ」と言われる病気です。

 

この病気は一般的には手術で治療を行いますが、これまでは点眼のみの処方しか受けておられず、残念ながら1年以上も放置された状況で、飼い主様が本当にこれで良いのか不安になり、当院へ治療についてを改めてご相談に来院されました。

このまま点眼剤だけでは完治は見込めないため、手術の必要性を説明し、チェリーアイの整復術を当院にて実施しています。

 

実はこの手術は非常に繊細な操作があり、通常の避妊や去勢手術で使う器具だけは難しい手術です。

縫合糸も髪の毛と変わらないくらいの細さの糸を用い、手術器具も専用のマイクロ器具を用います。

私自身も2.5倍の拡大鏡で術野を確認しながら丁寧に縫合していきます。

 

そして術後の写真がこちらです。

この通り、きれいに元どおりの可愛いお顔に戻りました♪

医療的な派手さは無いのですが、なかなか再発率の高い病気なので、うまく治ってくれてホッとしています。

全ての病気を手術で治すわけではありませんが、放置されることも悩ましいところです。

もちろん、長期で管理する病気もたくさんあります。

 

なにかご不安なことがあれば、当院ではセカンドオピニオン枠も予約制で設けていますので、お気軽にご相談ください。

 

山本@次は45kgのセントバーナードちゃんの手術が控えている獣医師

【大切なお知らせ】診療受付時間の変更のお知らせ

2020年3月1日より、診療時間の受付終了時間を15分繰り上げます。
ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い致します。

同級生の活躍

診療が終わった後、日付の変わる深夜まで当院のスタッフたちは様々な勉強会に参加しており、年間を通じれば50件近くのセミナーに参加を続けています。獣医療も日進月歩なんです。

 

先日も画像診断学のセミナーがありましたが、今回の講師はなんと私の大学の同級生でした。


学生時代からの長い付き合いの彼ですが、私たちがまだ若手(笑)と言われた頃からの戦友で、そんな彼が今や日本の動物病院の獣医師なら誰もが知る著名な獣医師になりました。

 

同期では、最もの成長株で、セミナー室もほぼ満席の状況でした。

 

セミナー終了後に一緒に一杯飲みに行きましたが、学生時代とスタンスが変わらず頑張っている彼を見て、私も感化されてしまいます。

 

彼はセンター病院で画像診断を任せられる獣医師で、私は街のお医者さん、違った立場ではありますが、私なりに目の前の飼い主様と動物たちのために、そして彼にも負けないよう(笑)、今後も頑張りたいです。

 

山本@7年前、彼が大阪に居た時に腹部エコー検査の極意を学んだ獣医師

母校でお仕事

皆さんこんにちは。動物看護師の阿部です。

2020年になって、早いもので一カ月が経ちましたね。

 

先日、就職説明会のために山本獣医師と2人で倉敷芸術科学大学と大阪ペピイ動物看護専門学校に行ってきました!

実は、倉敷芸術科学大学は私の母校なんです。

学校名に「芸術」とあるのでよく芸大に間違われますが、動物看護の学科もあります。

一応付属の教育動物病院も併設されていて、学生時代はそこでいろんなことを勉強させてもらいました。

 

今回の目的は就職説明会ですが、お世話になった先生方に会ったり、懐かしい人たちがたくさんで学生時代を思い出しました。

守衛さんが私のことを覚えていてくれたことは、地味にうれしかったです(笑)

 

もちろん、お仕事もしっかり果たしてきました!

どちらの学校も、学生たちは熱心に話を聞いてくれてくれました。

特に、リハビリやデイケアの話は反響が大きかったです。

数名の学生からは実習の申し出もありましたし、今後に繋げられた良い就職説明会だったなと思います。

最後には、大学時代お世話になった先生から嬉しいお言葉も頂けました。(#^^#)

時間の関係で、学校で飼育している動物たちに会えなかったのだけが心残りです・・・。

またプライベートでも遊びに行きたいなと思います( *´艸`)

 

動物看護師 阿部

  

アーカイブ