診療日誌

ごん、虹の橋を渡る

トリマー看護師の中西です。

9月、独立した息子がごんに会いに帰ってくる前日でした。

私が仕事を終わって家に帰ると、ごんが呼吸困難を起こしおていました。慌てて腫瘍を舐めないように着けていたエリザベスカラーの上からビニール袋を被せ、レンタルで使用していた高濃度酸素のチューブをビニールの口から入れ、酸素吸入しました。いつもならしばらくすると、楽になっていましたが今回は戻りませんでした。

何度もありがとうを言って後は安らかにと祈りながら見守っていました。帰宅してちょうど1時間後、よくありますが私を待っていてくれたかのように息を引き取りました。

ゴンを診てもらっていた木ノ下先生に電話をすると、「ごんちゃんに会いに行っていいですか」と言ってお花を持ってわざわざごんに会いに来てくれました。

木ノ下先生に状況を聞いてもらって、共感してもらえたこと、何よりの慰めになりました。ごんが亡くなった直後に状況を分かってくれる人が傍にいてくれたことの心強さ、本当に有難かったです。木ノ下先生、ありがとうございました。いつもは病院側の人間ですが、飼い主さんのお気持ちを実感できた出来事でした。

亡くなった次の日、帰ってきた長男も一緒にごんとのお別れができた事も、ごんが配慮してくれたのかなと思います。

ごんはごんしかいません。ごんの代わりになる子はいません。でもうちの家族はにゃんこ好きです。

 

今は、次男の猫として5ヶ月のメスの黒猫ちゃんを迎えました。

名前はくぅちゃんと次男が名付けました。

お世話はみ~~~んな次男に任せています。

いい相棒になりますように。

彼女、できなくなるかも~~笑

レッグペルテス病(大腿骨頭壊死症)

当院ではパピークラスやしつけ教室を毎週のように開催していますが、そのせいか子犬さんの来院も非常に多いです。

その中でも時々、生まれつきの先天性疾患や幼少期に発症する病気に遭遇する機会も少なくありません

 

先日、パピークラスに参加しているトイプードルちゃんの話ですが、教室中に後ろ足を少しかばっている様子が見受けられました。すぐに身体検査とレントゲン検査を行いましたが、最も怪しい股関節のレントゲンでは特殊なポジショニングを行っても異常所見を検出できず。

非常に怪しかったので、後日再検査を行ったとこと、「レッグペルテス病(大腿骨頭壊死症)」のレントゲン所見が得られました。

 

この病気は残念ながら手術でしか治療方法が確立されておらず、飼い主様には手術に関するインフォームドコンセントを行い、大腿骨頭骨頸部切除手術を行いました。

 

この術式は非常に古典的なものの1つですが、切除角度などにコツがあり、切除が不十分だと足に痛みが残ってしまいます。ごくまれに切除部に骨増生が起こるケースも報告されています。

また、早期回復には術後のリハビリも重要で、この子も手術翌日からマッサージなどのリハビリを開始しています。

 

先日、手術10日目の再診に来院されましたが、かばっていた足を少しずつ床に接地できるようになってきており、経過良好の様子でした。

なかなか減らない病名なのですが、もし子犬さんの病気で心配なことがあれば、いつでもご来院下さい。

 

山本@日曜日から外科研修で松山出張の獣医師

 

コタツと猫の話

みなさんこんにちは。

過ごしやすい気候の秋はあっという間に通り過ぎ、季節は初冬を迎えました。

我が家ではコタツが解禁となり、2頭のネコたちが1つのコタツを巡って毎日バトルを繰り広げています。

仲良く一緒に寝てくれれば平和で安心なのですがどうも折り合いが悪いようです。

 

「ネコはコタツで丸くなる」という有名なフレーズの通り、ネコちゃんとコタツは切っても切れない関係です。

温かくて、狭くて、暗くて。コタツの中はネコちゃん達にとっては快適な場所ですよね。

以前も診療日誌に書かせていただいた我が家のココアさん(エリザベスカラーを着けると固まってしまうタイプのネコ)は、電源コードをコンセントに差した音に反応し、まだ温もってもいないコタツの中へとサササッと入っていきます。

そしてそこでじっくり、コタツ内が徐々に温もるのを待つのです。

しかし!そんなココアさんを邪魔するのは2歳年下のさくら(黒猫・♀)

「あなただけ温もるのは許さない!」とばかりにコタツへと突撃し、ココアさんを追い出し自分だけが温もろうとするのです。

さくらはコタツ内で思う存分一人を謳歌してから、今度は暑くなって外へと出ていきます。

そして無人になったコタツにココアさんがやってきて、再びそこをさくらが邪魔しに来る…というように、コタツを巡る争いはエンドレスに続いてゆきます。

 

人にとっては可愛らしい小競り合いに見えるのですが、本人たちにとってみれば真剣な戦いなのでしょうね。

我が家の冬の風物詩のご紹介でした。

 

動物看護師 松尾

木ノ下先生も無事に帰国しました

連日診療で忙しい日々を過ごしておりましたが、木ノ下先生もアメリカでの学会から無事に帰国し、少し落ち着く事が出来ました。また色々お知らせもありますので、ご案内していきますね。

そんな日々の診療の1例ですが、急にご飯と食べなくなって水を吐くようになったとのことで、チワワちゃんが来院されました。

レントゲン写真がその子のものですが、食道で異物が引っかかっています。。食道梗塞であり、これは緊急疾患です。

その日の夜に緊急で全身麻酔をかけ、内視鏡などで口からの摘出を試みましたが、残念ながらピックアップはできず。。

この場合、切開して摘出しなければなりませんが、比較的合併症の多い食道切開は出来るだけ避けたいので、胃切開を行い、そこから長い鉗子を挿入して、内視鏡で観察しながら口まで押し出して、なんとか無事に摘出を完了できました!

そして食道に手を出さずに摘出できたのは幸いでした。。

 

とりあえず緊急状態を脱出できましたが、現在は残った食道炎の治療のため入院が続いており、これも経過が良さそうなので近日中に退院出来そうです。

 

その他、連日手術が続いており、なかなか手術が困難な日々が続いていますが、みんな元気に退院してくれて、飼い主様からのねぎらいのお言葉を頂くと、次の日の活力に繋がる、そんな毎日を過ごしています。

 

山本@ここ半月はお休み返上だった獣医師

シャンプー教室を開催しました!

こんにちは!トリマー兼動物看護師のノグチです!

少々前の話になりますが...

10月21日に飼い主様向けイベントとして「おうちでできるシャンプー教室」を開催しました。

たくさんの方にご参加いただき、本当に感謝です!どうもありがとうございましたm(_ _)m

 

教室は、まず犬猫さんたちの皮膚の話に始まり、

当院で実施している「薬浴」とはどういったものかを動画で見ていただき(撮影にご協力いただいたR様、ありがとうございました!)、

最後に当院の看板犬Willにモデルになってもらい、実際にトリマーがシャンプーするのを見ていただく、

という内容でした。

トリマーがシャンプーを進めるのに合わせて、各場面ごとにポイントを説明していったのですが、終わってみると、「もっと丁寧に説明すればよかった・・・」とか「あそこは誤解を招いてないかな・・・」などなど。

何ぶん初めてのチャレンジだったので、色々と不安も押し寄せております。

とは言え、イベント後のアンケートでは概ね良い感想を頂いており、少しは皆さんのお役に立てたかな~と思っています!

今後、またお手入れ関係の教室や、もっと少人数でのワークショップのような形もできないかなぁ、と色々検討しておりますので、何かご要望があれば是非お聞かせください♪

★ハッピー ハロウィーン★

今年も10/31にハロウィーンイベントをさせていただきました!!

今年で開催して6~7年目になるのですが、

当初はおやつだけでの来院の子はほとんどいなかったのですが

今年はおやつを受け取りに来院してくれた子が

何名かいたと受付から聞き、とてもうれしいです!

そんな中毎年かかさず参加してくれているのが、

ウェルッシュ・コーギーのアンちゃんです。

毎年、かわいい仮装で来てくれるんです(*^_^*) 

実は、ハロウィーン前日が誕生日ということもあり、

「来年も無事にイベント参加できるように!」と

毎年この日を目標にしてくれているそうなんです(>_<)

イベント企画者としては、とても嬉しいお言葉です!!!

かわいいお顔をしているので若く見えますが、実は今年で15歳です!!

来年もかわいい仮装したアンちゃんに会えるの楽しみにしています♪

動物看護師 佐々木

松山遠征

この夏から私は月に一度で愛媛県松山まで外科手術の研修に通っています。

 

様々なケースでの手術の経験は、私の能力を底上げしてくれています。

同様に全身麻酔の施術についても専門の獣医師の指導もあり、私もその技量に驚かされます。

 

また、病院組織力としても学ぶことが多く、弾丸ツアーのような研修ですが、毎回楽しみに四国へ通っています。

 

このような経験が当院の患者様に還元できるよう、しばらく研修に通う予定です。

 

 

そして夜は地元の幸を美味しく頂く訳ですが、愛媛のあるあるを経験してきましたので皆様にご紹介を。

 

私は関西人なので初めての経験でしたが、入った居酒屋さんにおでんが用意されていたのですが、聞くところによるこのおでんは愛媛県内の居酒屋さんなどでは一般的に常に用意されているそうです。

まさしく、「おでんバー」といった感じです。(もちろんそれぞれに料金はかかりますが)

 

こう言う地元あるあるの仕組みは面白いですね、新たな愛媛の魅力発見でした。(しかもデカくてうまい!)

 

山本@今年は出張の当たり年の獣医師

  

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