診療日誌

ピルポケットの販売が再開されました

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お待たせしました、ピルポケットの販売が再開されましたsign01

 

これ、お薬だけで上手に飲めない飼い主様には非常に好評でした

ですが、残念ながらメーカーの事情により長らく販売が中止されていましたsad

 

この9月より、犬用・猫用ともに販売が再開されることになりました。

 

お薬の投薬でお悩みの飼い主様はたくさんいらっしゃると思います。

病気を治してあげたいと思っても、なかなか動物たちが協力してくれなかったり。。

 

投薬でお悩みの飼い主様はお気軽に、当院の獣医師だけでなく、動物看護師にもご相談くださいear

投薬のコツやデモンストレーション、こういった投薬補助の商品をご案内できますscissors

 

山本@獣医師

 

皮膚病の体系を見直してきました

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昨日の診療終了後、私と皮膚科学会に所属する当院の福間獣医師とで、アジア獣医皮膚科専門医協会の主催するセミナーに参加してきましたdash

 

先日も診療日誌に書きましたがアポキル錠の登場で、アトピー性皮膚炎の治療の選択肢がまた1つ増えたのですが、国内での治療報告はどんどん集まっており、日々更新されていっていますup

出来るだけ新鮮な情報を当院の皮膚科診療に反映できるよう、しばらくは皮膚科のアップデートには目が離せませんeye

 

またお薬の進歩だけでなく、シャンプー剤も日々進化していますpaper

当院では皮膚科診療の一環として、メディカルシャンプー(薬用シャンプーとオゾン・ナノバブルを用いた薬浴)を実施していますが、シャンプーもさらなる改良が進んでいました。

 

さて、遅れをとらぬよう、勉強を続けていきますscissors

 

山本@獣医師

尿管の手術は非常に繊細な技術を必要とします

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昨日は久々のHJSの外科セミナーで、夜は大阪市内までひとっ走り行ってきましたcar

 

今回の内容は以前から非常に興味のあった泌尿器科の外科で、特に犬や猫の尿管の手術は非常に繊細で、どのようなコツがあるのか楽しみにして行ってきました。

 

講義と実習で2時間の内容でしたが、もっと詳しく聞きたい!と思えるくらい収穫の多い勉強会でしたeye

いくつかの自分の手技を改めるのに非常に勉強になりました。

 

ちなみに写真の1枚目は模擬体を用いた縫合実習で用いたモデルですが、左に延びる管は人医療で用いられる血管の模擬体を利用しています。

直径はなんと約2mmで、髪の毛よりやや太いかどうかくらいの縫合糸で膀胱壁に見立てた湿布に縫っていきます。

非常に繊細な作業ですが効果的な実習でしたscissors

 

山本@獣医師

池堂獣医師が病気療養のため、9/9(金)より10月初旬までの約1ヶ月間、診療をお休みさせて頂きます。

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池堂獣医師が病気療養のため、9月9日(金)より10月初旬までの約1ヶ月間、お休みを頂くことになりました。

 

突然のことで、池堂獣医師が担当する患者様には大変ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご理解いただきますようよろしくお願い致します。

なお、池堂獣医師の診察をご希望される飼い主様は、8月中に診察にいらして頂きますよう、よろしくお願い致します

(池堂獣医師がお休みの期間は、他の獣医師が診療を引き継ぎ・担当させて頂きます、ご指名があればお申し付け下さい)

 

また、猫専門病院「ノアのねこ舟」は、この期間は休診させて頂きます。本院は変わらず診療を継続しておりますので、来院時間にご注意の上、本院のノア動物病院へ診察にいらしてください。

 

皆様のご協力とご理解のほど、よろしくお願い致します。

 

ノア動物病院

歯周病は見た目では判断が難しいケースもあります

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先日、9歳のトイプードルさんを歯科処置のため簡単な洗浄の後に撮影した口腔の写真です。

 

一見、皆さんがご覧になると歯石もなく問題なさそうに見えるかもしれませんが、実はこの中に抜歯してあげなければならない歯があります。

 

歯の動揺や歯周ポケットの深さなどを診ていきますが、さらに内部構造を調べるのに最適な検査は口腔内のレントゲン検査ですpaper

 

この子のレントゲン写真も合わせて並べておきますが、実は歯肉で見えない歯の根っこの方は病気が進んでおり、このまま放置しておくと顎の骨を溶かしたり、鼻と口が繋がって頑固な慢性鼻炎を起こしてしまいますweep

 

 

レントゲン検査でおよそ半分まで歯槽骨の融解が起こっており、処置後の歯周病管理の点も考慮して抜歯適応と判断しています。

 

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肉眼写真では右上顎の犬歯のすぐ右側の歯ですeye

 

現在、当院では歯科用レントゲン装置と専用デンタルユニット、歯科器具一式の更新を進めています。

長時間の処置に及ぶこともあるため、全身麻酔器や麻酔モニターも最新機の導入も並行して検討を進めています。

 

より動物たちに安全で、正確な診断や処置ができるよう、私たちの技術面だけでなく、設備にも力を入れていきますrock

 

山本@獣医師

アポキルの処方を開始しました

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この度、国内で新たなアトピー性皮膚炎の治療薬として「アポキル錠」が認可され、当院でも全サイズの処方を開始しました。



現在までに、免疫抑制剤やインターフェロン、減感作療法、食事療法など様々な治療に反応が乏しく、止むを得ずステロイドで対応していたアトピー性皮膚炎のワンちゃん達の痒みがどんどん治っていますsign01

海外ですでに実績のあるお薬ですが、ここまで効果を上げるとは、私も驚きましたeye

 

ただし適切な使用のためには、アトピー性皮膚炎の正しい診断も必要です

当院では皮膚科外来も一般診療でお受けしておりますが、セカンドオピニオンでの来院は予約制をお願いしています。

 

アトピー性皮膚炎など、慢性的な痒みでお悩みの飼い主様にはもうひとつ新たな治療方法が増えましたnote

 

山本@獣医師