診療日誌

猫専門動物病院を11月24日(火)に開院します!

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当院2階で現在工事中のプロジェクトですが、いよいよ発表しますsign03

 

な、なんと!

 

猫専門動物病院を当院2階に開院することになりましたcat

 

この計画のスタートは、今を去ること5年前に遡ります。

ご存知の方も少なくなってきましたが、以前は非常に手狭なスペースで診療をしており、色々な構想が実現できていませんでした。

そこで2010年1月18日、現病院へ拡張・移転を行い、少しでも猫の飼い主様が来院しやすいようにと、猫専用の待合室・診察室・入院室・ホテル舎を完成させました。

 

そこから2年後。

紹介で東京都内のとある動物病院に視察に行かせていただいた時に、こちらはさらに猫だけに特化した施設で、私たちよりもさらに猫と猫の飼い主様に配慮した設備や人材を配置していました。

 

関西にもこう言った施設を作れたらなぁ〜、ウチの施設をさらに発展できないかなぁ〜、と思い、どうすれば良いか色々悩んだ2年でした。

 

そして、この春に正式に開院を決定し、当院2階の改装が夏から始まりました。

現在、工事としては折り返し地点で、写真の通りですが、11月24日(火)の開院に向けて、作業が続けられています。

 

前日と前々日には内覧会も予定しています。

詳しくはまたこちらでもご案内しますので、皆様お気軽に遊びに来てくださいねnote

 

ちなみにですが、猫専門の動物病院は、北大阪・北摂では最初の施設になりますscissors

 

山本@獣医師

松原動物病院にお邪魔しました

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先日の休診日、普段より朝早く起きてスタッフ3名を連れて近畿道をひとっ走りdash

行き先は、府内でも二次診療を幅広く受け入れていらっしゃる松原動物病院ですhospital

松原動物病院は府内でも屈指の動物病院で、腫瘍科、循環器科、眼科、腹腔鏡科などのスペシャリストの獣医師が在籍しており、南大阪での難治症例を広く受け入れてくださる動物病院ですrock

 

実はちょっとしたお付き合いの中で、病院見学の提案を受け入れてくださり、スタッフを連れて伺うことになりました。

総勢29名の大所帯の動物病院で行われている様々な体制や仕組みについて、すべて隠さず勉強させていただきました。

診察時間中だと言うのにスタッフの皆様とも色々なお話が聞けましたし、アウェイで若干緊張?していた当院の若手スタッフもすんなり話ができていたことが非常にありたがかったです。

 

個人的には診療レベルはさることながら、オペ室の動物看護師の手際の良さは圧巻でした。うちの動物看護師が憧れていましたeye

 

早速持ち帰った記録をもとに、スタッフは各方面で業務の改善に勤しんでいますgood

 

今回、松原動物病院の井上院長、小山田副院長、中川副院長の取り計らいで実現しました、本当にありがとうございましたsign03

 

山本@獣医師

サンディエゴで開催されたAAFP学会に佐々木動物看護師が参加しました

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10月初旬、アメリカのサンディエゴで開催されたAAFP学会(アメリカの猫の医学会)に、当院から佐々木主任動物看護師が代表して参加してきましたdash

 

彼女は帰国子女の経歴も持ち、英語に関しては私よりは堪能ですgood

(そもそも私は英語が全くダメでして・・・・)

 

このほかにも、現地の猫専門動物病院の視察や、サンディエゴ動物園のバックステージツアーに参加したりと精力的に現地で活動してくれました。

 

約10日間の渡米生活を終え、先日帰国しました。近々院内で海外視察の報告会を開催する予定で、スタッフ一同楽しみにしていますnote

 

山本@獣医師

ご迷惑をおかけしております。2階を工事中です。

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外来中は使っていないスペースですが、現在病院2階の改装工事を行っております。

 

診察時間中は極力、音が出ないように配慮しています。

皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

 

ちなみに、改装工事中のエリアに完成する施設は、動物病院では北摂初の施設になります。

関東の施設見学に出たのが4年前、当院に戻り構想を温めること約2年、そして今年初旬、ようやく人材と設備が整いました。

 

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皆様に喜んでいただけるモノが完成すると期待していますhappy01

 

 

もう少ししたらホームページや内容を公開できますeye

 

追ってこちらでも皆様にお伝えしますねsign03

 

 

山本@獣医師

大村先生の功績は獣医療にも繋がっています

大村先生の功績は最近の報道からもありますが、実は動物医療にも関係性があるんです。しかも今、どの動物病院にも普通に存在する薬だったりしますpaper

 

大村先生が発見されたのは「エバーメクチン」と呼ばれる薬ですが、これは微生物が作り出す薬ですeye
実は世の中には、この「微生物が作り出す薬」と言うのは非常にたくさんありまして、最も身近なものが「抗生物質」ですね、一度は処方された経験が皆さんにもあると思います。

 

さて、この「エバーメクチン」ですが、ここからさらに薬効を高められ「イベルメクチン」と言うお薬が開発されました。

 

この「イベルメクチン」は現代でも獣医療では欠かせないお薬のひとつで、フィラリア予防、消化管寄生虫やダニの駆除などにも一般的に用いられています。

一部の犬種では使用に慎重性が必要なため事前に遺伝子検査を行っていますが、例外を除けば広く獣医療で用いられています。


当院でも常に完備していますし、おそらく、国内の動物病院でこのお薬がない病院は無い!と言ってよいくらい、広く普及したお薬のひとつです。

この先駆けとなったのが「エバーメクチン」であり、大村先生の功績なのです。


私は日々、目の前の患者さんしか治療できませんが、研究者がこうして私たちが日々行う治療を支えてくれています。
私にも北里大学で残り治療・研究・教育に携わる友人たちがいますが、きっと感化されるものがあったに違いありません。

 

実は今回のノーベル賞は獣医療にも関係している、と言うこともぜひ皆さん知っていて下さいね。

 

ちなみに先生が所属される北里大学ですが、私の出身校でもあります。
大村先生とは直接の面識はありませんが、何か嬉しい気持ちになります。


http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015100500863

秋の健康診断キャンペーンを開催中です

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毎年恒例、秋の健康診断シーズンが到来しましたeye

 

血液検査によるわんちゃんの健康診断を今月10月末まで、検査ラボの協力により、通常の検査価格よりお安く提供することができます

 

今でこそ健康診断は動物医療にも普及しましたが、当院ではまだ健康時に健診を受ける、という習慣が動物達に少なかった時代より、血液検査による健康診断を提供してきました。

ただ、年に1回だけでは、我々の4〜5倍のスピードで年老いていく犬の健康状態を見抜くには不十分と感じ、ここ数年は検査会社の協力もあって、秋にも皆様にお安く健康診断を提供できる様になりましたscissors

 

健康診断メニューは、動物の年齢・状態・飼い主様のご予算に合わせて3コース(5000円〜)を用意しています。

また、症例に応じて検査内容をカスタマイズし、その動物や飼い主様のご希望に沿ったメニューを提案することもできます。

 

 

当院では10年以上にわたって皆様に健康診断をご案内してきましたが、最近の傾向として、

・肝胆道系

・脂質代謝系

の2分野に異常を示す動物が明らかに増えてきました。もちろん、ほとんどの動物達は元気一杯・無症状で、飼い主様は健康診断で初めて気付かれます。

ここに「うちの子が元気だから〜」が、「健康診断をしなくても良い」と言う理由にならないことがお分かり頂けると思いますbomb

 

詳しく検査を進めると、手術をしなければならない状態にまで悪化していたわんちゃんや、放置していれば膵炎や糖尿病、高血圧などに移行していたケースも含まれています。

 

特に当院では、胆嚢の手術はここ数年で倍以上に増加していますthink

 

今まで受けたことがなかった飼い主様も、健康診断の受診を検討いただけるようになり、当院で健康診断の受けてくれる動物達は年々増えてきています。その分、たくさんのデータの蓄積が進んできました。

皆様の動物達の健康への意識の高さが、病気の早期発見・早期治療につながり、そして元気で長生きできる生活を飼い主様と1日でも長く暮らせるお手伝いができていると思うと、私たちも皆様に正しい健康指導が出来るよう、今後も頑張っていきたいと思いますrock

 

山本@獣医師