診療日誌

横浜遠征

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先週の水曜日は、私は診療をお休みして横浜での学会に参加して来ました。あいにくの曇り空でしたcloud

 

主に整形外科を中心とした講演で、模擬体を使った実習形式のブースもあり、参加者は医療機器メーカーの提供する手術システムを利用して、実技の練習を行なう事が出来ました。

また、セミナーも基本的な整形外科に関するトピックスを中心に、非常に勉強になる事が多かったです。

 

どんな業界でも同じと思いますが、やはり「基本」が重要だと言うことですねpaper

 

山本@獣医師

去勢手術のつもりが・・・

140624.png昨日の去勢手術をしたワンちゃんの胃の内視鏡の映像ですpc

 

当院で去勢手術を行なう動物たちには、全身麻酔を行なう前に、血液検査やレントゲン検査など、麻酔のための必要に応じた術前検査を全症例に実施しています。

これらの結果をもとに、各症例に応じた前投与薬や全身麻酔薬をチョイスしていきますpaper

 

ところが、時には偶発的に病気を発見するケースもあります。今回のワンちゃんもそんな1例。レントゲン検査にて胃内に異物を発見しましたweep

 

飼い主様に確認したところ、『そう言えば、2週間ほど前からクッションのボタンが無いような・・・

 

と言う訳で、去勢手術と同時に内視鏡検査を実施した所、思っていた通りの物がeye

写真の中央に写っている黒く丸い物がボタンです。ちょうど幽門部(胃の出口)に転がっており、誤食された異物はたいていこの位置にあります。

 

ボタンに向かって伸びている針金状のものがバスケット鉗子と呼ばれる器具で、この後無事にボタンの除去に成功しましたnote

 

ただ、内視鏡で取り除けない場合は胃切開手術になってしまいます・・・。入院も長いですし、食餌にも制限が出ます。

 

異物誤食は飼い主様のちょっとした気遣いで防げます。皆さん、ご注意をpunch

 

山本@獣医師

今日は全く関係ないです。

昨日、テレビから懐かしい曲がear

トヨタのアクアのCMでした。使われていたのがゲームの「ファイナルファンタジー」で使われていた「プレリュード」と言う曲でしたeye

 

30代男性諸君は「ファイナルファンタジー」、略して“ファイファン”をやったことが無いヒトはいないでしょー。僕もかなりやり込んだ方ですtv

初期の頃は今ほどゲーム機も立派でなくて、映像も音楽も、今から思えばまぁ〜簡単なものでした。

それでも当時は全然気にならずゲームにふけっていた子供だった訳ですが、時代の進歩とともにゲーム機も進化し、今ではオーケストラ演奏やオンラインゲームなんかも当たり前になっちゃいましたね。

 

そんなゲーム機初期から“ファイファン”や“ドラクエ”やってる僕なんですが、アクアのCMでこの曲が流れた時にはビックリしましたsign01

車のCM、しかもトヨタの売れ筋のアクアにゲームの音楽が採用されるとは、、、さらに曲のクオリティーも高くなってるし・・・。

 

初期のゲーム機の音色が耳についている僕にとっては、盛大なオーケストラの演奏は衝撃的で、幼い頃からこうして曲も機械も自分の耳も変わって来たことを30秒の間にちょっとだけ実感させてくれました。

 

https://www.youtube.com/watch?v=HnIrIQqS4yY

 

スミマセン、ほんと、どーでも良いブログですねbomb

 

山本@ゲーム大好きだった30代獣医師

おっきくなりました!

こんにちは~sun

 

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枝豆とアイコはこんなに大きくなりましたよ~happy01

 

 

 

アイコは無事プランターへ移動しましたclover

プランターが足りず、寄せ集めた植木鉢にも植えていますbud

 

狭そうですが(笑)

 

「順調に育っていますか?」と皆さまにも気にしていただき、嬉しいかぎりですhappy02

 

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あとは身がなるのを待つばかりですscissors

 

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     佐藤@動物看護士

眼が痛い、って言うのは結構つらいんです・・・

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今日はワールドカップの日本初戦のためか、いつもより診療が暇です〜soccer

 

さて、1歳の猫ちゃんが眼の不快感を訴えて来院されましたcat

拝見したとこと、右眼が非常に濁っており、白眼の部分は真っ赤になています。特に明るい光を当てると非常に嫌がるそぶりを見せます。

 

我々は、このような病気に対し、外貌状の身体検査に加え、

・細隙灯検査

・角膜検査(フルオレ染色・ローズベンガル染色)

・眼圧測定

・涙液量測定(シルマーティアー試験)

・眼科超音波検査

・角膜細胞診/培養検査

などの眼科精密検査を実施します。

 

その結果、この病気はブドウ膜炎と言う眼の病気と判明しました。

 

この病気、ワンちゃんもなる病気ですが、不快感が非常に強いですdown

猫ちゃんの場合、原因としてウイルス感染症や免疫介在性、中には理由の分からない突発性と言うもののあります。

 

眼の病気は、動物たちにストレスが大きい事も多いです。先日も書きましたが、眼の症状はあまり様子を見ない方が良いこともしばしばです。皆さんもなるべく早めに受診頂くよう御願いします。

 

山本@獣医師

学会出席のため、6月25日は山本獣医師が診療をお休みさせて頂きます

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6月25日(水)は、横浜での学会に出席するため、山本獣医師はお休みを頂きます。皆様にはご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご理解のほど、よろしく御願い致します。

 

 

しっかり勉強して来ますので、どうぞご容赦くださいsign01

 

通常通り、診察は致しますが、一般外来を担当するのは池堂獣医師1名のみとなります。混雑が予想されますので、お時間に余裕を持ってご来院ください。また、別の日など、診察日を変えて頂くなど、ご配慮頂けると助かります。

 

恐れ入りますがよろしく御願い致します。

 

写真は関係ありませんが、我が家のお姫さまです。あー、なんて、カワイイheart01

 

 

山本@獣医師

パピークラス、しつけ教室、絶賛開催中

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当院では診療以外にも、飼い主様に以下のような場を提供しています。

 

flairパピークラス

flairしつけ教室/しつけ個別相談

flairデイケア(保育園)

flair老犬介護相談/老犬の訪問介護

flairセカンドオピニオン

flair皮膚疾患のメディカルシャンプー(薬浴)

flair要介護動物のシャンプー・トリミング

flairペットホテル

 

 

特にパピークラスやしつけ関連教室は、毎週日曜日のお昼下がりから絶賛開催中ですnote

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写真は参加予定のミニチュアダックスフンドの大和(やまと)ちゃんです。飼い主様はダックス2頭目をお迎えになられましたdog

しかし止まっている写真が撮れません・・。連射とAFが早いカメラが欲しいですcamera

 

 

山本@獣医師

 

P.S.

カメラに詳しい飼い主様、入門機購入のご指南ください〜

今のところの候補はEOS kiss X7、D3300、α6000です。

咳が出る、、、実は全身性の血液ガンでした・・

140603.jpg咳が少し気になる、と言う事で先日来院頂いたワンちゃんのお話です。

3歳のミニチュアダックスフンドさんです。若いです。

 

レントゲン検査を実施したとこと、右肺に肺胞パターンと呼ばれる肺炎像がありました。ところが、肺炎であれば上昇するはずの白血球数やCRPの上昇が全く認められず、実際のところ、抗生物質の投薬にも改善を示さないため、詳しく精密検査が必要になりました。

 

腹部超音波検査にて、腹腔内リンパ節の腫大と脾臓の蜂巣状変化が認められました。。

これは、非常に危険なサインなんです・・。すぐに脾臓の針吸引検査を実施した顕微鏡像が左の写真です。非常に多くのリンパ芽球が出現しています。

 

ただの咳かと思えば実はこの子の病気は、リンパ腫と呼ばれる血液系のガンでしたdown

 

リンパ腫は犬でも猫でもよく遭遇する血液ガンの1つですが、発症年齢は基本的に中高齢の動物たちです。

ただし、ミニチュアダックスフンドに限って言えば、発症年齢はかなり幅があり、最も若いケースだと3歳代でもあり得ます。

 

飼い主様と治療を相談させて頂いた結果、先日から抗がん剤治療をスタートしました。ワンちゃんには、これから25週間に渡って抗がん剤治療を受けて頂きます。

ちなみにミニチュアダックスのリンパ腫は比較的、予後が良好なケースも多いです。先ほど飼い主様にお電話したところ、1回目の投薬後の経過も良好で、元気になって来た!とのことでしたhappy01

 

山本@獣医師

 

 

【がん治療について】

抗がん剤治療、っと聞くと多くの方が抵抗感を持たれます。その思いの多くは、高齢だから、、苦しませたくない、、副作用が怖い、と言った内容です。しかし、病状によってはそのまま放置しておくことの方が動物たちに苦痛を与える可能性があることを無視してはなりません。

上記の通り、抗がん剤治療または手術や放射線治療によって、がん細胞を少なくすることにより、動物たちの健康状態を回復させる効果も期待出来るのです。我々は決して延命だけを目標に抗がん剤や放射線治療、手術を行なってはいません。少しでも生活のクオリティー(QOL)を確保し、飼い主様と一緒に暮らせる時間を充実させることを目的に、我々はがん治療を飼い主様と一緒に考えていきます。