診療日誌

ペインコントロール

110125.jpgペインコントロール」と言う言葉をご存知でしょうか?

いわゆる、「痛みのケア」の事を指しますが、痛みを取り除くことにより、術後の早期回復や慢性関節炎などの緩和を促し、動物のQOL(生活の質)の向上を目指す思いやりの治療指針のことです。

私も日々の診療の中で多くの飼い主様より、「痛みは取り除いて欲しい」「しんどいのは勘弁してあげて」と、病気の治る・治らないも大切なことですが、今動物たちが置かれている現状をどうにか助けてあげたいと希望される飼い主様が非常に多いです。

また獣医学的にも、術前・術後の鎮痛剤の投薬は早期の回復を促すことが報告されており、最近では副作用が強く使用が難しいといわれてきた猫ちゃんでも認可がおりた鎮痛剤が処方可能になりましたflair

数年前にはそれほど多くはなかった鎮痛剤ですがたくさんの種類が用意できるようになり、より動物の種類・年齢・状態に応じた的確な薬剤の選択が可能となってきましたscissors

山本@獣医師

CT検査

110119.JPGこの画像は、とあるワンちゃんの肺のCT画像です。

年末に診察したワンちゃんだったのですが、脾臓や肝臓に大きな腫瘍があったため、CT検査にて手術計画や肺転移の有無を調べました。

特に大型犬では、初期の肺転移は通常のレントゲン撮影では発見が困難なことがあり、CT検査にて見つけることもしばしばです。この子も肺転移を疑い、胸部CT撮影を実施しましたが、残念ながらすでに転移病巣があり手術は困難と判断しました。。

この場合に手術を行っても延命効果は得られず、動物に無理な苦痛と体力の消耗を強いるだけです。今回も飼い主様はこのままで緩和的な治療(鎮痛剤やサプリメント、食事療法など)に専念することになりました。いつも元気いっぱいだった子なだけに、とても残念な結果でした。。

山本@獣医師

1周年!

110118.JPGおかげさまで当院は、旧病院より移転して丸1周年を迎えましたbirthday

去年の引越し前後は本当にドタバタで、大変だったのを今でも思い出しますweep在庫がどこにあるのか、あれはどこにしまったんだ?と物を探すのに苦労し、1日の間に階段を十数往復したのを覚えています。最初の1週間は足にきましたsweat01

おかげさまでスタッフもたくさん増え、動物たちに提供できる医療・サービスは以前と比べて大きく向上することができ、それぞれの飼い主様において多くの選択枝を提案できるようになりました。来年も無事2周年を迎えることが出来るように頑張りたいですねscissors

山本@獣医師

 

年始から手術に往診と頑張っています

110109.JPGさて、大晦日に来院していただきました患者様には、大変お待たせして申し訳アリマセンでしたthink実は去年1年間で最も混雑した日が、この大晦日でしたsweat01

年明けからも年末の継続治療の動物たちの診療が続いています。慢性疾患や腫瘍の末期の子やCT撮影が必要な子、様々な病気を抱えた動物が当院にやってきています。

そんな中、左のレントゲン写真はとある大型犬の腹部ですが、真ん中にラグビーボール状の輪郭が見えますかeye

実はやや小さ目のサッカーボールを丸呑みしちゃったようです。その日のうちに当院にて胃切開による緊急異物摘出手術を実施しました。怖がりさんでしたけど徐々にスタッフにも慣れて、術後3日目に元気に退院していきましたscissors

今年は年始から様々な動物たちに会えました。これもひとえに皆様に支えられて当院を選んでいただいている皆様のおかげです。その期待にこたえるべく、今年も精力的に診療に当たっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

山本@獣医師

あけましておめでとうございます

110107.jpg新年あけましておめでとうございます。

今月で当院も間もなく移転1周年を迎えます。移転後は以前よりたくさんの動物たちに来院していただきました。

これからも皆様に喜ばれる病院を作っていけるように、院長をはじめスタッフ一同尽力してまいりますので、今年もノア動物病院をよろしくお願いいたします。