診療日誌

お・め・で・た

100822.jpg今日は7月に交配適期の診断に来てくれたジャックラッセル(♀)ちゃんが交配させたので妊娠診断して欲しいと来院されました。超音波検査を実施したところ、元気な胎児の心臓を確認し、おめでた発覚ですnotes

ワンちゃんの発情出血はおよそ年に2回に起こりますが、どの時期に交配させればよいかは腟垢検査を実施して、おおよその適期を診断します。これに基づき2回ほど交配させ、およそ3~4週後に超音波検査にて妊娠を診断。出産1週間ほどまでにレントゲン撮影をし、妊娠頭数を確定します。

今回は交配後35日目に来院され、超音波検査にて妊娠を確定しました。私の見立てでは4頭いるかな??オーナーさんは2回目のチャレンジでようやく念願がかなった様子でした。

出産予定日は9月の3連休ごろ、今から楽しみですhappy01

山本@獣医師

暑い日が続きますね。。

100821.JPGご無沙汰しております。。しばらくぶりの更新です。

お盆の少し前の辺りから、パソコンに向かう時間があまり取れませんでした。当院では毎年お盆も診療しておりますが、例年だと来院される患者様は決まった方が多く、それほど混み合うことが少ないのですが・・・。今年はいつもより患者様が多いsign01緊急手術もあったsign03

今年はなかなか目まぐるしいお盆でした。。

写真は食欲がなくなった猫ちゃんから緊急手術にて摘出した腹腔内腫瘤です。超音波検査にて腫瘤が回盲部に発生した消化管腫瘤と特定、大網を巻き込み癒着していた腫瘤を摘出し、回盲部の吻合術を実施しました。お盆開けの昨日、無事に退院されましたnote

山本@獣医師

カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症

oshirase_2.jpgカプノサイトファーガ・カニモルサス感染症ってご存知ですか?英語では、Capnocytophaga canimorsusと書きます。昨今業界内では話題になっている動物由来感染症のひとつです。

病気の原因細菌は、実は犬と猫の口腔内に常在しており、犬・猫に咬まれたり、ひっかかれたりすることで感染・発症します。初期の症状は発熱、倦怠感、腹痛、吐き気、頭痛などです。特に免疫機能の低下した方において重症化する傾向があります。国内でも14例の報告があり、報告数は徐々に増加傾向です。

残念ながら現在では、皆様が飼っていらっしゃる犬・猫がこの細菌を保有しているかどうか調べる検査方法はありませんが、国立感染症研究所や大学等に以来できないか検討されています。2004年から2007年の調査によると、とある菌種に限れば、犬で74%、猫で57%が保有していることが判明しており、この割合は他の動物由来感染症の中でも相当高い数字です。

予防方法として、日ごろから動物との過度なスキンシップは避け、動物と触れ合った後は手洗いなどを確実に実行することですpaper

多くの犬・猫で保菌されている可能性が高く、現状では動物たちの検査を実施するよりも咬傷時には医療機関を受診することが重要です。

新機種テスト

100806.JPG今日はちょっとまじめな話。先日より試験運用中の血液検査装置です。他社製に比べ検査結果の正確さが売りのこの機種。現在、院内にてテストを重ねています。

実は血球計算は機械に頼らずとも目視による確認・測定方法もあり、手技的エラーを除けばこれが一番正確だったりします。特に血球系に異常を示す患者さんで詳しく分析を進め、この機種におけるアドバンテージを見極めることにしていますpaper

検査機器は我々の診療に置いて欠かすことが出来ない存在です。どの機種にも一長一短があり、それを踏まえて補正を加え、どれだけ真の値に近づけることがにできるかは獣医師の腕にかかっていると思います。それだけに機種の選定は慎重にならざるを得ません。

しばらくテストを続け、どの機種が最も我々にとって大事な情報を迅速、且つ、正確に提供してくれるか、試していきたいと思いますeye

ちなみに。。今日は専門学校の学生さんが2名、病院見学実習に来られています。トリマー科と看護科の学生さんで、将来を担う卵たちです。

山本@獣医師

トリミングのサマーキャンペーン

 

100803.JPG最近、頑張ってブログを更新している山本@獣医師ですscissors

梅雨が明けてからと言うものの、連日30度を超える暑い日が続いていますね~。そんな暑い夏を乗り切るために、トリミング料金の割引サービスを8月限定で実施していますsign01

この時期、毛の多く密なワンコたち、ロングコートのワンコたちは、ぜひこの機会にカットを利用して下さいsign03

お盆中も休まず診療しております

100802.jpg今年もノア動物病院は、お盆中も休まず診療しております

8月13日(金)のみ午後の診療をお休みさせていただきますのでご注意下さい。他、12(水)、14(土)、15(日)も通常通りの時間で外来診察を行っております。

なお、他院で治療中の動物たちが来院される場合は、処方されているお薬や検査結果など、渡されているの資料があればお持ち下さい。診断・治療の一助となります。

熱中症警報発令中

100801.jpg暑い日が続いていますね。。

時々診察中に「犬や猫も熱中症になるんですか??」と飼い主様に質問されることがあります。答えはもちろん「Yessign01」です。

特にアスファルトの照り返しで、ワンちゃんたちが呼吸をする膝下の位置はかなりの高温になっています。また夜間になっても放射冷却現象により、アスファルトの熱が放出され、地面の近くはなお熱いことが多いです。

こんな時に水分摂取も不十分な状態で散歩に行けば動物たちも熱中症になってしまいます。特に老齢で太っている動物やパグボストンテリアフレンチブルドッグなど鼻の短い短頭種は要注意犬種です。

熱中症は重症化すると命の危険があります。万が一、グタッとした虚脱症状やハァハァ息遣いが粗いまま横になるような状態が見受けられたら、すぐに病院へ駆け込んでくださいね。